恵方巻きの日にち【2022年】はいつ?節分は祝日かも解説!

恵方巻きはいつ食べるかご存知ですか?
もちろん、節分の日「2月3日」ですよね。

ところがみなさん、覚えていますか?
2021年の節分の日は「2月2日」だったんです。


節分の日は基本的には2月3日です。

そのため、奇跡的に訪れた2021年の節分の日。

この記憶が邪魔をして、恵方巻きを食べるのは節分の前日だったかな?なんて勘違いしそうになることも。

また、極々稀ですが、節分の日が2月4日になった年も

それが、恵方巻きを食べる日に違いが発生しているように感じてしまう要因なんですね。

そこで今回は、恵方巻きを食べる日にちの違い、つまり節分の日が違ってくる理由と2022年は何日になるのか!?

という疑問を、節分は祝日ではない寂しい事実とともに併せてまとめていきましょう。



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恵方巻きの日にちはいつ?

恵方巻きを食べる日にちは節分の日なので、基本的には2月3日です。

その節分の日は、立春の前日となります。

つまり、立春は2月4日だということですね。

ただ、この立春の日がいつになるのかが固定されていないので節分の日にちが違ってくることがあるわけです。

立春とは、二十四節気(1年を太陽の動きに合わせて24等分したもの)の1つです。

馴染みのあるもので言えば、春分や秋分、夏至や冬至がありますね。

基本的には立春は2月4日ですが、地球の公転周期が役365.2422日なので、1年を365日きっちりで計算していくと、少しずつズレが生じます。

このため、そのズレを修正するために、立春の日が2月4日ではないという日が訪れるというわけです。

2021年に立春の日が2月3日(節分の日が2月2日)になったのは、1897年以来で124年ぶりという奇跡の巡りあわせだったようです。

ちなみに、立春の日が2月5日(節分の日が2月4日)となったのは1984年でした。

このズレの修正に関しての説明はとんでもなく難しいのでさすがに割愛させていただきますが、興味のある方は国立天文台暦算室の暦象年表をご覧ください。

◇暦象年票はこちら→暦象年表 令和 3年 2021 (nao.ac.jp)


2022年は何日が節分?

節分の日が、稀に2月3日ではなくなることがある!という理由がなんとなくわかったところで、結局のところ2022年の節分の日は何日になるのでしょうか。

2022年の節分の日、すなわち恵方巻きを食べる日は・・・例年通り2月3日です!!

2月2日となった2021年は124年ぶりだったということですが、今後はしばらく単純に閏年(うるうどし・2月が28日までとなる年)の翌年の立春が2月3日となり、節分の日も2月2日になるという調整が入るようです。

近いところで言うと、2025年の節分の日が2月2日になるということですね。

節分の日って祝日にならないの?

残念ながら、節分の日は祝日にはなりません。

いわゆる「季節の行事」としての扱いですね。

ただ、節分の日の翌日は立春です。

立春は24節気の1つで、同じく24節気の1つである春分や秋分は「春分の日」「秋分の日」として祝日になりますよね。

どうしてなのでしょうか。

これは、春分の日、秋分の日の頃はお彼岸の頃と重なり、古くから皇霊祭という皇室の祭りの風習があったためで、春分の日、秋分の日が近いこともあり祝日の名にしただけのこと。

24節気を祝うために祝日になったわけではないので、立春の日が祝日にならないこととは特に関係がないようですね。



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恵方巻きの日にち2022年はいつ?【まとめ】

恵方巻きを食べる日にち、ご理解いただけましたか?

2022年は例年通り2月3日という認識で間違いありませんが、2025年は節分の日が2月2日になります。

日にちが変わって来ると、いつ食べたらよいのか混乱してしまうこともあるかもしれませんが、やはり季節の変わり目である節分の日に食べるからこそご利益がありそうなものですから、毎年きちんと確認して節分行事を楽しんでくださいね。