節分豆のカロリー高いの?1粒の値と小袋の平均とダイエットの敵か味方か解説!

節分豆の正体は、大豆を煎ったものです。

昔から、歳の数だけ食べるといいと言われていますね。

子どもの頃は5粒だとか10粒だとか、そんなんじゃ足りない!なんて言っていましたが、ちょっと待って!!歳の数だけとなると、大人が食べる量、食べ過ぎ!?


となると気になるのが、節分豆のカロリーです。

1粒あたりの値や1袋の平均値と合わせて、その栄養分などをチェックしてみましょう。

意外にも節分豆がダイエットや美容に適していることがわかってきますよ!



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節分豆のカロリーが気になる!

節分の豆まきの後片付けって結構大変ですよね。

無我夢中で投げているからあちらこちらに散らばり、お面を被って視界が悪くなった鬼に踏まれて潰れ、それはもう悲惨な状況に。

できれば豆まきは少量にして、早く食べてしまいたいというのが本音です。

さて、歳の数だけという言い伝えはさておき、この節分豆、食べ出したら止まらない絶妙な味なので、ついつい食べ過ぎてしまうことも。

まずは1粒あたりのカロリーを把握するため、袋に書かれているカロリーの平均値を確認しておきましょう。

下の計算は、メーカーの表記から推測して大まかに計算したものなので、正確な数値ではないのでご了承ください。ですが、おおよその目安にはなると思います。



<節分豆の熱量(カロリー)の目安>


1袋70g入りの商品に100gあたり426kcalと表記されていた場合

→10gあたり42.6kcal
→70gで298.2kcal
→70g(1袋)で260粒あるとした場合、1粒1.15kcal


ということで、あくまでもざっくり計算ではありますが、多めに見積もって1粒あたり1.2kcalとします。

30歳であれば30粒で36kcalカロリーを接種したということになりますね。

節分豆のカロリーは意外と少なく、また重量も軽いので、1袋に表記されている100gあたりのカロリー値に驚かされますが、実際は100gも入っていない商品がほとんどです。


節分豆を歳の数だけ食べる分には、気にするようなカロリーではないということがわかってひと安心です。


節分豆の栄養は?

カロリーは安心だということがわかりましたが、その栄養価はどのようなものでしょうか。

先にも述べましたが、節分豆は大豆です。

大豆で有名な栄養素として、イソフラボン・タンパク質・食物繊維が挙げられます。

イソフラボンは主に抗酸化作用があるので、肌や髪の毛の若返りなどのアンチエイジング作用が期待されます。

また、タンパク質は植物性タンパク質なので脂質やカロリーが少なく、血中コレステロールの抑制効果や、高血圧予防の他、筋力UPにも効果的です。



そして、食物繊維は便通の改善や免疫力UPに効果的で、肥満予防に最適です。


節分豆はダイエットに最適!

節分豆は煎っているので、大豆の水煮などと異なり、固くなっています。
よく噛むことで満腹中枢を刺激しますし、水分を含むと膨らみ、おなかに溜まりやすくなります。


上の栄養価と合わせて考えてみても、節分豆はダイエットの味方と言えそうです。


ただし、やはり食べ過ぎには注意です。

大豆イソフラボンは、過剰摂取するとホルモンバランスを崩す要因となるので、冷え性や生理不順などの不調を引き起こすことにもなります。

もちろん、適正な量の摂取はホルモンバランスを整え、体の味方にもなるわけですから、カロリー面から考慮しても30~40粒を目安に習慣的に摂取すると良さそうですね。



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節分豆のカロリー高いの?【まとめ】

節分豆が体に良いことはなんとなくわかっていましたが、カロリーが高いのではないかと心配してしまい、余った豆はなんとなく食べ終わることなく賞味期限を迎えてしまうことが多々ありました。

ですが、今回の調査でわかった「節分豆の1粒あたりのカロリーは意外と高くない」という事実。

たくさん食べれば過剰摂取となり体に良くないですが、適正量を食べて、ダイエットの味方にしようと思います。


これで、節分豆が余っても心配がいらなくなったので、次の節分では1袋といわず購入するつもりです(笑)