恵方巻きの食べ方は口から離さないのはなぜ?徹底検証してみた結果!

節分に食べる恵方巻き。

その名が知れ渡るようになったのは1990年前後という比較的新しい食べ物ですが、なぜか色々なルールがあるようです。

タイトルの通り、口から離さないで、というのもその一つ。結果から言うとYESでもありNOでもあるようです。

そうなってしまった原因は、古くからの習慣と現在の商売上の営業目的が結び付けられてしまったことにあるようです。

ではその違いから見てみましょう。

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恵方巻きの食べ方は口から離さないのはなぜ?

「話す(離す)ことで福や幸運が逃げてしまうから」という説や「福や幸運は恵方巻きを伝って口の中へ入るから」という説があるようです。

そこから「一気に食べる」「口から離さないで食べる」というルールに繋がったと思われます。

節分の日に恵方巻きを食べることは一種の厄除けでもありますので、静かに集中してお祈りしながら食べることが作法でした。

そのような昔ながらの言い伝えから、口から離さないで食べる、というルールができたのでしょう。

どうやって恵方巻きを口から離さないで食べるの?

恵方巻きの前身は、単なる巻き寿司のようです。昔から関西地方では節分に巻き寿司を食べる習慣があったとか。

ただ、その巻き寿司は現代のように太長いものではありませんでした。

各家庭で作る、シンプルな細巻が主流であったようです。

「かぶり寿司」とも呼ばれていたもので、それならば一本を口から離さないで食べ切ることは難しくはなかったでしょう。

当時はこのルールがあったとしても不思議はないですね。

恵方巻きはその名前自体が古来からあったものではありません。

ではいつから始まったのかと言うと、1990年前後にセブンイレブンが「恵方巻き」と名付けて売り出したことから全国に広まり今日まで続いています。

販売当初は昔から伝わる細巻きだったのかもしれませんが、それだけで毎年売れ続けることはないでしょう。

売れるためには目新しくすることが重要になります。

具材を増やしたり豪華にしたり、味付けを変えるなどの工夫をしているうちに、だんだんと太く派手になっていった経緯があるようです。

最近売られている恵方巻きの太さはかなりのものですし、口の中に入れるだけでいっぱいという人も多いでしょう。

子供やご老人ではまず無理。そういう状況で口から離さないで食べ切ることができるでしょうか。

では切って食べれば口から離さないで食べられるのでは?

恵方巻きは切って食べてもいいの?

「切る」という言葉を聞いて、あなたは何を想像しますか。

悪縁でしたら良い意味になりますが、大抵の場合はあまり良い意味には使われませんよね。

縁起をかつぐ行事でいただく食べ物です。切ってしまったら福や幸運の訪れは難しいかも、と考えるのではないでしょうか。

その考え方から、切ってはいけないと言われているのだと思います。

恵方巻きは福や幸運、縁を招くものなので、切らずに1人1本が条件となるようです。

この条件を満たすためには、最初から短い細巻を用意することで1人1本の原則も解決しますね。

昔の巻き寿司は短く細かったため、口から離さず、切らずに一本を丸かじりすることができたようです。

この3つのルールを、昨今売られている太く長い巻き寿司でも守りたいと言うことであれば、食べる前に切って調整しておく、という新習慣をご家庭で作られても良いかと思います。

途中で飲み物を飲んではいけないの?

基本的に広く知れ渡ったルールではなさそうです。

無理やり長い太巻きを食べようとすることから出てきた疑問やルールではないでしょうか。

昔のサイズは小さく細かったので、途中で飲み物を必要とすることはなかったものと思われます。

調べたところ、現在販売されているような太巻きであれば、飲み物を飲んでもOKということになっているようです。

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恵方巻きの食べ方は口から離さないのはなぜ?【まとめ】

いかがだったでしょうか。昔からの習慣に現代ならではの事情が絡まったことから、言い伝え通りにできないルールを過剰に気にしてしまうことになってしまっているようです。基本的には、
1. 口から離さないで一気に食べる
2. 1人1本
3. 恵方巻きは切ってはいけない

ということになってはいます。

でもそれは昔ながらの小さいサイズであった頃のお話です。

豪華な太巻きに変身してしまった昨今の恵方巻きでは、この条件ではなかなか食べられません。

古くから伝わる慣習や伝統を未来に引き継いでいくことは大切なことです。とは言え、何事も時代に合わせて変化させていくことも必要かと思います。

上記の3つのルールを守って食べたいということであれば、短めの細巻きを人数分を用意し、豪華な太巻きが食べたい人には大きめの一口サイズに切って提供するなど、新ルールとして採用してもいいのではないでしょうか。

ご家庭毎に独自のルールを作ることで、1年に1回のイベントを家族全員で楽しく美味しく過ごすことが重要だと思います。