節分の豆まきはどこにまくの!玄関・窓・パパ?正しいまき方を解説!

豆まきと言えばかけ声がつきもの。

「鬼は外」なので外に追い出すという意味で玄関や窓に向かって豆をまき、「福は内」、つまり福はこっちに来いということなので室内に投げ入れるということが本来のやり方のようです。

この豆まき、いつから始まったと思いますか?

なんと平安時代から始まり、風習として定着したのは室町時代からだそうです。

生活環境や価値観の違いなどたくさんあっても、昔からの日本の伝統としてできるだけ永く続けていきたいものですよね。

では、現代の節分の豆まきではどこにまくのがよいのかを見ていきましょう。

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節分の豆まきで使用する豆の種類

昔ながらの風習に従うならば「福豆」という炒った豆を使うのが一般的なようです。

地方によっては殻付きの落花生を使うこともあるようです。

その地域が落花生の産地であるとか、拾って食べることを考えると殻付きの方が早く楽に拾える、というような理由もあるようです。

子供の頃に東京に住んでいましたが、落花生を使うという話は聞いたことがありませんでした。

もしその頃に落花生を使えたならば、豆拾いに時間も手間もかからなかっただろうと思います。

豆まきはどこにまく?玄関の戸や窓は開いている?

豆まきは夜の行事です。昔から鬼が来るのは夜ということになっているからです

本当の豆まきの時間帯は、丑三つ時と言われる午前2時から4時の間とか。

現代ではその時間帯での豆まきは無理ですが、夜の8時くらいが良いそうです。

さて、豆をまく時間がやってきました。豆を手に取り、さてどこへ?

その前に家中の窓や扉、戸などを開けておきましょう。

寒い時期にはあまりやりたくないことですが、鬼が外へ逃げていかなければ意味がありません。そこはぐっと我慢です。

(1) まず家の一番奥の部屋から始めます。
「鬼は外」のかけ声とともに開いている窓から豆をまき、終わったと同時にその部屋の窓や戸を閉めてください。逃げた鬼が入ってこられないようにするためです。どの部屋も奥から進み、玄関へと向かいます。
(2) 玄関から外へ豆を投げます。まいた後はすぐに玄関の戸を閉めてください。
(3) 最後に「福は内」とかけ声をかけて福を家の中にお招きしましょう。
豆まきは一種の厄払いとも言われています。鬼にはしっかりと退散してもらい、福だけに家の中に入っていただきましょう。
(4) 豆を食べましょう。
室内に落ちている豆を全部拾い、数え年(年齢プラス1つ)の数を食べます。地域によっては満年齢で食べるところもあるようです。

子供の頃に食べていた数は、年齢の数よりだいぶ多かった気がします。

少なくとも小学校低学年の歳の数では少な過ぎでした。

また、終わった後の豆拾いが大変だったこともあり、親の強い希望で盛大に家中に豆をまくことができなかったことはよく覚えています。

マンションでの豆のまき方・注意

大きな声を出して豆をまく。すっきりしますね。

でもマンションなどにお住いでしたらどうでしょうか。

せっかくの豆まきも単なる騒音にしかなりませんし、まいた豆が共用廊下や外に落ちたままでは鳩の餌場にもなりかねません。

上階にお住いの方が窓から投げた豆が下を歩いている人に当たってしまうことも無いとは言えません。

ではどこにまいたらいいのでしょうか。

マンションにお住いの方は、玄関の戸は開けずに玄関にまいたり、ベランダにまいたりする方が多いようです。

ベランダから投げる方は下に人がいないか、まいた後の掃除の際にも拾い残しがないかしっかり確認してください。暗いので見落としがあることも。

鬼がいない豆まき

豆まきを家族総出で行うことは、子供が小さいうちは家族行事として楽しいイベントです。

ある程度子供が大きくなると、豆まき行事を忘れたりしませんか。その頃には鬼役のお父さんたちも仕事が忙しくなり、帰宅時間が遅くなっているかもしれません。

そんな時は鬼なし豆まきをするのはいかがでしょうか。

鬼は真っ暗な夜に現れる、怖いものの象徴です。そんな鬼を豆をまくことで外へ追い出す、それが豆まきという体験です。

ある程度大きくなった子供は自分の心の中や気持ちの中に潜む暗い部分、怒りや憎悪、嫉妬、不安などの負の気持ちを自覚するようになるでしょう。

怖いもの、暗いものの象徴としての鬼はいなくても、豆まきという行為からこういう負の気持ちを追い払い、自分の心に打ち勝つという経験ができるかもしれません。

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節分の豆まきはどこにまくの!【まとめ】

いかがでしたか。

豆まきのまき方だけでなく豆まきに関わるちょっとした小話や注意点も知っておくと、来年の豆まきがもっと楽しくなるのではないでしょうか。

現代では住環境が個々に違いますので、家族行事として独自のルールで楽しんでください。

鬼役のパパさんには豆を強く投げつけないようにしましょう。