浅草寺を撮影する映えるポイントは?撮影禁止場所や許可などはある?

メジャーな撮影ポイントは雷門、宝蔵門と本堂の五十塔のあたりがベストスポットです。
夜はライトアップされるため、昼と夜で違いがあります。

浅草寺はパワースポットとしての魅力もあるため、メジャーな参拝場所以外も紹介し、それぞれ映えるポイントや場所の特徴を解説します。穴場スポットはライトアップなどを行っていない場所もあるので早めの時刻に行かれることをおすすめします。



浅草観光はお寺から店舗や遊園地などさまざまなスポットが存在します。色々な場所を効率よく観光する!という目的であれば主要部分だけをかいつまんだ巡り方をおすすめしますが、「映える写真を撮影する」ということであれば、境内の穴場のスポットでより風情ある写真が撮影できるため、境内を万遍なく巡ることをおすすめします。



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浅草寺境内で撮影できるメジャーなスポット

*雷門

雷門は浅草寺の顔になる部分です。底が頭に付きそうなくらい巨大な赤ちょうちんが目印です。赤ちょうちんは1960年にパナソニック創業者である松下幸之助氏により寄贈されたものです。

雷門の提灯の底には彫刻が施されており、正面からは見えないのですが、緻密で美しい龍が描かれています。


*宝蔵門

二階建ての建物の門です。夜はライトアップされます。
本堂向かって裏側にはおよそ10年に1度山形県村山市より寄贈される魔よけの大わらじは見どころです。

*五重塔とスカイツリーの競演

現代とかつての浅草の建築技術が競演する場所です。両方とも夜はライトアップされるため、絶対に押さえたい撮影ポイントです。何がどのようにすごいのかは、それぞれの建築技術について調べてみると、より感動が深まるでしょう。

浅草寺境内の穴場のパワースポットにも注目

*弁天山の時の鐘

弁天堂は手の器用な老女の神様を祀っており、芸術分野にご利益があると言われます。
近くの木の葉や太陽など遠近法を利用すると、映画のワンシーンのような風情のある写真が撮影できます。宝蔵門を右手前に曲がった方向です

*伝法院の庭園

3月中旬から5月中旬にかけて拝観料300円で公開されます。
春の花々が美しく映える写真が撮影できます。


*鎮護堂の狸

宝蔵門と五重塔の間をぬける場所を通り、伝法院の南側にあります。
かつて狸が数多く生息していました。かつての浅草寺住職の夢枕に立った狸が「我々を鎮護すれば火災などの災難から守ります」と告げたため、建立されました。

緑の中にポツンと立つ狸像の雰囲気はとあるアニメ映画のワンシーンを彷彿とさせる「映える写真」になるかもしれません。庭園が公開されている時期のみ

*淡島堂の石灯篭から見える向こう側の景色

石灯篭の下は子どもがくぐり抜けられる大きさの穴があります。子どもの疫病にご利益があるといわれています。くぐっている子供の後ろ姿や、穴の向こうに見える子どものシルエットなどを活かして撮影をすると味のある写真が撮影できそうですね。


*浅草神社境内

三社祭の「三社様」が祀られている神社です。
鳥居の写真はもちろん映えますが、実は境内に「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の石碑があります。アニメファンの方は必見です。

また、神社では婚礼の儀が行われることがあります。知り合いでない方であれば全体像として雰囲気を撮影することをおすすめします。




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浅草寺の撮影スポット【まとめ】

浅草寺の写真撮影スポットはメジャーな雷門や五重塔・宝蔵門や本堂となりがちですが、あまり誰も知らない穴場の参拝スポットでの写真撮影は他にはない気付きを与えます。

メジャーなスポットではわかりやすく視覚的に映える写真が撮影できます。

穴場スポットは、なんとなく行ってみよう、という方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。どのような意味合いをもつのかしっかりと調べてから行くと、その場所の雰囲気や意味をかみしめた作品として独特の世界観を持った「映える写真」を撮影しやすいです。

視覚的な良さや意味合いの伝わりやすい写真を撮影すると、後で見返したときに印象に残りやすく、見ただけでも「行ってみたいな」「どんな場所なのだろう」と興味をもつファンも増えることでしょう。


また、浅草寺本堂内部は撮影禁止です。特定の店舗や人物を撮影・SNSに掲載の際は被写体となる店舗や人物に許可を取りましょう。