浅草寺周辺歩きの所要時間目安を回り方や見どころと一緒に紹介!

東京観光の目玉の一つである浅草ですが、大体の所要時間が気になりますよね。

地下鉄銀座線浅草駅の雷門に近い出口から浅草寺本堂まで直接向かい、まっすぐTX浅草駅を利用するのであれば15分程度でしょうか。



しかし、浅草寺参道や周辺には数多くの観光施設があります。今回はスケジュールの組み方のコツや、時間・目的に応じたプランをいくつかご紹介いたします。



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浅草寺を回る所要時間を短縮するコツ

*交通手段

電車を利用する場合、浅草では東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線・東武鉄道・つくばエクスプレスの4つの路線を利用できます。

それぞれの路線で行先方面が異なり、駅に隣接するエリアも異なります。「どこの駅から向かうのか」「浅草ではどこへ向かうのか」を要検討の上でプランを組むことがおすすめです。

雷門から最も近い路線は「東京メトロ銀座線」です。六区エリアなら「つくばエクスプレス」で、浅草寺本堂へはこちらが一番近道です。

雷門方面で隅田川沿いの眺望を楽しむことやショッピングができるお店が多数あるのが「東武鉄道」や「都営浅草線」です。水上バスを楽しむ場合は行先や所要時間にも注意しましょう。

*いつ行くのか

平日、土日祝・連休などで混雑具合が異なります。
時期によりますが、平日昼間でも修学旅行生で混雑する場合がありますので要注意です。

雷門~本堂参拝コース

浅草寺の一番オーソドックスな目玉のみ、をめぐるコースです。すごくタイトなスケジュールでの訪問、ということでしたら通常時では往復の所要時間は15分程度でしょうか。

多少時間が許されるのであれば、参道沿いの「仲見世通り商店街」のお店巡りはおすすめです。和スイーツや和風小物・お土産を買うことが可能で、何をどの程度買う・見るかによりますが、仲見世通りでの食べ歩きを楽しむのであれば、最低でも30分以上はほしいところですね。

メインの本堂以外にも浅草寺境内にはいくつかのパワースポットが存在します。そこまできちんとゆっくり見学するのであれば1時間~1時間半は欲しいものです。

さらに境内以外にも、ということならば「伝法院通り」や「六区通り」雷門付近の「言問橋」あたりまで足を延ばしてみるのもよいでしょう。風情ある街並みや浅草にゆかりのある喜劇俳優、浅草と隣接するエリアのランドマークが見どころです。浅草の代表的な風景を手軽に垣間見るならば、最低でも2時間は見ておきたいです。


ランチやショッピングを楽しむコース

浅草寺の裏手や東武浅草駅ビルの「浅草松屋・エキミセ」や「ROX」「浅草横町」などで食事やショッピング・眺望を浅草寺参拝と併せて楽しむ場合の所要時間は浅草寺境内の回り方にもよりますが2~4時間といったところでしょうか。

どのような観光地でも、このくらいが標準的な滞在時間であるといえます。

近隣の商店街には演劇人や芸人のレジェンドからも愛される名店や新しいコンセプトのお店、他のエリアではあまり見かけないお菓子工場や和装などの店舗が見どころです。

回り方としては本堂参拝後雷門へ戻る方面ならば「浅草松屋およびエキミセ」「新・仲見世通り」、本堂左手に抜けるのであれば「浅草ROX」や「浅草横町」、通りの名前でいうと「六区通り」「奥山おまいりまち商店街」「西参道商店街」がおすすめです。他にも本堂の裏手にはテラス席のある飲食店が多数あり、おすすめです。


浅草ならではの世界観を味わうコース

*気軽に楽しめる浅草ならではのアトラクション

「人力車」や「大道芸人によるパフォーマンス」「着物レンタル」は浅草エリアならではのアトラクションです。それぞれ予約なしで短時間から好きなだけ気軽に楽しむことが可能です。


*人力車

人力車は雷門の手前付近で呼び込みを行う方に声をかけると手軽に乗ることが可能です。
複数の業者がおり、10分単位でコースを設定できます。相場は一人につき所要時間10分3,000円で、2~3人まで同時乗車可能です。


*大道芸人によるパフォーマンス

主に毎週土日、六区通りの「浅草パフォーマンスプレイス」で11時から開催されています。
所要時間は1組30分程度です。終演後のチップはお気持ちでお渡しします。


*着物レンタル

複数業者あります。いずれも予約可能ですが、繁忙期でなければ当日レンタルも可能です。1日3,000円程度でレンタルできます。目安の所要時間は受付~柄や小物選び~レンタル完了までで1時間前後です。返却時間があることに注意しましょう。



浅草ならではの名物スポット

*花やしき

日本最古の遊園地です。ジェットコースターあり、お化け屋敷ありで混雑していなければ2~3時間程度で一通り周遊することが可能です。入場料大人1,000円と別途乗り物代(回数券・フリーパスで選択可能)がそれぞれかかります。


*劇場

「浅草演芸ホール」「東洋館」「木馬館」といった落語・漫才・大衆演劇などの劇場があります。

いずれも予約なしで入場可能ですが、入場料や上演時間など都合を確認した上で楽しむことがおすすめです。

浅草では有名な噺家や某バラエティ番組で話題になったコンピをはじめ、某コンピのネタに頻繫に登場する師匠方のライブ公演を見ることができます。


チケット購入後に入場順の整理券引き換えがあり、番号を呼ばれたら列に並ぶシステムがあります。また、先着順販売のため収容可能人数を超えるとその時間の公演チケットが売切になることも注意項目です。いずれの劇場も演目によりますが所要時間はおよそ2時間程度です。


遅くまでゆっくりしたい方や歩き疲れた体を癒したい方

浅草ROX内には「浅草まつり湯」というスパ施設があります。中はおしゃれな旅館風で、スカイツリーや隅田川の景色も楽しめます。

朝10時半から翌朝9時まで営業、駐車場の割引や朝食無料サービスもあります。深夜0時から翌朝5時までの滞在のみ追加で深夜料金が発生することに注意です。



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浅草寺の所要時間【まとめ】

浅草寺観光には様々なパターンで楽しむ方法があります。

主にあまりお金をかけずに参拝~眺望を楽しむ方法、グルメやショッピングも取り入れて街歩きを楽しむ方法、浅草ならではのエンターテインメントを思いっきり楽しむ方法、ゆっくりリラックスしながら滞在する方法の4パターンがあります。

目的や時間・予算の都合で変えてみると面白いですね。

たった1時間から1日中どっぷり入り浸るまで様々な組み合わせが可能です。そこが何度行っても飽きることのない浅草寺観光の魅力の一つなのかもしれません。