雷門地下駐車場利用方法について。料金や入り方、バイクの時や割引特典など解説

浅草を車で訪問するとき、なるべく安い駐車場、目的地に近い駐車場を探すために検索をかける方も多くいらっしゃることでしょう。

そのような方へ結論から申し上げますと、一般的に浅草近辺で完全に無料で利用できる駐車場はありません。境内でも、通常の訪問で利用できる駐車場はないのが実態です。


例外として、「浅草神社で挙式参列や御祈祷を受けるとき」に浅草寺境内の駐車場を無料で利用できます。駐車の際は許可証が必要で、事前に神社に要連絡です。

挙式参列もご祈祷もそれ自身に金額がかかるため、「完全に無料」とは言い切れませんが、駐車場代の負担がなくなる分、自身の気持ちも軽やかになることでしょう。

ご祈禱は「お気持ち」でお値段が決まるため、どのように決めるかはあなた次第です。良識の範囲でのお納めがおすすめです。

台数が限られているため、予定のある方は早めに連絡をとるとよいでしょう。

一般の参拝や観光で訪問予定の方は周辺の有料駐車場や、施設利用での割引を受けることをおすすめします。

浅草寺参拝でおすすめの駐輪場は、「雷門地下駐車場」です。
浅草寺・雷門から最も近い駐車場で、上限割引もあり、おトクに利用することが可能です。




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雷門地下駐車場概要

地下1階から3階まで一般車197台、身体障がい者用が3台の計200台駐車可能の駐車場です。バイクも駐車可です。入り口は狭いですが、中は広く、要塞のような雰囲気を楽しめます。

＊駐車場の入り方

こちらの駐車場は、出入口が一方通行です。
入り方は、雷門正面から90mほど手前の並木通りから侵入します。雷門に突き当たる大通りです。

道路の南側から、雷門正面が見える方向へ進みます。雷門が突き当りに見える手前で「右側に」車線変更を行います。
看板の掲示も、道路の左側ではなく、右側に設置されています。運転時に注意しましょう。

＊出口について

駐車場出口は並木通りの入り口とは反対の車線にあります。地上に出るときは、並木通りに出られますが、雷門を背にした方向に一方通行となっています。
したがって、地上に出るときの出庫は、右折のみです。

＊徒歩の際の出入口

利用者のための徒歩での出入り口はA階段・B階段・C階段の3か所ですが、雷門に一番近いのは、信号を挟んだ向かい側へ出るC階段です。B階段、A階段はC階段に対して道路を挟んだ向かいにあり、B→Aとなるにつれて雷門より位置が遠ざかります。お帰りの際は、自分の駐車場所に近い階段の利用をおすすめします。
＊営業時間
24時間駐車可能ですが、入出庫可能時間は午前7時～午後11時までです。

＊料金体系（上限割引があります）

・自動車の場合
最初の30分200円で以降15分後ごとに100円です。
平日のみ上限割引が適用され、6時間～12時間までの最大料金は2,400円です。

営業時間外に車中泊が可能です。30分ごと50円で課金されます。浅草エリアで使用できるAsakusa_Free_Wi-Fiが利用可能なほか、一般用とバリアフリーのトイレが完備されています。
回数券があり、200円券が以下のような枚数・価格で購入可能です。
平日のみ20,000円で定期利用が可能です。申し込みは台東区役所に郵送で行い、申込書以外に免許証と車検証のコピーが必要です。

・バイク（原付、自動二輪）の場合

営業時間は自動車と同様です。地下1階に12台収容可能で、チェーンロック式のため駐車券を取らないで駐輪を行います。
30分ごと50円で、平日のみ6時間～12時間の上限割引適用で、最大料金は600円です。
入出庫可能時間を過ぎた場合は翌朝7時まで200円で駐輪可能です。

500円の回数券があり、50円券11枚綴りで販売されています。

自動車、バイク共通で5500円分のプリペイドカードが5,000円で販売されています。
回数券・プリペイドカードの購入は地下1階の管理室で行います。






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雷門の駐車場について【まとめ】

浅草寺の境内駐車場は、浅草神社での挙式参列と御祈祷の際のみ事前連絡で利用可能です。
必ず許可証をもらってください。

浅草寺や一般の参拝・観光では、雷門前の浅草寺地下駐車場が最も近く、おすすめです。
地下駐車場を利用の際に、長時間になる場合や複数回の訪問が見込まれるときは回数券やプリペイドカードの利用がおトクです。