箱根でお泊りするなら!!ご飯が美味しい宿3選

箱根は観光スポットが目白押し!!

そのため日帰り旅行では物足りなく、宿泊したくなる人も多いと思います。

そして宿泊するなら、やっぱり“ごはんのおいしい宿”がいい!!


画像はイメージです。本文との関連はありません。

昼は観光、夜はごはん!! 旅行の鉄則といっても過言ではないでしょう。

そんな方のために、今回は私が厳選した“ごはんのおいしい宿”を紹介します。



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箱根のご飯が美味しい宿3選

●雉子寮 富栄荘(ほうえいそう)




メインで雉(キジ)肉を提供している珍しい宿。
初代のオーナーの尽力により、日本で初めて雉料理を提供した宿です。

現在では、雉肉で有名な愛媛県鬼北町から直送されたお肉を使用しています。

雉肉は、高タンパク・低脂肪・低カロリーで豊富なアミノ酸を含んでいるため、女性に嬉しいお肉。
また、クセが無く旨味が強いことが特徴です。

その雉肉を使用した“陶板焼き”や“焼き霜刺し”、雉のだしを使った“雉うどん鍋”などが看板メニュー。

これらのメニューを、料理長が素材を活かした数々の料理と一緒に部屋食で堪能できます。

また、ガッツリ雉料理を楽しみたい方は“雉大鍋セット”や“雉すき焼き”がオススメ。

“雉の皮酒”は、日本酒好きならゼッタイに呑みたい一品です!!

その他、神奈川の地酒も用意されています。

自家源泉から湧き出した新鮮な渓流露天風呂で旅の疲れを癒し、珍しい雉料理と美味しいお酒。
想像しただけで贅沢な気分になれます。

●萬翠楼 福住




創業は寛永2年(1625年)の老舗中の老舗。

明治初期建造の旧館「萬翠樓」と「金泉樓」は、現存する希少な擬洋風建築として国の重要文化財に登録されています。
食事は、全宿泊プランを部屋食または個室食事処で提供。

そのため、周りを気にすることなく、ゆったりと食事ができます。

食事場所は、当日の混み具合によって旅館側が決定していますが、宿泊プランによっては部屋食を確約するものもあります。ちなみに部屋食確約プランになっても値段は変わりませんが、部屋の数が限られています。

どうしても部屋で食事をいただきたい方は検討しましょう。

萬翠楼福住でいただけるのは日本料理。

全ての品に料理人が心を込められており、四季折々の素材を活かした日本料理です。
料理の素材は、箱根だけでなく、伊豆の山の幸や相模湾・駿河湾の恵みも使用されています。

長い歴史と重要文化財を感じながら、温泉で疲れを癒し、心の込められた料理をいただけるのは、貴重な経験となるでしょう。

●静観荘



創業は昭和24年(1949年)。旧三菱財閥岩崎家の別荘を譲りうけて開業した旅館です。
昭和天皇皇后両陛下や多くの著名な名優・文豪たちが訪れました。

その際に召し上がった、駿河湾の豊富な素材を用いた夕食の献立は、今でも残されています。

食事の場所は、宿泊プランにより決められており、部屋またはお食事処のどちらか。

食材は、相模湾の新鮮な魚介や地元の野菜から厳選したものを使用しており、創業当時から受け継がれている伝統的な食事がいただけます。

食事だけでも堪能したい方には“夕席プラン”がオススメ。
日帰りで宿泊客と同じ献立の食事と温泉を利用できるプランです。

17時から利用ができるため、時間を気にせずゆっくりと楽しむことができます。

偉人の面影に思いを馳せながら、伝統の食事を堪能してみてはいかがでしょう。



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箱根のご飯が美味しい宿3選【まとめ】

箱根は多くの観光スポットがあるため、日帰りでは満足できず、宿泊を考える方は多いと思います。
そして宿泊するなら、その土地のおいしい料理をいただきたいものです。

旅行先で食べた物は、思い出に残りやすいといいます。
ぜひ箱根で食べたおいしいご飯を、旅行の良い思い出として残してください。

今回は、私が厳選したオススメのご飯のおいしい宿を紹介しました。
このお話が、皆さんの楽しい箱根旅行に一助になったら嬉しいです。