石鎚山の気温は?登る際の服装を春夏秋冬別にご紹介!

石鎚山に登りたいけど、気温や春夏秋冬別の服装が気になる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

(※写真はイメージです)

今回は石鎚山の気温と、登る際の服装を春夏秋冬別にご紹介したいと思います!
これを読んで登山の計画を立ててみて下さい。



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石鎚山の気温について

石鎚山は標高1982mあり、気温は標高が100m上がると約0,6度下がるので石鎚山で簡単に計算すると、頂上では12度下がることになります。さらに風が吹くと体感温度がまた1度下がると言われます。それを頭に入れて服装を考えた方がいいでしょう。

真冬は雪があると考えるけど、春になると雪が解けているからと思いがちです。でも石鎚山は5月でも雪が残っていることも珍しくなく、雪が降ることもあります。

気温が0度前後で雪解けが始まるので雪解けと凍結が繰り返されるため滑りやすい状態になります。そう考えると5月までの登山はしっかりと冬対策をする必要があり、初心者が登山を考えるなら5月~10月がおすすめと言えるでしょう。

石鎚山に登る際の服装について(5月~10月)

登山の服装としてベースレイヤー・ミッドレイヤー・アウターレイヤーの3つの重ね着が基本になります。まず肌に触れるウエアのことをベースレイヤーと言います。汗を吸収して不快感を軽減し吸い上げた汗を拡散蒸発させることで、汗冷えや低体温症を防ぎます。生地は中厚口くらいのものがよく、夏は通気性や速乾性にすぐれたものTシャツや半そでアンダーウエアを利用してもいいでしょう。

次にミッドレイヤーは、ベースレイヤーの上に着る行動着になり中間服のことです。こちらも汗を吸い上げて身体を温めながらオーバーヒートを防ぐ役割があります。ミッドレイヤーにフリースやウールなど保湿性の高いものが適しています。夏はポリエステルや長袖シャツ、カーディガンなどやはりケガや虫刺され、紫外線も気になるので夏でも長袖が基本になります。

アウターレイヤー1番上に羽織る上着のことです。コットン素材は汗が乾きにくく体温を奪われるので避けましょう。アウターには3種類あり、ハードシェル・ソフトシェル・ウインドブレーカーに分かれます。ハードシェルはゴアテック等の素材が多く防風防寒機能に加え・防水機能もあり冬山などの厳しい環境にも耐えられます。

ソフトシェルはハードに比べると防風性や耐水性は低くなりますが、透湿性能や通気性に優れているのが特徴です。ストレッチ性があって使い勝手がよく様々まメーカーが出しています。ウインドブレーカーは軽くて透湿性と耐風性は高いけど防水性はないので、春や秋には適しているといえます。

パンツ・タイツについては登山しやすい動きやすいこと。通気性・速乾性・耐久性があり水をはじくことも大切です。やはりロングパンツがベストです。夏はショートパンツが快適と思われますが、けがをしたり虫刺されを防ぐためにもロングパンツをおすすめしますが、ショートパンツを利用するときはタイツやスパッツを併用してください。

登山用タイツには血流を促進して疲労を軽減するものもあるので利用してみて下さい。



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石鎚山の気温は?登る際の服装を春夏秋冬別にご紹介!【まとめ】

今回は初心者向けの季節として春~秋についてご紹介しました。

石鎚山へ初登山を考えてる方は、やはり登山しやすい季節を選ぶとこから始めて下さい。春~夏の登山は新緑がは気持ちよく春のツツジやシャクナゲの美しい時期、夏の高山植物の花が咲く季節とおすすめではないでしょう。

しかし天候はあらかじめ確認しておくことも大切です。服装も初めての登山ですべてをそろえるのも大変だと思いますが、できれば登山用でそろえて万全な体制で楽しんでほしいです。そこから登山が好きになって山の魅力にはまる方も沢山いますから、揃えておいてもいいのではないでしょうか?ぜひ初登山に向けて、計画や準備から楽しんでみてください。