伏見稲荷と清水寺のモデルコースを楽しむ!徒歩やバスの利用は便利?!

京都は国内外を問わず、大勢の人々で賑わう観光名所であり、特に清水寺や金閣寺は外国人観光客に特に人気があります。

その中でも、朱色の鳥居が特に目を引く千本鳥居で有名な伏見稲荷も、人気のある観光名所として賑わいを見せています。

しかし、残念なことに、伏見稲荷の観光客の増加にともない、写真に載っているような素敵な千本鳥居が、人が多すぎてキレイに撮れない‼ということで、良くない世界の観光ランキング8位にランクインしていたではありませんか‼


なんだかショック…

人が多いと移動も一苦労になります。

今回は、人で更に賑わいを見せる伏見稲荷と人気No1の清水寺のモデルコースをご紹介します‼

徒歩、タクシー、バスなどのアクセスなども詳しくお伝えします。



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伏見稲荷から清水寺のモデルコース

伏見稲荷は京都の南に位置し、清水寺は東山に位置します。

また、稲荷山と東山は連なっていることもあり、直線的に移動するようなイメージとなります。

伏見稲荷から清水寺までは、奈良街道や河原町街道などが主な街道筋となりますが、距離にすると最短で4.3㎞ほどになります。


まず、伏見稲荷から清水寺をお参りするモデルコースを探っていきましょう。

お参りは8時頃からどんどん人がふえてきて、9時以降からはかなりの人で埋め尽くされてしまいます。

特に休日の日はご注意ください。

伏見稲荷で、ゆっくりとお山めぐりをして、参道のお土産物を見たい人は早朝からの参拝がおすすめです。

本殿から山頂の往復の時間は約2時間ですが、途中に休憩をはさんだり、写真撮影をしたりする人は少し多めに時間をとっておくとよいと思います。

伏見稲荷のお参りが終えたら、次はいざ清水寺へレッツゴーです‼

ではここでタクシーとバスを利用した場合のアクセス方法をご紹介します。

※伏見稲荷から清水寺までタクシーを利用した場合

混雑状況にもよりますが、タクシーの移動で距離は約5㎞です。

所要時間は約20分、料金は一人当たり1160円〜。

複数人で乗車すると、人数が多くなるにつれお安くなります。

二人乗車約830円(一人当たり)
三人乗車約553円(一人当たり)
四人乗車約415円(一人当たり)

バスや電車など時間を気にせずに移動できるのはとてもいいですね。

どのバスに乗ればいいのか?など迷うこともなく、運転手さんにお任せしておけば清水寺まで運んでくれるので安心ですね。

清水寺ではタクシー専用の駐車場がありますので、そちらで下車になります。

そこから徒歩5分ほどで、清水寺に到着します。

清水寺も同様に、お参りや撮影やお土産物を見る時間を見ると2時間くらい時間をとっておくとよいかもしれません。

伏見稲荷も清水寺もたくさん歩きますので、結構体力が必要です。



※伏見稲荷から清水寺までバスを利用する場合

京都市営バスや京阪バスなどが連絡していますが、途中乗り換えが必要になります。

伏見稲荷への直行バスがなく、また30分に1本しか運行していないので、時間には注意が必要です。

では伏見稲荷から清水寺までのアクセスです。

伏見稲荷大社(徒歩8分)→京都市営バス南5・京都駅前行乗車(7分)→京阪七条前(乗り換え徒歩3分)京都市営バス 祇園・北大路バスターミナル方面下車(8分)→清水寺

アクセス方法は、他にも京都市営バスの100系三十三間堂・京都駅や206系京都駅、110系清水寺・京都駅などもありますが、いずれも京阪七条で乗り換えが必要です。

バス運賃は230円で、乗り換えが必要な場合は、都度料金が発生しますので、小銭を用意しておくと乗車するときにスムーズにいきますよ。

何度もバスを利用したいときは、大人一人600円の一日乗車券もお得です。


※伏見稲荷から清水寺に到着‼

清水寺は6時〜18時まで拝観できます。

大人400円・小、中学生200円。
季節によっては、桜や紅葉のライトアップもされ、夜間の拝観もあります。

このような時は、伏見稲荷を先にお参りしてから、清水寺のライトアップの時間に合わせて参拝するとお得感満載です。

しかし、人ごみをかきわけての旅になることは、心構えが必要かと思います。

清水寺から伏見稲荷へのアクセス

※今回は伏見稲荷から清水寺へのモデルコースをご紹介しましたが、今度は逆のコースでご紹介します。

清水寺から伏見稲荷までの距離は約5㎞、運賃1160円〜で、ルートなどは伏見稲荷から清水寺の逆になりますが、タクシー会社や混雑状況で、時間などは多少変わってくるかもしれません。

※清水寺から伏見稲荷までバスを利用する場合

清水寺の最寄りのバス停は清水道で、清水寺から徒歩12分かかりますが、混雑時のときは思うように前に進めないのでご注意くださいね。

伏見稲荷までの直行バスがないことと、30分に1本しか運行していないので、お急ぎの場合はタクシーの利用をおすすめします。

清水寺(徒歩12分)→清水坂 京都市営バス206京都駅・四条大宮乗車(9分)→七条京阪(Bのりばへ乗り換え徒歩3分)→京都市営バス南5中書島・横大路車庫行下車(9分)→伏見稲荷到着
清水寺(徒歩12分)→清水道 京都市営バス207東福寺・東寺東門前方面乗車(16分)→大石橋(Bのりばで乗り換え徒歩3分)[地下鉄九条駅](5分)→勧進橋下車(徒歩10分)→伏見稲荷到着

バスの運賃は230円です。

乗り換えが必要なので、都度料金が発生します。

小銭を用意しておくと、乗車がスムーズです。




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伏見稲荷と清水寺のモデルコース【まとめ】

伏見稲荷と清水寺のモデでルコースをご紹介しましたが、混み具合やイベントなどによりどちらを先に参拝するか、スケジュールを立てるのも旅の醍醐味ではないでしょうか?

バスは時間や乗り換えなどがあり、せわしなくなるかも知れませんが、料金的にはお安く移動できます。
タクシーは時間を気にせずに、好きなタイミングで移動できるので、何かと便利ですが料金が少しお高くなるので、そのあたりはお財布とご相談ください。

ちなみに伏見稲荷から清水寺まで、徒歩1時間程度で移動できるそうです。

伏見稲荷のお山めぐりと清水寺を歩きつくしたら、一体何㎞になるのでしょうか?

最後までお付き合いいただきありがとうございました。