新江ノ島水族館に犬は入れる?ペットや盲導犬の同伴について解説!

新江ノ島水族館は目の前に湘南の海が広がる大きな水族館です。愛犬と海にお出かけする際に、江ノ島も1つの候補として挙がるのではないでしょうか。

江ノ島観光の際、新江ノ島水族館にペットも一緒に入りたい方もいると思います。また、盲導犬ユーザーにとっては、犬と同伴可能かは、重要なポイントになってくると思います。


そこで今回の記事では、新江ノ島水族館にペット・盲導犬は入れるのかと、五感で楽しむことができる展示やショーについてと、館内の施設情報について解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。



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新江ノ島水族館に犬の同伴できる?

新江ノ島水族館はペットとしての犬は入場することができません。

盲導犬をはじめとする補助犬については同伴可能です。障がい者手帳を受付に提示した場合、本人と同伴者1名まで入場料が半額になるのでぜひ活用してくださいね。

視覚以外でも楽しめる展示・ショー

新江ノ島水族館の展示は、ただ水槽に魚が展示されているだけでなく、匂いや音、タッチプールといった、視覚以外からも体感できる工夫がされています。

川魚のジャンプ水槽

相模湾ゾーンにある川魚のジャンプ水槽は、1時間ごとに水位が変わり、それによって川魚の行動にも違いが見られる面白い水槽です。

水位が高いときは、オイカワなどの淡水魚がのんびりと泳いでいますが、水位が下がると、岩の間に小さな滝ができ、その滝を魚たちがジャンプして遡上します。滝の音と、魚のポチャンという音はかなり癒やし効果がありますよ。

水位が高いときと、水位が変化している途中は遡上しません。水位が一番下がったときに遡上します。とはいえ、そんなにたくさんは遡上しないので、じっくりと観察してみてくださいね。

さかなにごはん

さかなのもぐもぐプールでは、素手でコイなどの魚に餌(200円)をあげることができます。

餌を手のひらに乗せ、水槽に手を入れるとすごい勢いで手をつついてきます。そんなに痛くはないですが、大人でも勢いにびっくりするぐらいなので、小さなお子様などはそのまま撒いてあげたほうがいいかもしれません。

化学合成生態系水槽

深海Ⅰにある、深海の世界を再現したのが、化学合成生態系水槽になります。深海で発生した硫化水素の香りが、水槽の周りまで匂っているのでぜひ嗅いでみてくださいね。

イルカ・アシカショー きずな

イルカやアシカの気持ちがもっとわかったら?人間と動物の絆をテーマにした、イルカ・アシカショーのきずなです

イルカショースタジアムで15分間の公演で、無料で見ることができます。このショーはイルカやアシカたちが楽しんでショーをやっているのが伝わってくる、暖かいショーです。

ショーの開演前からイルカたちのテンションが高いのも見どころの1つです。きずなでは、アシカやイルカの鳴き声、イルカの飛び跳ねたときの水しぶきなどを体感することができます。びちょ濡れ体験がしたい人はスタジアムから3列目までに座ってくださいね。

館内の施設情報

新江ノ島水族館は館内がバリアフリー設計になっているのでどんな人でも館内を移動しやすいようになっています。通路が広く、段差もほとんどありません。

エレベーターが完備されているので、スムーズに移動することができます。

新江ノ島水族館のホームページに車イス・ベビーカーマップがあるのでチェックしてみてくださいね。

トイレも、オストメイト対応ではありませんが車イスの人でも利用しやすいトイレが、5カ所全てのトイレに完備されています。



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新江ノ島水族館に犬の同伴は可能?【まとめ】

新江ノ島水族館はペットとしての犬は入場できませんが、盲導犬をはじめとする介助犬は同伴することができます。

新江ノ島水族館は、館内の通路が広く、段差もほとんどなく、エレベーターが完備されているので、どんな人でも館内を移動しやすくなっています。

展示も、川魚のジャンプする音が楽しめる川魚のジャンプ水槽や、深海の世界を匂いまで感じられる化学合成生態系水槽、魚の餌やりができるさかなにごはん、ダイナミックなイルカ・アシカショーのきずななど、視覚だけでなく、嗅覚、触覚、聴覚からも楽しめるので、ぜひいろんな人に新江ノ島水族館に行ってみてほしいです。