三社祭2023とはどんな祭り?2倍楽しむ方法を徹底解説!

浅草の三社祭と言えば日本屈指の大規模のお祭りなので、知っている方も多いのではないでしょうか。

とは言っても、何気なく参加しているだけだとお神輿ワッショイワッショイという他のお祭りと何が違うのかよく分からないですよね。

今回は三社祭2023とはどんな祭りなのか。

スケジュールや見どころはもちろん、裏話なども徹底解説します!

三社祭とは?

浅草の三社祭りは、東京都台東区の浅草寺にある神社である浅草神社、稲荷神社、雷門神社の3つの神社を巡る祭りです。

毎年5月に行われ、祭りの中心は、3つの神社が集まる浅草寺境内にある「三社祭壇(さんじゃまつりだん)」と呼ばれる特別な祭壇です。

浅草の三社祭りは、祭りの担ぎ手である「舁夫(かごぶ)」や「おん神(おんかみ)」と呼ばれる人々が神輿を担いで巡行します。

神輿や山車などが浅草寺境内を練り歩き、多くの人々が見物に訪れます。

浅草の三社祭りは、江戸時代から続く歴史ある祭りで、日本の祭りの中でも有数の規模を誇ります。

また、祭りの中心である浅草寺は、日本最古の仏教寺院のひとつであり、多くの人々に愛される観光名所でもあります。

三社祭2023の日程やアクセス等の概要

情報の内容は2023年4月6日時点で最新の情報を反映しておりますが、最新の情報は必ず公式サイトで確認してください。

また、各行事の過去のyoutube動画がいくつかあるので、良かったら見てみてください

日程

5月18日(木)午後7時本社神輿神霊入れの儀
浅草神社社殿・神輿庫
5月19日(金)午後1時00分大行列(過去の動画
東京浅草組合前出発 西廻り
午後2時00分浅草神社社殿前到着予定
午後2時20分びんざさら舞奉納
浅草神社社殿
午後3時00分びんざさら舞奉納
浅草神社神楽殿
午後3時30分各町神輿神霊入れの儀
浅草神社社殿
5月20日(土)午前10時00分例大祭式典斎行
浅草神社社殿前
正午町内神輿連合渡御 発信(過去の動画
浅草神社境内・浅草寺境内
午後5時00分巫女舞奉奏
浅草神社神楽殿
5月21日(日)午前5時00分本社神輿神幸祭
浅草神社境内
午前5時45分本社神輿発進式
浅草神社境内
午前6時00分本社神輿宮出し(過去の動画
浅草神社境内・浅草寺境内
午前8時00分本社神輿各町渡御(過去の動画
・一之宮:西部各町
・二之宮:南部各町
・三之宮:東部各町
午後2時00分巫女舞奉奏
浅草神社神楽殿
午後3時00分奉納舞踊(東京浅草組合)
浅草神社神楽殿
午後4時00分太鼓奉演(日本太鼓道場)
浅草神社境内
午後8時00分頃本社神輿宮入り(過去の動画
浅草神社境内・浅草寺境内
宮入終了後本社神輿神霊返しの儀
浅草神社社殿・神輿庫

アクセス

〒111-0032
東京都台東区浅草2-3-1

三社祭2023の見どころは?

浅草の三社祭りには、見どころがたくさんあります。

以下は、代表的な見どころをいくつか紹介します。

山車・神輿の行列

浅草の三社祭りのメインイベントは、山車・神輿の行列です。

豪華絢爛な山車や、装飾が施された神輿が、町中を練り歩く姿は圧巻です。

舁夫のパフォーマンス

三社祭りの舞台を支える舁夫たちは、重たい山車や神輿を担ぎながら、パフォーマンスを披露します。

踊りや声援、鐘や太鼓などの演出が見どころの一つです。

仮装行列

仮装行列は、祭りの雰囲気を一層盛り上げるイベントの一つです。

変装した人々が、山車や神輿に合わせて踊る様子は、とても楽しいです。

屋台の食べ物

浅草の三社祭りには、たくさんの屋台が出店し、様々な食べ物を楽しむことができます。

代表的なものには、焼き鳥、たこ焼き、お好み焼き、屋台菓子などがあります。

祭りの装い

三社祭りに参加する人々は、祭りの装いで参加することが多いです。

舁夫や祭りに参加する人々の着用する装束は、見応えがあり、祭りの雰囲気を一層盛り上げます。

浅草の三社祭に参加するには?

浅草の三社祭りに参加するには、特に事前の手続きは必要ありません。

しかし大変多くの人が集まる場所ですので、祭りに参加するためには以下のポイントに留意してください!

  1. 早めに現地に行く
    浅草の三社祭りは、多くの人々が訪れるため、非常に混雑します。

    祭りが始まる前に現地に行き、良い場所を確保することをおすすめします。
  2. 祭りの装いに留意する
    浅草の三社祭りは、祭りの雰囲気を楽しむために、祭りの装いで参加することがおすすめです。

    特に、祭りの担ぎ手である舁夫やおん神の装いを真似ると、祭りをより楽しむことができます。
  3. 祭りのマナーを守る
    浅草の三社祭りは、神聖な祭りであるため、祭りのマナーを守ることが重要です。

    例えば、神輿や山車に触れたり、通りに立ちはだかるなどの行為は避けましょう。
  4. 安全面に留意する
    浅草の三社祭りは、人が多く、祭りの雰囲気も熱狂的です。そのため、人の波や車両などに注意し、安全面に留意することが大切です。

浅草の三社祭の高橋組とは?

浅草の三社祭りには、祭りの担ぎ手である「舁夫(かごぶ)」が参加するグループがあります。その中でも特に有名なのが「高橋組(たかはしぐみ)」と呼ばれる舁夫のグループです。

高橋組は、江戸時代から続く歴史を持つ舁夫のグループで、浅草の三社祭りの伝統的な舞台を支える役割を担っています。

高橋組は、浅草の三社祭りの中でも最も格式が高く、舁夫たちは特別な装束を身につけ、古式に基づいた行進を行います。

高橋組の舁夫になるには、浅草神社や三社祭り実行委員会からの推薦が必要であり、厳しい選考を通過する必要があります。

高橋組は、浅草の三社祭りの中でも特に重要な存在であり、祭りの雰囲気を支える重要な役割を果たしています。

三社祭の通行止めの情報は?

このブログ記事を執筆している4月6日現在、公式サイトで公表されている三社祭の通行止めの情報は以下の通りです。

5月21日(日)お祭り広場※交通規制あり
・雷門通り 午前8時〜午後7時
・馬道通り 午前11時〜午後6時


三社祭りの通行止めについては、開催直前にならないと正確な情報が発表されない場合があります

そのため、浅草地区を車で移動する場合は、通行可能なルートを事前に確認することが必要です。

最新の情報については、浅草の三社祭り公式サイトや、東京都交通局などが発信する情報をチェックすることをおすすめします。また、当日は警察やイベントスタッフの指示に従い、安全に行動するようにしましょう。

浅草の三社祭りの神輿について

神輿の数

浅草の三社祭りには、毎年約100基の神輿が参加します。

このうち、おおよそ70基は浅草寺から浅草公会堂までの山車行列に参加し、残りの約30基は三社祭りの本祭りである各神社の神輿渡御に参加します。

神輿の重さ

浅草の三社祭りの神輿の重さは、おおよそ1トン前後になります。

また、近年では軽量化のために神輿にアルミニウムや樹脂を使うなどの工夫がされています。

神輿の担ぎ手

神輿を担ぐ人たちは、それぞれの神社や町内会などのグループに分かれており、各グループは自らの神輿を担いで渡御します。

担ぎ手たちは、神輿を支えるために特殊な肩当てを着用し、神輿を担いでいる間は激しい動きで踊りながら進みます。

神輿の装飾

浅草の三社祭りの神輿は、華やかな装飾が施されています。

神輿の装飾は、各グループが自主的に行っており、多様な色や形の幟や提灯、彫刻などが使用されます。

また、神輿の担ぎ手たちも、着物やはかまなど、伝統的な衣装を身につけ、祭りの雰囲気を盛り上げます。

三社祭2023【まとめ】

いかがでしたか!

今回は2023年開催の三社祭について解説しました!

コロナの影響で、数年もの間、一部の行事を除いて開催されなかった三社祭ですが、ついに今年はほぼ完全な形で開催されることが決定しました。

永らく、待っていた方も多いのではないでしょうか。

それだけに、当日はかなりの人出が予測されますので、気を付けて行ってきてくださいね!

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