全日本こけしコンクール2023!場所や目的は?総理大臣賞を解説!


宮城県白石市で開催される全日本こけしコンクールは、毎年5月に開催されるイベントです。

このコンクールは、白石市を含む東北地方を中心にこけし文化を盛り上げるために始まりました。

伝統こけしや創作こけしなど5つの部門があり、こけし職人たちの技術や創造力を競います。

コンクール期間中には、こけしの展示や販売、こけし職人のデモンストレーション、こけし彫りの体験など、様々なイベントが行われます。また、白石市内にはこけし関連施設もあり、こけし文化を深く知ることができる場所としても人気があります。

全国的にも有名なこけしコンクールの一つであり、多くの人々が訪れるイベントとなっています。

今回は全日本こけしコンクール2023年について開催場所や、コンクールの目的、また総理大臣賞について解説していきます!


全日本こけしコンクール2023の開催概要

開催場所

全日本こけしコンクール2023の開催場所は以下の通りです。

〒989-021
宮城県白石市鷹巣東2-1-1

白石市文化体育活動センター ホワイトキューブ


東北新幹線 白石蔵王駅から…徒歩約5分
東北本線 白石駅から…車で約5分
東北自動車道 白石ICから…車で約15分

開催日程

2023年5月3日~5日
9:00-16:00(5月5日は15:00まで)



全日本こけしコンクールの目的とは?

全国的に有名な白石市で行われる全日本こけしコンクールですが、このコンクールはどんな目的で開催されるのでしょうか?

宮城県白石市公式観光情報|一般社団法人白石市観光協会の公式サイトには全日本こけしコンクールの目的を以下のように解説してあります。

全国のこけしを広く紹介宣伝し、こけしの美の鑑賞とその認識を更に深めると共に、工芸品としての優れた品質意匠および技術の向上を図り、観光工芸産業の振興発展を目的として開催されています。このコンクールは60年以上の伝統と、最優秀作品に内閣総理大臣賞が授与されることから、全国各地からこけし収集家やファンで賑わいます。

https://shiroishi.ne.jp/event/1263

こけしは日本に古くから伝わる工芸品ですが、時代とともにあまり見る頻度が少なくなってきているのも事実。

こういったコンクールを行う事で、これからも長くこけしの伝統文化が守られていくと良いですね。

内閣総理大臣賞とは?

内閣総理大臣賞は、日本の内閣総理大臣が主催する表彰制度の一つで、その年に特に顕著な業績を上げた個人や団体に対して授与される賞です。

内閣総理大臣賞は、年に一度、内閣総理大臣が選定する人物や団体に贈られます。受賞対象となる業績は、科学技術、文化、芸術、スポーツ、社会貢献など、様々な分野にまたがります。


内閣総理大臣賞は、受賞者に対して、賞状や記念品が授与されます。受賞者は、その業績に対する社会的な評価や認知を受けることができ、その分野において更なる発展や貢献を期待される存在となります。

内閣総理大臣賞は、国の最高権力者が直接選定する表彰制度であり、その名誉は非常に高いものとされています。

全日本こけしコンクールでは、毎年その年の最優秀作品が内閣総理大臣賞が授与される事になっています。

2022年のコンクールでは宮城県大崎市の櫻井昭寛さんが受賞されました。




全日本こけしコンクール2023【まとめ】

いかがでしたか?

今回は全日本こけしコンクール2023について解説しました。

日本の伝統文化を広く紹介宣伝するコンクールでとても有意義な物だと感じました。

日頃、こけしを見る事がない方も、是非一度行ってみると面白いかもしれません。

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