厨房のアリスの感想とネタバレ!嫌いな人がいるのはなぜ?

自閉スペクトラム症を抱えるアリスが自身の経営するお店で、得意の料理と人並外れた記憶力で、お客さんそれぞれに合った、化学的に最適なメニューを提供する門脇麦さん主演ドラマ「厨房のアリス」!

ほのぼのしたドラマで何と言っても門脇麦さんが可愛いし、前田敦子はAKB時代からずいぶんイメージが変わって元ヤン役が案外ハマっているので、心乱されることなく落ち着いてみてられるドラマだというのが、筆者の「厨房のアリス」の感想です。

が、中には「厨房のアリスは嫌い!」という人もいるようです。

今回は「厨房のアリス」の感想で「嫌い!」という人のその理由に迫ってみました!

一部、ネタバレもあるのでご容赦ください!




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厨房のアリスの感想(ネタバレ)で嫌いな理由とは?

自閉スペクトラム症の特性に違和感を感じている人

「厨房のアリス」の主演である門脇麦さん演じるアリスは自閉スペクトラム症を抱えていますが、その演技に対して

「自閉症ってそんなんじゃないやろ?」

と言う声が一部上がっています。

身近に自閉症の方がいるとその特性とアリスの自閉症の特性との違いが大きくて疑問を感じることがあるのかもしれないですね。

そこには「ドラマで自閉症を取り上げているが自閉症を正しく理解しているのか?」「ドラマを脚色して面白くするために安易に取り上げているのではないか?」という視聴者からの非難めいた気持ちを感じます。

ドラマの制作関係者がどこまで自閉症についてリサーチをしたのかは分かりませんが、現実から乖離したような取り扱いをされれば、自閉症本人や周りの関係者からは「現実はそんなんじゃないんだよ」という声が出てしまうのも無理はありません。

筆者の周りには自閉症の方が周りにいた経験はないので自閉症の演技が正しいのかどうかの判断は難しいのですが、ドラマの1話ではアリスが(自閉症特有と言われる)特徴的なキャラクターだったのに、話がどんどん進むにつれてそれが薄れて普通の女子に近づいてきたような印象は受けました。

父親のゲイ要素は詰め込み過ぎ!

大森南朋さんが演じるアリスの父親はゲイという設定ですが、自閉症はともかくこのドラマにゲイの設定は必要だったのか?という否定的な声も上がっています。

最近では「厨房のアリス」に限らず「おっさんずラブ」「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか! 」をはじめかなり多くのドラマでゲイなど性的マイノリティを取り扱うものが増えてきています。

やたらこういうドラマが増えてきたのでもうお腹いっぱいというのは筆者も理解できますね。

結局、恋愛ドラマだったのかという失望

これは筆者が感じたことなのですが、自閉症のアリスが経営するお店を奮闘しながら切り盛りしていく話かと思っていました。

ところが最新話ではアリスが、お店に住み込みバイトで働いている廉に、初めての恋をするという自分の気持ちに気づいてしまったんですよね。

で、1話を見た時の筆者が思ってたベクトルとなんか違ってきたなと思いました。

自閉症の話かと思いきや結局恋愛ドラマだったのか、とちょっと失望しました。

「恋愛要素入れておけば視聴者は食いつくでしょ?」という制作者の思惑が見え隠れするんですよね^^;




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厨房のアリスの感想とネタバレ!【まとめ】

いかがでしたか。

今回はドラマ「厨房のアリス」の感想とネタバレでお送りしました。

当たり前ですが、1つのドラマでもいろんな感想がありますよね。

実際「厨房のアリス」が嫌いな人はいるし、その1つ1つの理由については筆者も共感できるところはありますし、筆者自身も「なんだかなぁ」と思ってしまう展開もあります。

とはいえ、冒頭文でもお話したように全体的にはほのぼのとした展開で、何と言ってもアリスを演じる門脇麦さんが可愛いので、個人的には楽しく見させてもらっています。

恋愛要素はあんまりいらんけど、今後の展開に期待です!

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