渋谷ハロウィンが「やめてほしい」と嫌われる3つの理由を解説!
ハロウィンが日本でも季節のイベントとして取り入れられて久しい今日この頃。
中でも東京都の渋谷区のスクランブル交差点での渋谷ハロウィンの盛り上がり方は毎年、凄まじいものがありますよね。
そんな渋谷ハロウィンですが、大盛り上がりの一方で「渋谷ハロウィンは、やめてほしい」と言う声も少なからずある事をご存じでしょうか。
今回は、渋谷ハロウィンが大人気の一方で「やめてほしい」と嫌われるのかについて解説します。
目次
渋谷ハロウィンとは?
簡単に渋谷ハロウィンについて解説します。
渋谷ハロウィンは、主催者がいない自然発生したイベントです。
サッカーワールドカップの試合の当日に渋谷のスクランブル交差点に人が集まりますが、渋谷ハロウィンも同じような現象が起きます。
渋谷ハロウィンでは、ハロウィンという事で、各々が好きなコスプレをしてスクランブル交差点にに集まります。
若者の街なので、渋谷ハロウィンに参加する方もほとんどが若い方が多いようです。
渋谷ハロウィンについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので良かったら見てくださいね。
⇒渋谷ハロウィン2023!いつから始まった?何するの?徹底解説!
渋谷ハロウィンが「やめてほしい」と嫌われる3つの理由
治安が悪くなる
人が多く集まるという事は、その分、人と人のトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
実際、過去の渋谷ハロウィンでもトラブルが多発しております。
自分は渋谷ハロウィンに参加しないが、近所にお住いの方や、職場や学校等の通勤、通学の通路が渋谷スクランブル交差点であれば治安の悪化が不安なので「やめてほしい」という気持ちも分かりますね。
警察の方も大変そうですね^^;
ゴミ問題
大量に人が集まるので、その分ゴミが大量に発生します。
渋谷ハロウィンに行く全員がマナーのない方だとは思いませんが、社会常識をまだ身に着けていない若い方が多いので、相対的に非常識な方も多いです。
食べ物・飲み物のゴミはもちろん、使い終わった衣装やコスプレのパーツを捨てていく方も少なくありません。
このような渋谷ハロウィンのゴミ問題は毎年ニュースで取り上げられるため、知った常識のある方は苦い顔をする事でしょう。
そもそものハロウィンの意味をはき違えている
ご存じの通りハロウィンは日本発祥の文化ではありません。
ハロウィンはカトリックが起源だと言われています。
ハロウィンの元は、死後の世界から幽霊や魔物が訪ねてくる日でした。
魔物たちが人間の家を訪れて「トリック・オア・トリート」と聞きます。
この言葉の日本語の意味は「いたずらか、お菓子か?」
つまり「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうよ」という事ですね。
海外でのハロウィンと言えば子供達が、魔物たちに扮して近所の家に「トリック・オア・トリート」と言いながらお菓子を貰いに行くイベントですよね。
渋谷ハロウィンでは、、、カトリックの人はほとんどいないでしょうし、おそらく「トリック・オア・トリート」の言葉を言っている人もほとんどいないでしょう。
そして、渋谷ハロウィンではもはや単なる仮装パーティとなっていますので、そもそものハロウィンとは遠く離れてしまい、単に行事にかこつけて盛り上がりたいだけという風にとらえられている印象があります。
渋谷ハロウィンがやめてほしいと言われる理由【まとめ】
いかがでしたか。
今回は渋谷ハロウィンが「やめてほしい」と言われる3つの理由について解説しました。
盛り上がるのは結構ですが、周りの方に迷惑をかけたりしないように楽しむよう心掛けるべきですよね。