腸もみのやり方って?簡単な方法を効果の解説と一緒にご紹介!

小腸、大腸の腸もみの簡単なやり方を3つと、腸まわりのインナーマッスルを鍛える簡単なやり方を1つ、紹介していこうと思います!

「便秘しやすい」「お腹のガス溜まりがつらい」といった、腸もみが特に効果的な人の特徴もまとめました。


「自分ズボラだしなぁ…」「面倒なことはしたくないなぁ」という人でも、簡単な腸のマッサージでお腹の調子を整えることができます。

ツボ押しのような気持ちよさで、ハマる人は結構ハマれます。


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腸もみがおすすめな人

腸もみがおすすめな人の特徴は下記の通りです。

・便秘をしがち
・お腹にガスが溜まりやすい
・腰痛持ち
・肩が凝りやすい
・冷え性
・夜寝づらい
・生理痛がひどい
・ストレスが溜まっている

腸もみを行い腸の動きが活発になることで、お通じがスムーズになったり自律神経が整ったり、といった効果があります。

心当たりのある方は、これからお伝えする簡単な腸もみのやり方を試してみる価値アリです!

腸もみの簡単なやり方を解説!

小腸の腸もみ

腸もみ、と言うと大腸をイメージされる人も多いかと思いますが、小腸をマッサージしてあげると嬉しいことが多いんです。

最初に、小腸の簡単な腸もみのやり方を3ステップにわけて解説していきます。

①おへそから左右に指の横幅2本分離した場所を同時に押します。
②おへそから上に指の横幅1本分、下に3本分離した場所を同時に押します。
③最後におへそのまわりを軽く押しながらぐる~っと3周ほどして完了です!


小腸もみの特徴的な効果は以下の3点が挙げられます。

・免疫力UPで病気になりにくくなる
・食べ物の消化・吸収力UP
・腸内のゴミをダイレクトに落とし便意を促す



大腸の腸もみ

続いて、大腸の簡単な腸もみのやり方を2つ、説明していきます!

*大腸の四隅をほぐす
両サイドの肋骨・腰骨の下あたりをほぐします。右肋骨下と左腰骨下、左肋骨下と右腰骨下の組み合わせで、交互に、合計3分間揉みほぐします。

*脇腹に指を押し込む
右の脇腹を上にして横になって、右腰に手を当てます。その姿勢で腸骨下から脇腹をつかみ、ゆっくりと揉みながら上に向かって手を動かします。左も同様にします。指圧は気持ちいいと感じる程度で大丈夫です。


2つご紹介した大腸もみの特徴的な効果は次の2点挙げられます。
・便がたまりやすい部分を直接ほぐして便通が良くなる
・自律神経が整い、心身が元気になる

幼い頃から便秘がちだったりといった「ねじれ腸」の人は特に効果的なようです。

脇腹を押す方法は、私の場合特にお腹がクルクルと鳴って、気持ちいいマッサージ法です。


腸もみ以外の腸刺激法

最後は、直接的にお腹を手でマッサージするやり方ではないですが、腸を活発にする「腸ひねり体操」を3ステップにわけて、ご紹介します!

背中を浮かせないことに注意しながらチャレンジしてみてください。

①仰向けになります。両手を頭の下に敷いて両膝を立てたら、右膝を左の太ももに掛けます。
②息を吐きながら両脚を右に倒します。続いて息を吸いながら元の姿勢に戻り、今度は息を吐きながら両脚を左に倒します。
③3往復したら足を組み替えて同様の動きを行います。

腸ひねり体操のほかにも、腸をさすったり、両手を合わせて腕を捻りながら伸びをしたり、といったエクササイズでも効果があります。


腸ひねり体操の特徴的な効果は次の2点挙げられます。
・腸周りのインナーマッスルにはたらきかけ腸を活性化する
・腰回りの血行が良くなる

個人的にちょっと疲れるので「お腹にキてるな~」という実感を持てます!


腸もみの簡単なやり方を解説!【まとめ】

今回は、簡単な小腸の腸もみ法を1つ、大腸の腸もみ法を2つに加え、腸まわりのインナーマッスルを鍛える体操のやり方を紹介してきました。

また、特に腸もみの効果が発揮されやすい人の特徴として、ざっくりまとめると「お腹に関するトラブルがある人」「自律神経に不調をきたしている人」が挙げられることをお伝えしました。

運動が苦手でなかなか出来ないという人でも、簡単なエクササイズで腸に運動効果を与えられるというのは、腸もみの大きなメリットです。

自分のお気に入りの簡単な腸もみのやり方をマスターしてみてください!