腸活で痔が治るってホント?やり方を徹底解説!

痔は腸活で良くなるパターンがよくあります!

そもそも痔は、下痢や便秘などの便通異常により肛門に負荷がかかることで起こる場合が多々あります。

例えば切れ痔は、硬い便によって肛門の粘膜が傷つくことで起こります。


いぼ痔では、便秘で排便がスムーズにできず強くいきんだとき、肛門の血管が鬱血し腫れることで起こります。

腸活により便通がよくなれば、痔は改善する可能性が高いというわけです。

辛い痔の改善法について、生活習慣を楽しく見直しながら一緒に考えてみましょう。



腸活で痔が治る方法を解説!

早起き+朝ごはんで腸のスイッチをオンに

なるべく早起きして、起き抜けに1杯の水(白湯)を飲んで、朝食を欠かさず摂るようにしましょう。

水分・栄養補給の意味もありますが、お腹に重みがかかることによって腸が刺激を受け蠕動運動が活発になります。

「腸の目覚まし」になるというわけです。


朝のタイミングで腸が元気に動くと、排便が促されやすいです。

より確実に腸の動きを良くするためには、腸に外部刺激を与える+「リラックス」して副交感神経優位な状態にすることが大切です。

するっとお通じが出るようになると、痔の悪化が防げます。


ですので、ギリギリに起きるより30分~1時間早起きして朝、心に余裕を持てるとお通じも来やすいです。

(実際、私も休日のほうが朝にお通じタイムがよく来ます。)


水分と食物繊維を毎日摂れる決め事(嬉しいこと)を作る

水分・食物繊維が足りていない自覚のある方は、毎日このタイミングでこれ(好物)を摂取する、という決め事(ごほうび)をつくってみるのをおすすめします。

便秘に悩まされる方には、水分や食物繊維の摂取が少ない場合が多いです。

食事の時間以外に水分補給できているでしょうか?

食事は高カロリーな食品以外にも野菜やフルーツなど摂れているでしょうか?

水分は言うまでもなく便をやわらかくし排出しやすくします。

食物繊維は、不溶性のものだと便のカサ増しになり、腸の蠕動運動を活発にします。

便が出やすくなると、痔の悪化が止むことに繋がります。


決め事の中身ですが、例えば私は甘いものがすきなのと怠け者なので、「10時半と15時半(心の耐えどきの時間帯)は私の瞬間休憩タイム!」と決めてココアを飲む時間を作ります。

なかなか休憩タイムが挟めない場合は、昼休憩が終わる直前にやる気UPの儀式として、ひと飲みする習慣をつけるのも良いでしょう。


そして夜は、1日の自分へのご褒美として、バナナとチョコを買って帰ります。チョコも一緒に買うのがポイントです。


湯船やプチ外出を楽しむ

毎日入浴はシャワーで終わらせてないでしょうか?

普段から運動はできているでしょうか?

血の巡りを良くして体を温めること、体を動かして腸に刺激を与えることは腸の元気に繋がります。

腸が活発に動くようになると、痔をつくる要因が取り除けます。

私は毎日湯船に浸かる時間や水代を費やす気にはなれないのですが、お風呂は好きなので、週末2回だけ1個40円くらいの入浴剤を使って贅沢気分で湯船タイムを楽しんでいます。

のぼせやすいのですが、良い香りには癒されます。


運動に関しては、週に2、3回「自分に○○円までのごほうび!」と称して、ごほうびさがしに店舗を回るのは、疲れない運動としておすすめです。

私は可愛い文房具を見るのが好きなので、普段の帰り道に、しばしばお店を何箇所も歩き回っています。

ネットだと自分の既に興味のあるものに焦点をあてて情報が出てきますが、外を出歩くと色んな刺激に出会えて一石二鳥です。


腸活で痔が治るってホント?【まとめ】

今回は痔の改善法について、腸活の視点から見てきました。

ざっくりまとめると、痔対策の腸活方法について、以下2点のポイントを紹介してきました。


・毎朝早起きして、起床直後に水分を摂り、朝食をしっかり食べて、腸をリラックスさせながら起こすこと。
・生活に、ごほうび感覚で水分、食物繊維、入浴、運動をより取り入れられる習慣をつくること。

生活習慣改善のコツは楽しむことです。工夫するべきところ、頑張るといいところは、なるべく心の労力を使わないように考えることです。


コツコツ腸活生活をたのしんで、痔を改善していきましょう。