チーズケーキにきれいな焼き色つかないのはなぜ?原因と対策教えます!

せっかく頑張ってチーズケーキを作ったのに、レシピの写真のように綺麗な焼き色がつかない・・・。そんな経験ありませんか?

レシピ通り作ったはずなのにどうして焼きムラが出来たり、色の薄い焼き色になってしまうのでしょう?


今回は、「チーズケーキになぜ焼き色つかない?焼きムラが出来てしまう原因と対策」を教えます。




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チーズケーキになぜ焼き色つかないのか?

「レシピ通りの材料、温度にしたのになぜか焼き色が薄い。焼きムラが出来る」
考えられる原因をいくつかご紹介したいと思います。

温度の低さ

そもそものレシピの温度が低く書かれていませんか?チーズケーキの温度の目安は160℃~170℃が一般的です。全体的に焼き色がついていないのであれば、温度が低すぎるのかもしれませんね。

卵なしのレシピ

卵なしのレシピはどうしても焼き色が通常とは変わってきます。

チーズケーキの美味しそうな黄色は卵の色なので、卵が入らないとどうしても仕上がりが白っぽく、焼き上がりもきれいなきつね色にはならないんです。

ネットの画像は美味しそうに見せるために光の調節などもします。

なので本来の色とは少し違って見えることもあるかもしれません。

分量は正確ですか?

チーズケーキって、クリームチーズもお砂糖も沢山使いますよね?

カロリーのことを気にしてついついお砂糖を減らしてしまいがちなのですが、お砂糖は甘さを出すだけではなく、焼き色や食感、生地のボリュームにも大きく関係してきます。

まずはレシピに書かれている通りに作ってみてください。

オーブンのくせが原因かも

レシピ通りの温度・時間なのに焼き色が薄い、焼きムラができるのはオーブンのくせも関係あるかも

使われているオーブンのくせを理解して作りましょう。



オーブンのくせって?

先ほど簡単にお話しした「オーブンのくせ」について詳しく説明しますね。

オーブンのくせとは、「オーブンの熱の伝わり方」になります。

いわゆる「焼きムラ」の原因です。オーブンそれぞれこの「くせ」は微妙に違い、これがないオーブンはほとんどないと思います。

・レシピ通りの温度なのにいつも焦げる、もしくは焼きが足りない。
・部分的に焼き色がつく。
・レシピの写真の見た目にならず、いつも気になるところが出来る。

等の問題は、使われているオーブンのくせがわかれば解決します。

チーズケーキに焼き色つかない・焼きムラ対策

まずは使われているオーブンのくせを知りましょう

何度作っても、全体的に薄い・同じような焼きムラになる場合は、それがそのオーブンのくせになります。

焼き色が薄い場合は温度設定をあげてみたり、焼きムラなら焼き上がる10分ほど前くらいにチーズケーキを前後に入れ替えて焼き色を均一にしましょう。


焼き上がるまでオーブンは開けない

ちゃんと焼けているか気になるのはわかるのですが、よっぽどのことがない限りは焼き上がるまでオーブンは開けないでください。

家庭用のオーブンは扉を開けると一気に温度が下がってしまいます。

焼きムラの為のケーキを入れ替えも素早く行い、なるべく一回で終わるようにしましょう。

予熱をあげておく

生地を入れる前に、予熱はしっかり上げておきましょう




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チーズケーキに焼き色がつかない原因と対策は?【まとめ】

いかがでしたでしょうか?「焼き色つかない・焼きムラ」の原因と対策をご紹介しました。

材料や分量も大事ですが、温度やオーブンのくせも重要だということがわかりましたね。

オーブンのくせを簡単に見分ける方法として、「天板にクッキーを並べて焼いてみる」というのがあります。

こうすると、よく焼けている部分、焼きが薄い部分がすぐにわかってくせを観察しやすいですね。

オーブンのくせがわかれば、ある程度の焼きムラは改善されると思います。

これらのことに気を付けて、ぜひ焼き色のきれいなチーズケーキを作ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。