お色直ししない割合ってどれくらい?カラードレスは着るべきか徹底解説!

ご結婚、おめでとうございます。

私はウエディングプランナーとして、多くのご新郎ご新婦様のご結婚式のお手伝いをしてきました。

「お色直ししない人っていますか?割合ってどれくらいですか?やっぱりするべき?」


とご相談されることが多々ありました。

本日はプランナー目線で結婚式でのお色直しについてご紹介致します。



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そもそもお色直しとは?

お色直しとは、結婚式の中での衣装チェンジのことを言います。

多くの方は挙式中に白のウエディングドレスを着て、披露宴の最初、もしくは途中でお着替えを行います

衣装の内容はカラードレスや和装の白無垢・色打掛がメインになっており、お色直しの回数も2回、多くても3回となります。

ひと昔前のお母様世代の結婚式の流行りは、たくさんお色直しを行い、結婚式当日に衣装を4着お召しになる割合はかなり高くなっていました。

結婚披露宴という名前の通り、二人の披露の場であることが多かったからです。

お色直しを1回行うことに着替えや準備で約30分間はお二人が披露宴内にいないことになります。

現代では、出来るだけゲストの方との時間を大切にしたいと思われている方も増え、お色直ししない回数が増え、お色直しは2、3回が主流となりました。

お色直ししない割合ってどの位いるの?

お色直しをしない割合としては、約1割いかない程度でしょうか。

あくまでも私の担当したお客様のことですが、ウエディングドレスとカラードレス、もしくはウエディングドレスと和装をお召しになる方が多く、お色直しを1回はすることが多かったです。

お色直しと一言で言っても、着替えるタイミングによって、結婚式のタイムスケジュールは大きく変わってきます。

どうしても披露宴の途中でお色直しをしてしまうと1着につき、約30分、2着になると約1時間。2時間半の披露宴の中で、新郎新婦が席を外してしまう時間がどんどん長くなります。

正直、ウエディングプランナーとしては、衣装のチェンジは2回で、披露宴中のお色直しは1回がベストだと思っております

せっかく来てくださったゲストの方とお話をする時間もあまり取れず、1着を着ている時間もかなり限られてくるからです。

結婚式でのふれあいを大事にしてほしいと思っておりますので、極力衣装は2着、もし3着を希望の場合は、挙式でウエディングドレス、披露宴に入る前に和装、披露宴の途中でカラードレスに着替える衣装3着で披露宴中のお色直し1回をおすすめします。

それでもどうしても披露宴の最初はウエディングドレスのヘアチェンジを行ったバージョンで入りたい、披露宴の中で、和装もカラードレスも着たい!という方も、もちろんいらっしゃいます。

結婚式は夢を叶える場であり、やりたいことを叶える場です。

3着をご希望の場合は、ゲストと一緒にいれる時間や出来る演出が限られてくる旨をお伝えし、納得いただいたうえで、タイムスケジュールを組んでおります。

お色直しするべき?

お色直しは必ずしないといけないわけではありません。

中には、1回もお色直しをせず、挙式のウエディングドレスで披露宴のお開きまで過ごされる方もいらっしゃいます。

理由としては「ウエディングドレスが気に入ったから」「ゲストとの時間を大切にしたいから」「衣装にお金をかけるのがもったいないから」と様々ですが、お色直しをしないだけで、2時間半、みっちりゲストと一緒に過ごすことが出来ることも、メリットかもしれません。

ただ、結婚式はお二人だけのものではなく、ご家族様、ご親族様、ご友人様等、様々な方がお越しになる場です。

あのときお色直ししておけばよかった、と後悔しないためにも、衣装の点数や内容については、事前にご家族様とご相談されても良いかもしれませんね。




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お色直ししない割合はどの位?【まとめ】

結婚式でのお色直ししない割合は約1割程度。多くの方がウエディングドレスからカラードレス、もしくは和装の白無垢・色打掛にお色直しをされることが多いです。

お色直しも着る衣装によって2、3回となり、お色直しの回数によって、結婚式全体のタイムスケジュールが大きく変わってきます。

「お色直しをせずにゲストとの時間を大切にする」「お色直しをたくさんしてゲストの方に喜んでもらう」どちらも正解であり、結婚式の衣装点数もタイムスケジュールも新郎新婦様で決めることが出来ます。

結婚式において、何を大切にしたいのか、お二人やご家族様とよくご相談をされ、オリジナルの結婚式を創られてくださいね。