ウェディングドレスを新郎に見せない!ファーストミートとは?

ご結婚、おめでとうございます。

私はウエディングプランナーとして、多くのご新郎ご新婦様のご結婚式のお手伝いをしてきました。


ウェディングドレスとは、ご新婦様にとってもご新郎様にとっても、とても大切なもの。

ウエディングプランナーをしていて、「ファーストミートをしたいです!」とご相談されることが多々ありました。本日はファーストミートについてご紹介致します。



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ウェディングドレスを新郎に見せないファーストミートとは?

ファーストミートとは、ご衣装合わせの段階から新郎新婦別々に衣装合わせを行い、新郎にウェディングドレス姿を事前に見せない状態で、結婚式の当日に初めてウェディングドレス姿を見せる演出のことを言います。

ファーストミート=初めて会うという意味合いです。

ファーストミートはとても人気で、近年とても増えてきました。

ファーストミートを行うタイミングとしては、新郎新婦は別部屋、もしくは区切りのある部屋で別々にお支度を行い、お支度が結んだらチャペルへ。

通常は、新郎新婦一緒にチャペルへ向かい、そのまま写真撮影、挙式のリハーサル等になりますが、先に新郎がチャペルの中へ。

多いのは、新郎が背を向けて、その後ろから新婦が登場し、新郎が振り返り、初めて新婦のウェディングドレスを見る演出となります。

もちろん、新婦が先に入場し、新郎が後から入っても問題はありません。

どのようにファーストミートを行いたいか、ご希望があれば、担当のウエディングプランナーにご相談されてくださいね。

新郎新婦だけではなく、ご家族様にも事前にドレス姿を見せない状態で、初めて見ていただく「ファミリーミート」という演出もございます。

こちらも演出としては増えてきており、お二人のファーストミートの後に、ご家族様もお呼びして、対面出来る時間を設ける演出をすることも可能です。

ファーストミートのメリットは?

メリットとしては、やはり、特別な時間を設けることが出来ることだと思います。

ファーストミートでは、準備の段階から全く新婦のウェディングドレス姿を見せない状態で、また普段と違う髪型やヘアメイクをしている新婦の姿を見て、涙ぐまれている新郎も多いです。

個人的におすすめなのは、お手紙をお互いに書いていただき、ファーストミートの時にお互いに読みあっていただいたり、新婦から「ファーストミートがしたいんです!」と言われた方には、新郎に頑張ってサプライズでお手紙を書いていただいたりしていました。

なかなか普段手紙を書くことがなかったり、面と向かって想いを伝えることがなかったり、という方にはぜひ、おすすめです。

中には、プロポーズをちゃんとできていないことが心残りで、、という新郎もいます。そんなときには、ファーストミートのタイミングで二人だけで想いを伝えあえることもお勧めです。

もちろん、結婚式での演出のため、カメラマンや動画マンも同行しております。

普段だと記録に残すことが出来ない場面もしっかりプロのカメラマンが残すことが出来るので、思い出にもなると思います。

ファーストミートのデメリットは?

デメリットとしては、衣装選びの時にウェディングドレスを迷ってしまっても、新郎に相談が出来ないことです。

当日まで、ウェディングドレスの内容は内緒にしておく必要があるため、ドレスを着た状態での写真ですら、新郎に見せないようになります。

一人で決めきれない方は親御様やご友人と一緒にお衣装合わせに行かれても良いかもしれませんね。

後は、どうしても挙式の前に行う演出のため、通常のスケジュールよりも時間がかかってしまい、後々の二人のカメラ撮影の時間が少なくなってしまう可能性があります

これは結婚式場によってタイムスケジュールの組み方が異なるため、ファーストミートをしたいけど、どうしても二人で撮ってほしいイメージショットがある!という方は必ず事前に担当のウエディングプランナーに相談されてみてくださいね。



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ウェディングドレスを新郎に見せないファーストミートとは?【まとめ】

ウェディングドレスを新郎に見せない演出はファーストミートと言って、挙式の前に新郎新婦が初めて顔を合わせ、想いを伝える時間を設けることが出来ます。

メリットとしては、普段面と向かって言えない想いを伝えることが出来たり、そのシーンをプロのカメラマンに記録として残してもらったりすること出来ます

デメリットとしては、衣装合わせの際にウェディングドレスを迷ってしまったときに新郎に相談ができなかったり、結婚式当日にファーストミートを行うことによって、二人のイメージカットの撮影時間が短くなってしまったりしてしまう可能性があります。

結婚式場によって、タイムスケジュールの組み方が異なるため、ファーストミートをしたいと考えている方は事前に担当のウエディングプランナーさんへ相談されてみてくださいね。