新郎新婦身長差がないときの対策!シークレットシューズについて

ご結婚、おめでとうございます。

私はウエディングプランナーとして、多くのご新郎ご新婦様のご結婚式のお手伝いをしてきました。

結婚式の準備を進めていく中で、お互いの身長差がないことに悩まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。


結婚式では、新郎様に履いていただく靴に「シークレットシューズ」というものがあります。

本日は身長差がない新郎新婦様のための対策として、シークレットシューズについてご紹介致します。



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身長差がない新郎新婦の対策方法は?

そもそも新郎新婦の身長差がないことを気にされていないカップルは、特に何か対策をする必要はありません。

ただ、身長差がないことを気にされているご新郎様が「身長差がないのがネックで、、」「結婚式のときくらい足が長くカッコよく見せたい」「シークレットシューズってあるんですか?」とご相談されることも多々ありました。

対策としては、通常、ご新婦様はウエディングドレスの下には、ヒールのついた靴を履きます。

そのヒールの高さも1cmから15cmくらいまで高さがあり、ドレスの裾の長さや身長、そして新郎新婦のバランスを見て、ヒールの高さを調整することが出来ます



ご新婦様の方が身長の高い場合、新郎新婦の身長差がない場合は、ご新婦様のヒールの高さを極力抑え、少しでも身長差が出るようにしていきます。
また、結婚式では記念として、写真をたくさん撮っていきます。

立ち姿のポーズだけではなく、座ったり、段差を使ったりして撮影をすることにより、身長差がないように撮影をすることも可能です。

シークレットシューズとは?

新郎様が当日履く革靴のかかとの部分が、内側から高さのある靴となります。

外見から見ても、かかとの部分が高くなっているように見えないため、身長差がない新郎新婦には、好まれて利用される方が多いです。

シークレットシューズも1cmから15cmまで高くなる靴もあるようですが、さすがに15cmも高くなってしまうと、周りからの違和感や、そもそも新郎は女性用のヒールを履いている感覚になるため、なかなか上手く歩けないでしょう。

だいだい2、3cmから5cmくらいを目安に高さを考えられても良いかもしれません。もちろん、衣装店に揃えているシークレットシューズの高さにも限度はあります。

気に入ったシークレットシューズがない場合は、持込も可能なところが多いため、レンタル持込かも早めに検討されることをオススメします。

実際にシークレットシューズを履いた感想は?

よく新郎様に「前のめりになってこけそうになります」と笑って言われることが多かったです。

身長が低い女性の方であれば、普段から高めのヒールを履くことに慣れている方も多いため、結婚式でも15cmヒールを履きこなせる方も多いのですが、そもそも男性は人生の中で、ヒールを履いた経験がある方がほとんどなく、傾斜のある靴に慣れていないことがほとんどです。

歩くことに慣れるまでに時間がかかる可能もあります。

そして、なにより結婚式は全ゲストに集中されながら、新郎新婦は歩きます。

ただでさえ、緊張で上手く歩けるかわからない状況で、ヒールを履いたような状態の靴で歩くことにも多少のリスクはあります

そういったことを全て踏まえたうえで、シークレットシューズの高さを選ばれることをオススメします。

またプラスの意見としては、「こんな景色初めて見ました」「シークレットシューズって普段から履いてもいいんですよね?」「このシークレットシューズって購入できますか?」と、言われる方も多いです。

履きなれていない靴は足が痛くなってしまうこともありますが、慣れてしまえば、普段から履くことも出来るため、シークレットシューズが気になる方は、ぜひ靴の試着だけでもされることをオススメしますよ。




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新郎新婦の身長差がない時の対策【まとめ】

結婚式で新郎新婦身長差がないときの対策としては、新婦のヒールを低くする、もしくはヒールがないものを選ぶ、撮影をするときは座って撮ったり、立ったままの状態以外のポーズで撮ったりする、新郎がシークレットシューズを履いて、少しでも身長が高く見えるようにする、という方法があります。


結婚式では、新郎新婦2人が揃って主役となります。2人がどんな風に周りから見えた方が良いか、お2人でご相談されながら、対策を考えられても良いかもしれません。

シークレットシューズを履くことに少し抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、あまりにも高いシークレットシューズでなければ、周りから気づかれることもなく、慣れてしまえば歩きにくさも軽減されるはずです。

一度ご試着をされてみてはいかがでしょうか。ぜひご検討されてみてくださいね。