結婚式の招待状、返信ハガキの渡し方は郵送?手渡しもアリなの?

結婚式の招待状をもらうと幸せな気分になります。
独身友だちからの招待状だと、ちょっとフクザツだったりするけれど。


それでも結婚はおめでたいこと。
心からお祝いしてあげたいものですね。

結婚式の招待状には必ず返信ハガキがついています。
切手も貼られていて、そのままポストに出せる仕組みに。

でも、ちょっと待って。
毎日顔を合わせる人なら手渡しした方が早いのでは…。

でも手渡しってあまり聞いたことないしマナー違反かと思われがち。でもそれは間違い。
じつは、招待状も返信ハガキも手渡しすることが1番のマナーなんです。
なので、手渡しできる環境ならぜひそうしてください。

その場合、渡し方には少し注意が必要。
手渡しのメリットや渡し方で気をつけたいことを紹介します。


手渡しはマナー違反じゃない!でも書き方はマナーを守って

招待状の返信ハガキって、宛名も書かれているし切手も貼られていますよね。
まさに郵送するべきもののよう。

そんな状態でもらったら、郵送しないといけないのかと…。
手渡ししちゃったら相手の好意を無にするような気もするし。

いいえ。
招待状を渡すのも返信ハガキを返すのも、手渡しすることが礼儀上1番ていねいな渡し方
相手の方から手渡しされたのならぜひ手渡しで返しましょう。



郵送で送られてきた場合は郵送で返すべき?

結婚式の準備で忙しい新郎新婦。
遠方の招待客の招待状と一緒に郵送に任せることもあるでしょう。

それでも、毎日またはちょくちょく顔を合わせる仲なら直接手渡ししてあげてほしい。

手渡しして、心からのおめでとうを。
とても喜んでもらえるはず。

手渡しだからといっても、いただいた返信ハガキのままで大丈夫。
切手をはがす必要も、封筒に入れる必要もありません。

もちろん、宛名の○○行きを様に書き変える、御住所、御芳名、御出席の御の字を二重線で消すなど。
郵送する時と同じようにきちんと書いてくださいね。



結婚式の招待状を手渡しすることのメリット

なんといっても直接お祝いのことばを伝えられることでしょう。
招待してくれてありがとう、おめでとうというあなたの気持ちも伝えられますね。

私は友だちにはできるだけ手渡ししました。
みんなとても喜んでくれて、お祝いのことばが本当に温かかったことを思い出します。

自分のことのように嬉しいと泣き出した友だちには今でも感謝の気持ちでいっぱい。
なかには、日付けも確かめず「絶対出席する!」と言ってくれたり、その場で返信ハガキを書いて渡してくれた友人も。

会社の人にも手渡ししましたが、みなさん手渡しで返信ハガキをくれました。
どんな結婚式にする予定とか、ドレスの話とかで盛り上がるし手渡ししてよかったと思っています。

手渡しってとても大事な人にするもの。
少なくとも私はそうでした。
もしあなたが招待状を手渡しされたら、相手があなたを大切に思っているってこと。

気持ちには気持ちで返したいもの。
笑顔とお祝いのことばを添えて返信ハガキを手渡ししてあげてください。
返された方はとっても嬉しいものですよ。



渡し方にはちょっとの注意を

職場の同僚や先輩、後輩からの招待状なら手渡ししやすいですね。
ほぼ毎日顔を合わせるので。

渡し方で気をつける点は、業務時間中は避けた方がいいってこと。
勤務時間にプライベートなことで盛り上がるのは感心できません。
勤務時間外で、なるべく周りに人がいない時がベスト。

いろいろな仕事があるように、職場の内容も狭いものからオープンなものまでさまざま。
結婚する当人も結婚式にどこまで招待するか、線引きに苦労したかもしれません。

結婚式の話で盛り上がるあなたたちを見て、不快に思う人もいるかも。
なので、招待されなかった人への配慮も大切。

友人に返信ハガキを手渡しするつもりの方。
会うついでに渡そうと思っていませんか?

結婚式前の友人は準備で忙しいもの。
ランチや飲み会などで会えるつもりでいたら、返信期限間近!なんてことも。

近いうちに会う約束があっても、ハガキをカバンに入れ忘れてしまうかもしれません。
それはあわてものの私だけかもしれませんが…。

大事な結婚式の返信ハガキ。
会うついでにと考えず、「返信ハガキを手渡しすることを目的」に会いに行きましょう。


結婚式の招待状、返信ハガキの手渡しの仕方【まとめ】

結婚式の招待状の返信ハガキは、手渡しすることが1番の礼儀。
郵送仕様になっていても、可能ならぜひ手渡ししてあげたいもの。

返信ハガキの切手はそのままで、マナー通りに書き込んでください。封筒に入れずそのまま渡してOK。

手渡しの1番のメリットは、相手に直接お祝いを言えること。
「結婚おめでとう!幸せに」「お招きありがとう、楽しみにしてるね!」
など心からの笑顔と祝福のことばを添えて。

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