子連れで結婚式に行く時の注意と招待状の返信メッセージの書き方と例文

親戚や友人の結婚式。
招待状をいただいたのは嬉しいけれど、あなたに子どもがいたらどうする?

基本的に子連れでの結婚式は親戚まで。
友人などの結婚式で、あなた宛で招待状がきたのなら子連れはNG。

親戚なら家族一同で招待されますが、友人などの場合はあなた個人を招待しています。
子どもができると、月齢が小さいほどお母さんと子どもはセットに思いがち。
でも、子どもは招待されていないので連れていく前提で考えないようにしましょう。

当然子どもは旦那さんやお母さん、もしくはシッターさんなどに預けなければなりません。
子どもの月齢によっては結婚式に欠席もやむを得ないことも。

欠席するにしても招待状の返信はきちんと返しましょう。


子連れで結婚式に出席するのならなおさら。
招待状の返信ハガキのメッセージ欄には書くべきことがたくさん。

お祝いのメッセージ以外にも書いておきたいこと、例文と一緒にご紹介します。



返信メッセージを書く前に気をつけること

友人なら招待状が届く前に、出席できるかどうか確認の電話やラインなどが来るかと思います。

あなた宛の招待状でも、友人からぜひ赤ちゃん(お子さん)も連れてきて!なんていわれるかもしれません。
預け先に悩んでいたなら、とてもありがたい申し入れですね。

でも、好意に甘えてばかりではダメ。
もちろん子連れ前提の親戚の結婚式にも言えることですが。

子連れとなるとそれなりの準備や下調べは必要です。
主役はあくまでも新郎新婦。
結婚式に水をさすようなことにならないよう気をつけましょう。

返信ハガキを書く前に、式場の情報を念入りにチェック。
披露宴はおおよそ3時間くらいです。
式を入れたらもっと長くなります。


赤ちゃんは突然ぐずったり泣きだすもの。
幼児はなかなかじっとしているのが難しい年頃。

トイレにオムツ替えシート、またはスペースがあるか。
飽きた子どもを遊ばせられる託児所やサービスがあるか。
今の結婚式場は常設しているところも多いので、ぜひ下調べをしておきましょう。



返信メッセージに書いておくべきこと

では、具体的に返信ハガキのメッセージ欄には何を書くべきか。
まずはお祝いメッセージを1番に。

最近はアレルギーの有る無し書くスペースがある返信ハガキが増えました。
そこに子どもの年齢、アレルギーがあれば細かく書きましょう。
アレルギー欄がなければ、空いたスペースに。

しっかりご飯を食べる年令の子どもなら、お子様ランチなどを用意してくれると思います。

新郎新婦側が困るのは1歳前後の赤ちゃん。
この頃の赤ちゃんは離乳食の時期。

赤ちゃんがいない夫婦にはわからないことだらけ。
食べなくてもテーブルに用意するべきか悩むはず。
ホテル側に離乳食の用意があるかどうかもわからないし。

そこは招待される側、つまり子連れで出席するあなたが用意した方が無難。
結婚式前にお腹いっぱいにさせておいて、披露宴中は好きなお菓子を食べさせてもいいですね。

なので、赤ちゃん用に料理は必要ないこともしっかり返信ハガキに書きましょう。
相手側はとても助かるはず。

私も離乳食時期の子連れで招待されたことがあります。
もちろん料理は断りました。
料理の代わりに音の出ないおもちゃがテーブルの上に。
新郎新婦の気遣いに感心しました。

また、赤ちゃんが急にぐずったりして席を外すことも考えられます。
すぐに出られるように、席はドア近くにしてもらうなどのお願いも必要。

でも、こちらの要求ばかりを書くのはダメですよ。
迷惑をかけること、配慮をいただくことへのお詫びはしっかりと。



子連れでの返信メッセージの例文

例文1

2歳○ヶ月の娘が小麦アレルギーです
恐縮ですがご配慮いただけるとありがたいです
お手数をおかけいたしますがよろしくお願いいたします



例文2

10ヶ月の息子がおりますので席はドア近くに設けていただけますでしょうか
まだ食べられないのでお料理の配慮はご無用にお願いいたします
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします



欠席の場合の例文

こちらはお祝いメッセージ欄にそのまま書きます。

例文3

結婚おめでとうございます
せっかくのご招待なのですが子どもを預けることが難しいため
残念ながら欠席いたします
末永いお幸せをお祈りいたします

または「人見知りが激しく突然泣きだす」「後追いが激しい」などと書いてもいいかも。


子連れで結婚式の注意点【まとめ】

子連れの結婚式は正直大変です。
せっかくおしゃれしても荷物も多くなるし、気を使うことも多い。

でもおめでたい席。
できるだけスムーズに済ませたいもの。

そのためにはホテルの下調べと、子どもが何才なのか、アレルギーの有無を相手側にしっかり伝えることが大事。
子どもがいると起こりうることを想定して、席などの配慮のお願いをすることも忘れずに。

配慮していただくことを、申しわけなく思う気持ちもきちんと伝えてくださいね。

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