スキーで膝が痛くなるのはなぜ?原因と対策を徹底解説!

スキーをしていると、膝が痛くなったことがありませんか?膝が痛くなる原因は大きく分けて2種類あります。

1つ目は、スキーを継続的に行うことで膝を使いすぎた為に起こる怪我(オーバーユース)、2つ目は、衝突・転倒等で起こる怪我です。

衝突や転倒による怪我は、どうしても防ぐことのできない状況があるかもしれませんが、オーバーユースは対策を取りやすいので覚えて置いて損はありません。

原因を知ることで怪我の予防ができますし、怪我をしても対策をとることで完治しやすくなるのでぜひ覚えて置いて下さい。

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オーバーユース編スキーで膝が痛くなる原因と対策

腸脛靭帯炎:

膝の屈伸運動を繰り返すことによって、「腸脛靭帯」が大腿骨外顆と擦れてしまうことにより滑膜炎が起こることで痛みが発生します。

膝蓋腱炎(靭帯炎):

繰り返し膝を使うことで、膝の皿(膝蓋)とすねの骨を繋ぐ膝蓋腱が傷つき、炎症を起こす怪我です。膝の下側に痛みや腫れが生じます。重症化すると膝蓋腱断裂を起こしてしまいます。

一般的には「ジャンパー膝」「ジャンパースニー」と呼ばれており、ジャンプを多用する協議選手によく発生します。

オーバーユースは大腿四頭筋が硬いと症状が出やすく、ストレッチを行い筋肉を軟らかくしておくことで予防ができます。

膝だけに限ったことではありませんが、腱炎や靭帯炎のようなオーバーユースは運動不足やストレッチ不足の方によく起こる症状ですので、運動前後のストレッチ・運動後のアイシングを行うと痛みが起こりにくくなります。

衝突や転倒等で起こる怪我編 スキーで膝が痛くなる原因と対策

膝関節捻挫(靭帯損傷):

スキー外傷の中で最も多く「スキー膝」とも呼ばれます。

そのほとんどが内側側副靭帯損傷です。一般的には膝を強く打ったり、激しく動かした際に受傷することが多く、転倒したときに膝を外側にひねってしまい受傷します。

半月板損傷:

スキー中、ジャンプ着地等の際に膝関節を曲げつつ回旋した場合、通常よりも膝に負荷がかかってしまい、半月板を部分的もしくは全体的に損傷(ひどい時は断裂)してしまうことがあります。

膝にひっかかりがある、膝の曲げ伸ばしができない等の症状が起こります。痛みを放置して、膝に水が溜まってから気付くという方もいらっしゃいます。

断裂してしまうと手術が必要となり、一般生活復帰に1か月程度、競技者の場合は協議復帰に3か月以上かかることが多いです。

前十字靭帯断裂:

前十字靭帯断裂は、半月板損傷と同じ様にジャンプ着地の際に起こりやすいです。

コブを滑るモーグル競技やジャンプ競技者によく起こります。転倒した際、膝が内側に崩れるように転倒するとリスクが高くなります。

怪我をした時に「ブチっと何かが切れる音がした」「膝からパキンと音がした」等と訴えることが多いです。

人によっては歩くことができるそうですが、激痛は起こりますので必ず受診してください

転倒や衝突による膝の怪我をした際は、痛みが強いときはもちろんのことですが「膝の動きが悪い」「動かすと激痛が走る」「水が溜まってきた」「転倒した時に変な音がした」などの症状があれば、迷わず病院を受診してください。

怪我の予防対策としては、自分のレベルにあった動きをするといったことが大前提となります。

衝突に関しては避けられない場面もありますが、転倒に関しては無理な斜面の滑走やジャンプを控えるだけでリスクは軽減できると思います。

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スキーで膝が痛くなるのはなぜ?【まとめ】

スキーは楽しいですが、せっかく楽しんでいたところに怪我や痛みが起こってしまうと楽しさが半減してしまいます。

私も家族で楽しんでいるときに、知人が他者と衝突してしまい前十字靭帯損傷する事故を目の当たりにしたことがあります。

ほんの数秒前までは楽しく笑いながら滑っていたのに、一気に楽しく無くなってしまいました。

幸い断裂はしていなかったので1か月程度で完治しましたが気を付けたいものです。

冬場だけスポーツを楽しむ方もいらっしゃいますが、運動不足の状態でスキー等の運動をするとオーバーユースを起こしやすいことは理解しておいてください。

膝を痛めた状態で放置していると、痛みをかばった動きをすることで他の部位に負担がかかってしまい、完治が遅くなってしまいます。

ストレッチやアイシングを行うことは手間と考える人も多いですが、長く楽しむ為には体の手入れも大事だと思っていただけると嬉しいです。