スノボで木の葉しかできない!卒業するため4つのコツを紹介!

スノボに少しずつ慣れてきて、今度は色々なターンをできるようになりたいという人は多いと思います。

そんな方に立ちはだかる壁、それは木の葉しかできないことです。


木の葉から抜け出せず、スノボ本来の楽しさを体験できないのはとてももったいなにことです。

ここからは木の葉からステップアップする方法をお伝えしていきます。



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スノボの木の葉滑りしかできないデメリット

そもそも木の葉しかできないデメリットというと、スピード感を味わえないことと、疲れることだと思います。

せっかく滑るなら疾走感を味わいたいのに木の葉しかできないと、醍醐味を感じれないまま、スノボ自体に飽きてしまうことになりかねません。

木の葉をやめられない原因

木の葉しかできない原因を大まかにいうと

①スピードがでることへの恐怖心
②木の葉滑りの動きが染みついてる

この二つになります。

木の葉ではなく、板を縦向きにして滑ろうとすると思った以上にスピードがでますので、そこで恐怖を感じて慣れ親しんだ木の葉滑りに戻してしまうというというのがだいたいのパターンだと思います。


木の葉しかできない状況卒業する方法

木の葉しかできない状況から卒業し、疾走感を楽しみたい方が意識すべきなのは

①目線 ② 重心 ③ 姿勢 ④ 思い切り
  
上記の4つです。それぞれ詳しく解説しています。

目線

まずは目線についてです。

スピードがでると、どうしても恐怖を感じてしまい目線が下がってしまいますが、その行為が余計に恐怖を増幅させてしまっているのです。

周りを見えていないので恐怖を感じるのは当たり前です。

目線を上にし、景色を楽しむぐらいの感覚で滑ってみましょう。慣れてきたらただ遠くを見るのではなく、曲がる方向を見ることを意識しましょう。

だいたい45度くらいを見ることでターンが行いやすくなります。

重心

次は重心についてです。

まず、平地でボードに乗った際に、足に意識を向け、両足に均等の体重をかけつつ、安定して立つ感覚をつかんでください。

この感覚をもったまま、斜面で滑るときには膝を曲げることで進行方向の足に体重を乗せることを意識してください。

バランス感覚がないままだと、滑り出しと同時に腰が引けて、自然と後方に体重がかかってしまいます。

後方に体重がかかると、ボードが浮き上がり、不安定な滑りになってしまいます。
まずは平地で板の上に安定した状態で立てるコツをつかんでください。

これに慣れ、前足に体重を乗せられるようになれば、ターンがしやすくなり、バランスも崩しにくくなります。


姿勢

続いては姿勢についてです。

目線と重心について意識でいていれば、自然と姿勢もよくなりますが、より良い姿勢を保つために意識すべきなのは頭のてっぺんを押されているような感じで姿勢を低くすることです。

姿勢を低くすることでスピードを出してもバランスを保ちやすくなるのですが、このとき上半身が前に倒れていると、かえってバランスが悪くなってしまいます。そこで、頭のてっぺんを押されてるような感覚で膝を曲げてまっすぐ姿勢を低くするようにしてください。


思い切り

最後は思い切りについてですが、この項目だけ抽象的だなと思うかもしれませんが、この思い切りが木の葉しかできない状況からの卒業に一番重要だと私は思います。


重心や姿勢、目線などの意識するべきことを頭では理解していても、恐怖や癖が邪魔をして思った通りにいかないことがあります。

転ばずに上手くなれることに越したことはありませんが、現実はなかなかそうはいきません。

そのため、転ぶのを覚悟して思い切りよく大袈裟に体をつかうことが重要になります。

ただ何の考えもなしに転ぶのはケガのリスクもあるので、まずは穏やかな斜面で周りにあまり人がいないような練習に適した場所で滑るようにしましょう。

金銭的な余裕があれば、プロテクターをつけることもおすすめです。




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スノボで木の葉しかできない方へ!【まとめ】

木の葉は上達に必要なステップではありますが、それだけを続けていてはそれ以上の上達は見込めませんし、なにより楽しくありません。

今回お伝えしてきたことを意識して、木の葉しかできない状況から抜け出し、よりよいスノボライフを送れることを願っております。

ここまで読んでいただきありがとうございました。