入学祝いの現金書留に沿えるメッセージの書き方は?例文も徹底紹介!

小学校の入学祝い、遠方に住んでいる甥や姪に郵送で送ろうと思ってるけれど、お祝いのメッセージや手紙をつけるか、またどのように書こうかお悩みではないですか。

入学祝いに現金を郵送する場合には、郵便局から現金書留で送ります。


お祝いなので、現金だけではなく手紙やメッセージを添えると喜ばれますよ。

今回の記事では、入学祝いを現金書留で送る場合のメッセージの書き方について、例文を入れながら解説いたします。



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現金の郵送方法=現金書留

現金を郵便で直接送る方法は「現金書留」のみになります。

これは郵便法という法律で決められています。

通常は現金書留の専用封筒にお金を直接入れて郵送しますが、入学祝いはのし袋に入れて渡すのが基本のマナーです。

手紙やメッセージを入れる場合は、現金書留の封筒にのし袋と一緒にいれましょう。

宛名は、子ども宛てでも親宛てでもどちらでも問題はありません。

決まりきったルールもないのですが、小学校の入学祝いなど、子どもがまだ小さい場合には、親宛てにしておくほうが良いでしょう。

子ども宛てにしたい場合は、親の名前を書いたあとに、子ども本人の名前を書く「〇〇様方」という書き方もあります。

また、宛名は親宛てにして、子ども宛てに手紙やメッセージを送るという方法もあります。その際は、子ども本人が読める程度の簡単な言葉をひらがなで書きましょう。



入学祝いの現金書留の書き方

入学祝いを郵送するときは、現金だけを郵送するより、お祝いのメッセージを入れて送ると、よりお祝いの気持ちが伝わります。 

贈る相手との関係性を考慮しながら書きましょう。

丁寧な言葉で相手の気持ちに配慮した思いやりのある文章だと受けとった相手に喜ばれますね。

ネガティブな表現や縁起の悪い言葉は使わないように気をつけましょう。

自分の伝えたいことを明確に、簡潔に書くことが大切で、10行〜15行以内を目安に書くとスマートにまとまります。子ども宛てのメッセージの場合には、5行ぐらいにまとめましょう。

あらかじめ何を書くか決めておくと、スムーズに文章を書けますよ。



入学祝いの現金書留に沿えるメッセージ例文


例文① 親しい間柄の場合(兄弟や親戚、友人宛てなど)

〇〇くんもいよいよ小学生だね。
入学おめでとう。

まだ幼かった頃のイメージが頭から離れません。月日がたつのは早いですね。
我が子の入学のようにとても嬉しいです。

心ばかりですがお祝いを贈ります。
また次回会えるのを楽しみにしています。


かしこまった間柄の場合(ほとんど交流のない知人や上司など)

桜の便りが聞こえてくる季節となりました。
〇〇ちゃんがめでたく小学校にご入学されること、心よりお祝い申し上げます。

かわいくよちよち歩きをしていたのが、つい昨日のように感じられますが、月日がたつのは本当に早いものです。

ご家族の皆様のお喜びと感慨もひとしおのことでしょう。

〇〇ちゃん自身もきっとご入学を楽しみにされているでしょうね。

多くのお友達と元気で楽しい毎日をお過ごしになることをお祈りしています。

気持ちばかりではございますが、お祝いのしるしを同封させていただきます。

皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしまして、まずはお祝い申し上げます。



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入学祝いの現金書留に沿えるメッセージの書き方は?【まとめ】


いかがでしたか。

入学祝いを郵送で送るというケース、結構多いのではないでしょうか。

実際、私も子どもの入学祝いを祖父母から郵送で送っていただきました。

中には子ども宛てと親宛てそれぞれに、温かいメッセージの書かれた手紙が同封しており、子どもも親も嬉しかったことを覚えています。

今回は入学祝いを郵送する際の親宛てのメッセージの例文を中心に紹介しました。

入学は家族にとっての一大イベントですので、子ども本人はもちろん、親御さんへの配慮も大切にして、お祝いすると喜ばれますよ。