トイプードルの維持費!餌代・消耗品・保険等について詳しく解説!

初めてトイプードルを家族として迎え入れる方は、「ドックフードは何を買えばいいの?」「必要な物は?保険代はいくら?」等と生活にかかわる物や維持費についてわからないことが多いでしょう。

「ドッグフードは適当に買えばいいでしょ」や「トイプードルは育てやすいって聞くから維持費もそんなにかからないでしょ」と勘違いをしている人もいるはずです。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

生き物を飼うということは、「その生涯を面倒をみる」という覚悟は必要です。

一時の衝動で買いたいといった考えで、覚悟がないのであれば、飼うべきではありません。

なので、トイプードルを家族として迎え入れたいと考える前に、必要な物や維持費についてご紹介します。

ドッグフードの維持費や餌代はどのくらいかかるのか

 ドッグフードにはその子に成長具合に合わせたものがあります。

その種類によりドッグフードにかかる費用も異なります。

「どんなドッグフードを購入すればいいの?」と疑問に思うでしょう。

購入するときはその子の成長具合に合うものを選ぶことです。

ドッグフードを選ぶポイントについて。

・動物性たんぱく質(肉や魚)が主原料のもの
・原料の品質・産地が明確なもの
・危険な添加物(着色料、合成の酸化防止剤など)の使用がないもの

動物性たんぱく質は、涙やけ予防や消化・吸収しやすくしたりする効果があります。

涙やけで悩まされている子には向いているかもしれません。

原料の品質や産地が不明確なものは「ミール」や「エキス」と表示されていることがあります。

これらは、人の食用にならないような廃棄する部位を集めて加工されたものです。

添加物については、着色料も酸化防止剤も不要です。

不要な添加物は涙やけや毛づやの悪化の原因にもなります。

ドッグフードを購入するのにも何が含まれているのか原料をきちんと確認し、トイプードルに不要なものは極力省いてあげ、健康な生活を送れるようにすることが飼い主としての責任だと思います。

次にドッグフードにかかる費用についてですが、上記のポイントのほかにその子の性格や持病に合ったものを選びます。

「フードを食べない、残す」といったことに悩んでいる方も多くいると思います。

私も実家にトイプードルがいますが、家にきた当初は中々ご飯を食べず、苦労したことがあります。

試行錯誤の結果、ドッグフードに蒸したささみとカボチャを加えると方法にたどり着きました。

トイプードルは食べ物に対して強いこだわりがあるとききます。

まさしくうちの子もご飯に対してこだわりがあり、何とかご飯を食べてもらおうと家族総出で考えたことを思い出します。

(笑)
ドッグフードにかかる費用の相場は3000~6000円程度と思われます。

私のようにフードにささみやカボチャ等を加えると食材代がプラスの費用になります。

私の場合ドッグフードを2袋購入するので6000円前後かかります。

消耗品は何か?どのくらいの費用なのか

トイプードルの生活で消耗品となる物品や費用について紹介しましょう。

トイプードルの生活で消耗品なのはトイレシートとボディシート、おもちゃです。

トイレシートは性能や内容量によりかかる費用が違います。

トイレシートは物によりますが、安くて1000~3000円、高くて6000円前後と別れます。


ボディシートやおもちゃも1000円~3000円程度の費用になります。

トリミングはどのくらいの費用がかかるの?

トイプードルを飼うのに欠かせないものはトリミングです。

トイプードルは毛が伸びやすく、また巻き毛であるため、カットしないでいると毛が目に刺さってしまったり病気になったりしてしまいます。

他にも肛門周りや排泄部をカットしないと毛でおおわれてしまい不潔な状態になります。

また、トイプードルは、目の周りにも毛が密集しているので、この部分をカットしなければ目が毛で埋もれてしまい視界が悪くなります。

そのため、1~2か月に必ず1回はトリミングを行う必要があります。


うちの子も伸びてくると子熊のような顔・体になってくるので、トリミング行くまでは目の毛が入らないようにしたりして過ごしています。

個人的な意見ですが、デメリット面も理解はしていますが、毛が伸びてきた状態のトイプードルも子熊のようなかわいらしさがあります。

(笑)もちろん、伸びてきたらトリミングにすぐ連れていきますよ!(笑)
サロンのメニューによりかかる費用が異なりますが、相場として7,000~10,000円くらいの費用がかかります。

うちの子もカットのみでも5000~6000円前後の費用が掛かります。

保険代はどのくらいかかるの?

トイプードルが病気や怪我をしてしまった場合、人間のように健康保険がないため、治療費は実費になってしまい、治療法によっては高額な費用がかかってしまう場合があります。

そこで、ペット保険に加入することにより、治療費の補償を受けることができます。


病気になった時に高度な治療を受けさせてあげるためにも、万が一のことを考えてペット保険に加入しておくと安心です。

ペット保険料は年齢・犬の種類によって異なっており、ペットの年齢が高くなるにつれ、保険への加入が難しくなることがあります。

人間と同様に、若いうちに加入すると保険料を安く抑えることが可能ですが、反対に年齢が上がり、加入可能年齢を越してしまうと保険加入ができなくなります。

ペットも高齢化すると、罹る病気も比較的重篤なものが多くなり、思わぬケガをすることも増えてきます。

トイプードルが罹りやすい病気やケガ、治療費についてです。

・てんかん:四肢を硬直、泡を吹き、痙攣する、失禁
治療費:1500~6000円(1か月)
・涙流症:・目ヤニ、涙が増える、湿疹が出る
治療費:診察・検査5,000~20,000円、投薬治療1,000~2,000円、涙管の洗浄処置10,000~20,000円、外科手術40,000円程度

治療費は病院により設定費用も異なりますので、必ず上記の費用とは言い切れません。

トイプードルも人間と同じく年を取るごとに病気にかかるリスクもあがるので、早めに保険に加入しておくことが大事です。

私もうちの子が手術の際に保険に入ってたおかげできちんとした治療を受けさせることができました。

その時、保険に加入していてよかったと思うと同時に保険加入の必要性を感じました。

保険の内容によっても費用は異なりますので、2000~3000円程度かかると考えておくとよいでしょう。

ケージは必要?いくらかかるの?

トイプードルの留守番に必ずしもケージが必要なわけではありません。

留守番に慣れている犬は飼い主さんが外出の準備を始めると、そそくさとお気に入りの毛布やベッドの上で丸くなって大人しく留守番をしてくれます。

しかし、留守番に慣れていなかったり、まだトイレのしつけができていないときは部屋を荒らされないためにも、犬の安全を守るためにも、ケージに入れて留守番させると良いでしょう。

ケージはワンちゃんにとっての個室です。

日中家族が不在の時や地震などの災害があった時などにケージ内にいれば安全という面があります。

ケージを利用するメリットです。

・犬にとって落ち着ける安全地となる。

・留守番中の誤飲・誤食を防げる。

・部屋を荒らしたり、トイレの失敗を防ぐことができる。

将来、ワンちゃんを室内に放して留守番させようと考えている方やワンちゃんを飼うことになったらケージも用意しておくと、トイレなどのしつけにも活かせます。

ケージはリッラックススペースとトイレスペースを分けたほうがワンちゃんも過ごしやすので、費用として6000~20000円前後となるでしょう。

トイプードルの維持費【まとめ】

 
毎月15000~20000円ほどの費用がかかると考えた方がいいでしょう。

月によっては出費額も異なりますので大体の目安としての額だと頭に入れておくべきです。

トイプードルだけでなく生き物を家族として迎え入れるにはお金がかかります。

人間の子供も育てるのに多額の費用がかかるのと同じです。

子犬を見て可愛いから飼いたいという気持ちで迎えてしまうと、費用の面で苦しくなり手放すことになったという方もいます。

確かにトイプードルを家族に迎え入れた後の費用はかかりますが、それはトイプードルだけではありません。

ほかのワンちゃんも同じです。

ワンちゃんを家族ではなくモノとして見ている方もいらっしゃるようなので、トイプードルや他のワンちゃんを迎え入れたいと考えている方は考えを改めてください。

ワンちゃん以前に動物はモノではないので、手放すことはまず考えてはいけません。

家族として生涯面倒見ることに対して覚悟をもってください。

そして、迎え入れる際はきちんと維持費や家族にトイプードルがいる方のブログを読むなどの事前調査をしてから迎え入れるか考えてください。

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