フジロックの予算は?日帰り/1日キャンプ/全日参加 別に攻略!

今年も新潟県苗場にて開催される音楽フェス、フジロック。初参加の場合は特に、準備する物や交通手段、宿泊場所など、気にかけなくてはならない要素が多いですよね。

中でも…「結局のところ、合計で必要な予算がどの程度なのか」が気になっている参加予定者は多いことでしょう。



はい、今回は「フジロックの予算」をテーマに記事をお届けいたします!

日帰りの場合、1日キャンプをする場合、全日程参加の場合…とそれぞれの予算の目安をご紹介。どこに予算を大きく割きたいかなど、参加者によって変動する部分についても言及いたします。

ぜひとも参考になさってくださいね。



フジロック参加!日帰りの場合、予算はどのくらい?

まずは、日帰りでフジロックに参加する場合の予算がどの程度かを見てみましょう。



フジロック日帰り参加の場合の必要参加費

  • 1日チケット購入(一般)…20000円
  • 交通費(東京~越後湯沢間:往復)…約15000円
  • 現地での飲食費(1日分)…4000円~6000円程度

必須ではありませんが、下記を予算として組み込んでおくと安心です。

  • おみやげ代として5000円~10000円程度
  • 会場までの「シャトルバス代」片道500円
  • キャンプサイトに用事がある方は「キャンプサイト券」3000円
  • コインロッカーやクローク等の「荷物預かり」を利用する場合…それぞれ500円、1000円


ということで…。



「日帰り参加」の場合のフジロックでは50000円~55000円程度が予算の目安となります。


遠方からの参加の場合は交通費を上乗せする、飲み物をたくさん飲みたい場合は飲食費を上乗せするなど、上記の目安をもとにアレンジして予算を組んでみてくださいね。逆に、チケットを先行販売で入手できた方などは差額分が安くなってくるはずです。


また当然ながら…クレジットカードや電子マネー、現金数万円といったかたちで、当日はいざというときのための「予備のお金」も用意しておきましょう。



注意したいポイントとして…。日帰り参加の場合も、雨具や防水性のある靴、防寒具に折り畳みの椅子など、必要とされるアイテムの準備を欠かさないようにしましょう。上記の参加予算には入っていませんが、これらが無い場合、事前購入する費用も予算に加えて良いと思います。





フジロック参加!1日キャンプの場合、予算はどのくらい?

お次は、「1日キャンプ」を行い、「2日券を使用してフェスを楽しむ」場合の参加予算の想定です。



フジロック1日キャンプで参加の場合の必要参加費

  • 2日券チケット購入(一般)…36000円
  • 交通費(東京~越後湯沢間:往復)…約15000円
  • 現地での飲食費(2日分)…8000円~12000円程度
  • 宿泊費 キャンプサイト券3000円






上記に、おみやげ代その他の雑費を加えて…。


「1日キャンプ」のフジロックでの予算は70000円~75000円程度というところでしょう。


ただしキャンプ用品として、新規で「テント」や「寝袋」を購入する場合…ものにもよりますが上記に加えて「1万円~数万円」程度かかることを覚えておきます。


来年以降も長期にわたって使用するという場合は、収納性が高く機能性に優れたものを購入されるのが良いでしょう。間に合わせで用意するという場合は…現地が時間帯や天候によって気温が大きく変動する点を考慮して、他の防寒具などとうまく併用すれば、低コストのものでも乗り切れますよ。


その他…早い時期からキャンプを想定していて、アウトドアショップのレンタルテント・レンタル寝袋を予約されている方などは、その分コストを抑えられていることと思います。



またフジロックで1日キャンプをしたいという場合、期間中のフェス参加を1日のみにして「1日券+キャンプサイト券」で体験することも可能です。


例えば下記のような場合…。

  • 前夜祭から参加してキャンプを行い、1日券で初日のフェスを楽しんで帰る場合
  • フェスを1日楽しんだ後テント泊をし、翌朝5時までに撤収するスタイルで参加する場合(チケットの利用可能時間は当日9時~翌日5時)

これだと日帰りに近い予算で済むため…観たいアーティストが1日に集中している場合や、とにかくフジロックでのキャンプの雰囲気を体験したい場合など、参加スタイルによってはこちらを選択される方もいらっしゃることでしょう。



フジロック参加!全日程参加の場合、予算はどのくらい?

さて…フジロックを全日フルで楽しみたい!という場合の予算はどうなっているのかを確認してまいりましょう。



必要参加費

  • 3日券通しチケット購入(一般)…45000円
  • 交通費(東京~越後湯沢間:往復)…約15000円
  • 現地での飲食費(3日分)…12000円~18000円程度
  • 宿泊費キャンプサイト券3000円あるいは素泊まり1日あたり5000円~10000円程度




上記におみやげ代等の雑費を加えて…。

「全日程参加」のフジロックでの予算は85000円~100000円といったところでしょう。



出来るだけコストを抑えたい場合は…キャンプサイト券が全日通して3000円で使用可能なので、やはり「キャンプ泊」がおすすめ。


また大勢での参加の場合の交通手段は、交通費が抑えられて多い荷物量もカバーできる「車」がおすすめです。



ただし、参加日程が増えると体力勝負になるので…十分に疲れを取りたい場合などは、車中泊やテント泊でなく宿泊施設を利用し、宿泊費にコストを割いた方が楽しめるかもしれません。またキャンプの場合は特に、お湯が利用できる場所の確保も重要な課題となります。



そして全日程参加での注意点は、持ち物の準備をしっかり行うこと。


日帰り等と比べて荷物が多くなるため「大き目のサイズのリュック」の用意や、キャンプサイト利用の場合は「キャリーカート」の用意なども考慮します。万全の装備と準備で、フェスに臨みましょう!


フジロックの予算は? まとめ

さて今回は「フジロックの予算」をテーマに…日帰り、1日キャンプ、全日程参加と場合分けしての予算を見てまいりましたが、いかがでしたか。


初参加の場合、自身に合ったプランや所持品を選択するのはなかなか難しいかもしれませんが…。ネット上で体験談をチェックして実際の参加者の声を聴くことは可能ですし、あなた自身が今年参加した経験を来年度以降の参加時に活かすことは出来ますね。


あなたのスタイルに合わせてフェス参加をされるのに、当記事の予算目安が少しでも参考になれば幸いです!

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