しめ縄のめがね型の意味は?飾り方と変わったしめ縄飾りを解説!

年末になると、しめ縄を玄関やお店前に飾りはじめます。
門松や鏡餅に比べると、しめ縄をまじまじと見たことありますか?

実はしめ縄にはいろいろな形をしたものがあるんですよ!
よく見かけるリースのような輪のしめ縄を「輪飾り」、一本のしめ縄を「ごぼう締め」「だいこん締め」というものがあります。

変わり種としては、めがねの形をしたしめ縄もあるのです。

しめ縄といってもいろんな形があり、地域や家によって形はさまざま。

そこで今回は、しめ縄にはどんな種類のものがあり、どんな意味があるのかを調べてみました!

今年のお正月準備のために参考にしてみてくださいね。

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しめ縄のめがね型の意味と飾り方とは?

しめ縄・しめ飾りは、実は飾る用途や地域によって、飾りの形が違います。

現在、私たちが良く見ているしめ縄やしめ飾りは、長い年月を経て簡略化されたもので、それを玄関や神棚などに飾るようになったのです。

お正月のしめ縄・しめ飾りは年神様に向けて飾られますが、家の中には竈の神様や水の神様などたくさんの神様がいらっしゃいます。

なので、神様が存在する場所にはそれぞれに合ったしめ縄を飾るのが本来はベスト。

その中でも特徴的な形のしめ縄があります。
それがめがね型のしめ縄。

2つの輪が隣り合った形のめがね型のしめ縄を「水引めがね」といいます。
普段目にするしめ縄とは違い変わった形ですよね。

私は見たことがなかったのですが、実は全国的に見られる飾りのようで、特に中国地方でよく使用されているものだそうです。

なぜこういった形をしているのか?

諸説ありますが、広島では輪が2つではなく、3つあるといいます。

大中小の3つの輪にはそれぞれ「親・子・孫」という意味があり、子孫繁栄の願いが込められているそうです。

2つの輪も広島のようにそういった意味があるのかもしれません。

水引めがねのしめ縄は、しめ縄を簡略したもので、キッチンやお風呂場、トイレなどの水回りに飾るのが良いといわれています。水の神様の依り代として飾られるもののようですね。

2つの輪の場合もそういった意味が込められているかもしれませんね。

しめ縄の飾りの種類

しめ縄には、めがね型の水引めがね以外にも玉飾り、輪飾り、ごぼう締めなどの飾りがあります。せっかくなので各飾りについても下記でご紹介したいと思います。

玉飾り

玉飾りは、太いしめ縄を輪にし、前垂れや裏白、紙垂れ、譲り葉、橙、海老、扇などの色々な縁起物をつけたしめ飾り。東日本で見られるそうです。
飾る場所は主に玄関が良いとされています。

輪飾り

輪飾りは、玉飾りを簡略化したもの。

細いしめ縄を輪にしたものです。比較的よく見かける形だと思います。
コンパクトなしめ飾りなので、玄関よりもお部屋やキッチン、トイレなどの水回りに飾るのが一般的。竈の神様や水の神様に適した飾りといえます。

または、門松と組み合わせて飾れることもできます。

ごぼう締め

野菜のごぼうのような形をしたしめ縄。神社などでよく見かけるスタンダードなタイプ。

神棚向きのしめ縄で神棚に飾る時は紙垂れなどをつけます。ちなみに、西日本では玄関にごぼう締めに前垂れをつけたものを飾るのが一般的だそうです。

日常的に使われる縄は右に捻じったものを使いますが、お正月のしめ縄は特別なので左捻じりになっています。

日本には、左側は神聖で、右側が俗世(日常、この世)という考え方があり、神様から見たとき太い部分が左側になるようにしめ縄を飾る風習があります。

しめ縄は、ただ編んであるわけではなく、編む方向にもしっかりと意味があるのです。

以上、これ以外にもまだまだたくさんの飾りがあります。
個人的に好きな飾りは、玉飾りでしょうか。飾りが栄えておしゃれに見えます!

皆さんもお好みの飾りがあるかもしれませんが、お住いの地域や家のしきたりに合ったものを飾ると良いかもしれません。

しめ縄の飾り方は地域や家によってその意味や方法が変わりますので、よく調べてからしめ縄しめ飾りを選びましょうね。

しめ縄のめがね型「水引めがねの作り方を解説!

次に、水引めがねのしめ縄の作り方について解説したいと思います。
複雑そうに見えますが、意外と作り方は単純!
少し変わったしめ縄を飾りたい、作ってみたいという方は参考にしてみてくださいね。

【材料】

・藁
・結束線
・ペンチ
・ハサミ
・飾り(橙など)

まず、しめ縄で使用する藁は、しっかり乾燥させる必要があるので、夏・秋に下準備します。

自宅で収穫できない、譲ってくれる人がいない場合は、ホームセンターでも買えます!1束600円ぐらいで売ってますのでチェックしてみてください。

上記の道具なども揃え、藁も乾燥させたら、水引めがねのしめ縄作りの開始です!

①最初に、藁を2つに分けます。
②分けた藁を、時計回しに1本ずつ捻じっていきます。キツめに捻じるので少し力が入ります。
③2本のねじり藁を2つ網で捩じ上げます。
④反対側の2つに分けた藁も、先ほどの同様に作っていきます。ただし、反対側は反時計回しに捻じります。
⑤最後に、飛び出た藁をハサミで切り、整えます。めがねの部分を作って、針金で止めます。
⑥綺麗に形を整えたら、「水引めがね」のしめ縄の完成!

ごぼう締めのような飾りは簡単に出来るようですが、さすがに水引めがねは少し難しいようです。

藁を捻じるのが甘いとぼさぼさのしめ縄になってしまいます。
綺麗に作るにはコツが必要です。

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しめ縄のめがね型の意味は?【まとめ】

今回は、めがね型したしめ縄「水引めがね」について紹介しました。
何となく飾っていたしめ縄ですが、色んな種類の飾りやそれぞれの飾りに意味があることが分かりました。

また、地域によってしめ縄の種類に特徴がありましたね。

関東在住の私は、ごぼう締めと輪飾りしか見たことがなかったので、めがね型のしめ縄は異様に見えましたし、こんなに種類があるのかと驚きました。

確かに日本にはたくさんの神様がいますから、その神様にあったしめ縄があっても不思議ではありませんね。

しめ縄って本当に奥が深い代物。
しめ縄・しめ飾りコレクションができそうです。

皆さんも機会があれば、しめ縄について調べてみてください。