フェレットは「ちゅーる」を食べる？食べさせる際の注意点を解説！

フェレットにちゅーるはOK？NG？

結論から言うと、身体への影響という意味では、フェレットにちゅーるはOKではないでしょうか。

私がフェレットを飼っていた時に、ちゅーるの話題が一切上がらなかったので実例はありませんが、NGとしている原材料は入ってはいないようです。

＊フェレットはちゅーるを食べる？

フェレットは好みがはっきりしている動物です。

甘い物やフェレットジャーキーであれば、どの子も食べる傾向がありますが、それ以外は個々で好き嫌いが分かれます。

うちのフェレット達で言えば、同じブタ鼻を乾燥させたおやつでも、オスの子はスモークタイプしか食べなかったし、逆にメスは子ブタの鼻を乾燥させただけのものしか食べませんでした。

＊ちゅーるしか食べなくなる可能性も

仮にフェレットの口にあった場合、今度は新たな問題が発生することも考えられます。

ちゅーるの味が気に入って、フードを食べなくなる子がいるようです。

水分が多い商品なので、大量に食べ過ぎると下痢を起こすことも考えられます。

与え方に十分な注意が必要ではないでしょうか。

フェレットの食生活とちゅーるの原材料の関係

フェレットは猫用のフードも食べられると書きましたが、ちゅーるに関しては犬用の方が合っているような気もします。

犬用と猫用の原材料を比較してみました。

＊猫用は魚が主原料になりやすい

猫だって肉食動物なのに、なぜかペットフードの世界では、犬は肉、猫は魚という区別がありませんか？
ちゅーるの原材料も、魚が多いようです。

フェレットに与えるなら、とりささみを使用したちゅーるを選ぶことをおすすめします。

海鮮系のちゅーるだと、主原料は魚のみになっていました。

魚が悪いわけではないのですが、フェレットフードの原材料に近いものは鶏肉を使用したタイプになります。

＊ドッグフードはNGでもちゅーるは犬用がおすすめ？！

全くの個人的見解ですが、私は総合的に見ると、ちゅーるに限っては犬用の方がフェレットに合っているように思います。

なぜフェレットにドッグフードがNGなのかご存知でしょうか。

それは、ドッグフードには穀物や野菜が多く含まれているからなのです。

フェレットは穀物や野菜をそのまま栄養として身体に摂り込むことができません。

また、体質的に猫に近いこともあるので、キャットフードが代用できるとされています。

犬用ちゅーるですが、こちらは穀物や野菜がほとんど含まれていません。

原材料は鶏肉と少々の植物性油脂、栄養添加物などとなっています。

添加物や保存料、増粘多糖類には若干の不安はあるものの、犬用か猫用のちゅーるを選ばなくてはいけないとしたら、私ならフェレットフードにより近い原材料の、犬用を選びたいと思います。

夏バテ対策や投薬に利用できそうな予感

ちゅーるは水分が多く含まれたおやつです。

また、動物病院用に作られたちゅーるも販売されているところを見ると、フェレットが夏場に食欲が落ちたり、病気で投薬が必要になったりした時に利用できるように思います。

私は薬を飲ませる時にバイトやアミノレバン（アミノ酸の点滴薬）などを利用していましたが、総合栄養食タイプのちゅーるなら、投薬と同時に栄養補給と水分補給も可能になります。

突然ちゅーるを与えるとフェレットは食わず嫌いを起こすこともあるので、元気な時に食べるかどうか試しておくと、いざという時に役立つかもしれませんね。

フェレットはちゅーるを食べる？【まとめ】

ちゅーるの存在は知っていましたが、私は与えたことがありませんでした。

ちゅーるは意外に栄養価も高く、おやつとしては良い物のように感じます。

非常食として常備しておくと役に立つおやつかもしれませんね。

私もちょうど犬友達にちゅーるをいただいたところなので、早速うちの犬にあげてみたいと思います。