吹割の滝の心霊現象とは?パワースポットやスピリチュアルな場所の理由を解説!

吹割の滝は日本三名爆として有名ですが、心霊スポットとしても知られています。

観光地として有名な吹割の滝が、なぜ心霊スポットと言われているのか、吹割の滝の言い伝えと一緒に紹介していきます。


読み進めていただければ、吹割の滝が心霊スポットになった理由やスピリチュアルな場所であるのがわかるかと思いますので、最後までお読みください。



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吹割の滝の心霊現象

*昼はパワースポット、夜は心霊スポット

吹割の滝は自然の気を強く感じられるパワースポットで、滝が好きな人もそうじゃない人も1度は訪れてほしい場所です。

昼間は川の流れや水音、周りの木々、岩壁の風景が都会で疲れた心を癒してくれ、明日への活力をみなぎらせてくれるでしょう。

浮島観音堂も群馬のパワースポットとして有名で、吹割の滝から浮島橋、観音堂へ続く道は、気が集まる場所として知られており、更に強い気を感じられます。

パワースポットとして有名な吹割の滝は、深夜には大きく変化して心霊スポットのような不気味な雰囲気がします。

心霊スポットとなる背景には、今はロープや白線で立ち入り禁止になっている滝の近辺が、昔はロープなどがなく滝の近くまで行けて、足元が滑りやすく危険な場所だったので、水難事故が多かったようです。

その影響があるのかもしれませんが、写真を撮ってみると心霊写真だったという噂もあるようです。

深夜には周りの静けさの中に滝の音が鳴り響いて不気味な雰囲気になるので、日没後に滝を訪れる場合はご注意を。



*竜宮の椀貸し伝説

吹割の滝のある地域では、滝つぼは竜神がすむ竜宮に通じ椀を貸してもらっていたという伝説があります。

村で冠婚葬祭などがあるときに、貸してほしい椀の数を書いた手紙を吹割の滝に投げ込み、手紙が渦に巻き込まれ竜宮へ届き、当日の朝に必要な数の膳椀が滝のそばの岩の上にきちんと置かれていたという。

3日のうちにお礼の手紙と一緒にもとの岩の上に置けば、いつの間にか椀はなくなり竜宮へ返されていたのです。

ある年にお椀の数を勘違いし1組だけ返し忘れてしまい、その後はいくら丁寧に頼んでも、二度と貸してくれなくなったという話がこの地域では今も語り継がれています。

現在、この膳椀は竜宮の椀とよばれ、一般のご家庭で大切に保存されています。



*浮島観音堂と浮島観音像

吹割の滝の近くにある浮島観音堂は、平安時代から浮島観音像を祀っているパワースポットです。

浮島橋の先の緑のトンネルの中に観音堂があり、橋を渡りきったあたりから強い気を感じられます。

観音堂には金色の浮島観音像が安置されており、この観音像は日光東照宮の眠り猫をはじめ数千の彫刻を完成させた名匠・左甚五郎がこの地に立ち寄った際に、一夜で完成させたと言われています。

観音像は石丸家に預けられている間の昭和20年8月5日の前橋大空襲の際には間一髪で焼失をまぬがれ、浮島橋の開通とともに平成2年4月26日に97年ぶりに安置されました。



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吹割の滝の心霊現象について【まとめ】

吹割の滝は、昼は神秘的な力を発するパワースポットであり、深夜には危険な心霊スポットとなる安らぎと危険の両方を合わせもった不思議なところです。

吹割の滝がパワースポットと心霊スポットが混在する場所になったかというと、スピリチュアルな伝説や昔は事故が起こりやすい危険な場所だったことが由縁しているのかもしれません。

吹割の滝は癒しと危険が背中合わせの神秘的なところなので、吹割の滝や浮島観音堂を訪れてパワーをたくさんもらい日々の疲れやストレスを発散するのがお勧めですが、どうしても危険やスリルを味わいたいなら深夜に行ってみても良いでしょう。

私は心霊スポットは苦手なので、昼間の吹割の滝にいってパワーをもらって、癒やされました。