日本平動物園の入園料は?どんな動物と出会えるのでしょう!?

「動物たちとの出会いが、明日を変える」をスローガンに掲げる「日本平動物園」。

動物たちの展示方法や生活環境の整備を工夫することで、何度行っても飽きることがない動物園を目指しています。

そんな日本平動物園には、約160種類700点(頭,匹,羽)の動物が生活しています。


中でも人気の動物は、ホッキョクグマやレッサーパンダです。

園内には“猛獣館299(にっ・きゅ・きゅう〜)”や“レッサーパンダ館”など室内展示施設が多くあるため、天候に関係なく楽しむことができる場所が多くあります。

滞在時間は、食事の時間を除き、大人だけの場合は2〜3時間、子供連れの家族は4〜5時間位が平均のようです。

今回は、日本平動物園の入園料や生活している動物などについて、お話しします。



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日本平動物園の入園料

日本平動物園では、通常料金の他に、団体料金や年間パスポートなどがあります。

通常料金

一般(高校生以上) 620円
小・中学生     150円
未就学児      無料

団体料金(有料入園者20名以上の制限あり)

一般(高校生以上) 500円  120円お得!!
小・中学生     120円  30円お得!!
約2割引の料金で入園できます。

年間パスポート

一般(高校生以上) 2150円
小・中学生     610円
5回来園すると、元がとれます。

また、開園記念日の8月1日は、誰でも入園料が無料!!

その他にも、次の人はチケット窓口で証明書を提示すると、入園料が無料になります。
・静岡市内に居住、又は通学する小・中学生
・静岡市内在住の70歳以上
・障害者手帳・療育手帳所持者の本人と介助者
証明書とは、子供カードや学生証,免許証やシルバーカード,障害者手帳や療育手帳などです。



おすすめの室内展示施設


猛獣館299(にっ・きゅ・きゅう〜)

ホッキョクグマ・ライオン・アムールトラ・ジャガーやゴマフアザラシなどが生活している室内展示施設。

擬岩や擬木を利用し、野生の動物たちの生活環境を再現されています。

いろいろな角度から、迫力のある動物達の姿を、間近で観察できることも魅力です。

「猛獣館なのに、なんでゴマフアザラシ?」...と思ったあなた!!私も同じ事を考えました。
これは捕食をテーマにしているから。

ホッキョクグマとゴマフアザラシを、同じ施設内で展示することで、食物連鎖を理解してもらうためだそうです。

また、ホッキョクグマは地球温暖化のシンボルとされています。

そのホッキョクグマを通じ、環境問題に気づき、そして感じてもらいたいという願いがあるそうです。

何気なく観察することもできますが、このような意味があると知ってから観察すると、いっそう楽しめると思います。

猛獣館299では、開園当初からの展示コンセプト「比較展示」を取り入れています。

ネコ科の大型猛獣である、“アムールトラ”・“ライオン”・“ピューマ”・“ジャガー”。

この動物達を、同じ施設内に展示することで、その生息地や形態、生態系の違い、運動能力などを比較しながら観察できます。

レッサーパンダ館

屋外展示場と室内展示場があります。

日本平動物園は、レッサーパンダにも力を入れており、千葉市動物園の「風太くん」や大阪にある天王寺動物園の「シュウナ」は日本平動物園で生まれました。

展示場は、高低差を利用した立体的な展示手法で、いろいろな角度からレッサーパンダの観察が可能です。
また、高い塔や樹木,あずまやなどを設置することで、立体的な生活環境を作り、レッサーパンダのカワイイ姿や優れた運動能力を観察できます。


フライングメガドーム

国内最大級の規模を誇るフライングゲージです。

フライングゲージとは、中で鳥が自由に飛び回れるほど広い空間がある巨大な鳥カゴのこと。
たくさんの鳥たちを、自然に近い環境で間近に観察ができます。

その距離、羽がはばたく音が聞こえるほど。

「観察小屋」という場所では、鳥たちに気づかれにくい状態で、鳥たちの巣作りの様子や、休んでいる様子を見ることができます。



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日本平動物園の入園料について【まとめ】

日本平動物園では、人気のホッキョクグマやレッサーパンダをはじめ、多くの動物たちが生活しています。

今回紹介できなかった園内の様々の場所にも、動物たちの展示方法や生活環境の整備が工夫されています。

展示の趣旨を理解して動物たちを観察すれば、いっそう楽しんで観察できることでしょう。
興味のある人は、前もって調べてみることをオススメします。