年末の振込はいつまで可能?2021年の銀行事情を調査!

お盆が過ぎて暑さが過ぎ去ると、季節はあっという間冬となり、年の瀬が近づいてきます。
2020~2021年は帰省や旅行ができなかった人も多いかと思います。

そんな世の中でも、年末年始は毎年やってくるもの。

私は毎年、年末が近づくにつれて気になることがあります。

それは年末年始の銀行の営業日について。

年末年始は仕事とプライベートで何かと忙しい時期です。


気づいた時には「振込ができなかった!」「引き出しができなかった!」「銀行が休みに入ってた!」という経験をした方もいるのではないでしょうか。

年末年始の銀行の営業、休業事情は事前に調べておくことが必要です。

そこで、今回は2021年から2022年の銀行の営業日やいつまで振込が可能なのかを調べてみました!

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2021年版!年末年始の銀行営業日と休業について調査!


実は、一般的な銀行の年末年始の休みは、「銀行法」という法律で、毎年12月31日から1月3日と定められています

そのため、一般的には年末年始の営業日は、下記の通りになります。
  
年末の営業終了日(仕事納め)12月30日
年始の営業開始日(仕事始め)1月4日

ですが、仕事納めと仕事始めが何曜日にあたるかによって変わります。

2021年のカレンダーを確認しますと、12月30日が木曜日、1月4日が火曜日となりますので、2021年12月31日金曜日~1月3日月曜日の4日間の休業となります。

例年よりも仕事納めが早いので注意が必要。

しかし、窓口業務は銀行によって多少違いがありますので、こちらも確認しておく必要があります。

次に、窓口の営業時間やATMの稼働時間など、主要な銀行の今年の営業事情をまとめてみました。

【みずほ銀行】

営業終了日(仕事納め)12月30日 9時~15時
営業開始日(仕事始め)1月4日  9時~15時
休業期間       12月31日~1月3日
  
みずほ銀行 ATM
原則、年中無休。営業時間外、休日の場合は手数料がかかります。
ただし、場所によっては稼働時間や取扱い業務が異なります。

【三菱東京UFJ銀行】

営業終了日(仕事納め) 12月30日 9時~15時
営業開始日(仕事始め)  1月4日  9時~15時
休業期間          12月31日~1月3日
  
三菱東京UFJ銀行 ATM
こちらも原則、年中無休です。
営業時間外、休日の場合は手数料がかかります。
ATM設置場所によって、稼働時間や取扱い業務が異なります。


【ゆうちょ銀行】

営業終了日(仕事納め) 12月30日 9時~15時
営業開始日(仕事始め)  1月4日  9時~15時
休業期間          12月31日~1月3日

※ゆうちょ銀行の窓口について、16時と18時までの店舗がありますので注意が必要です!

ゆうちょ銀行 ATM
こちらも原則、年中無休です。

ただし、ATM設置場所によって、稼働時間や取扱い業務が異なります。

ゆうちょ銀行のATMを利用する場合、ゆうちょ銀行のキャシュカードや通帳を使えば、曜日や時間帯関係なく手数料がかかりません。

休業中でも、手数料を払うことなく利用できるので、年末年始でお休みのときは、ゆうちょ銀行を利用するのがオススメですね。



年末は振込がいつまでできるのか?!

銀行の年末年始の営業日と休業期間は法律によって定められていることが意外でしたね。

さて、年末中に振込などの作業をいつまでできるのか。調べてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

まず、年末年始の銀行での振込はいつまでできるのか。

他行宛ての銀行振込を行う場合、どの銀行も共通して平日の9時~15時までの取り扱いとされています。

これは、全国の銀行が全国銀行データ通信システムを使用しているためです。

そのため、窓口またはATMで振込をする場合、平日の9時~15時までに行えば、当日扱いとなります。

つまり、2021~2022年の年末年始で、他行宛て振込をする場合は、12月30日(木)15時までに行えば年内の扱いとなります。

ただし、12月30日15時以降と銀行休業中に行われた振込は、営業開始日の1月4日(火)の扱いになりますので注意してください。

銀行によっては振込が14時までとされているところもありますので、利用する銀行の営業時間などを調べておくと良いでしょう。

次に、自行宛てに銀行振込を行う場合ですが、こちらは全国銀行データ通信システムが使用されていないため少し事情が異なります。

そこで、ATMの場合は24時間、年中無休で振込が当日扱いになるところや、18時までが当日扱いとするところもあり、各銀行によって取り扱いや受付時間が異なりますので、さらに注意が必要です。

年末年始に自行宛てに振込される方は、取引銀行のサイトなどを確認しておきましょう。

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年末の振込はいつまで可能?【まとめ】

今回は、2021年~2022年の年末年始の銀行の営業、休業日と、年内いつまで振込が可能なのかをご紹介しました。

年末に振込しなくてはならないものがある方は余裕を持って行うようにするのが良いですね。

そうはいっても、特に年末は忙しい時期ですので、うっかり忘れてしまうこともあると思いますので、今回の記事をぜひ参考にしみてください!

年末に振込する可能性がある方は、12月30日15時までということを忘れずに。

もし、年末年始で急遽お金を引き出す必要が出た場合は、ぜひコンビニのA
TMを利用してみてください。

最近は、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどの大手コンビニにはATMが設置されています。お持ちのキャッシュカードで引き出すことが可能です!

ただし、コンビニのATMとお持ちのキャッシュカードの銀行が提携している必要がありますし、各銀行によってサービスと取引可能時間、手数料が異なります。

よく行くコンビニのATMのサービス内容を事前に把握しておくと良いでしょう。

私も毎回年末の振込や引き出しを忘れがちなので、今年は事前に確認して早めに対応するように心がけようと思います。

皆さんもぜひ参考にしてみてくださいね!