ポリプテルスのレイアウト!水草や流木は必要?魚を傷つけぬ要注意!

今回はポリプテルス飼育時の水槽レイアウトについて紹介していきます。

グッピーなどの小型熱帯魚を飼育していて魚の飼育になれたから次はポリプテルスなどの肉食魚を飼育したいと言う方もいらっしゃいますよね。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

私もその1人でした。初めのうちは水槽レイアウトを考えていましたが実は水槽を複雑にレイアウトしてしまうとポリプテルスの飼育はとても難しくなってしまいます。

そのため今回はポリプテルス飼育時のレイアウトでシンプルだけど綺麗に見えるレイアウトの仕方を紹介していきます。



ポリプテルス飼育時の水槽サイズとレイアウトは?

ポリプテルスといってもエンドリケリーやビニール、セネガルスなど様々な種類のポリプテルスがいますよね。

実は種類によっては1メートルほどまで成長するものや30センチほどまでしか成長しないものがいます。そのため飼育したい種類によって水槽サイズが変わってきます。例えば代表的な種類でいうとポリプテルスエンドリケリーは60センチほどまで成長するので最低でも120センチ水槽が必要になってきます。

対してポリプテルスセネガルスは30センチほどまでしか成長しないので60センチ水槽でも十分飼育が可能です。同じポリプテルスでも種類によってここまで違いがあるので自分が用意できる水槽のサイズに合わせた種類を飼育しましょう。


水草は植えるべき?

こちらも悩むと思います。

水草は流木に活着させて簡単には抜けないようなものなら水槽に入れておいてもいいかと思います。

ただ流木は尖っているものが多くポリプテルスのような底を泳ぐ魚は傷付いてしまう可能性もあります。

そのため出来るだけ尖っていない流木を使用するか自分で加工するなどして工夫しましょう。

底砂に植えるタイプの水草は避けましょう。ポリプテルスには害がありませんが水草がすぐに抜かれてせっかくレイアウトした水槽が台無しになってしまいます。





大きめの岩を入れると隠れ家になる?

ポリプテルスは物陰にいることが多い魚です。

そのため大きめの岩を入れてポリプテルスの隠れ家を作ってあげるのもいいかもしれません。

ただしこちらも注意しなければ大惨事になってしまいます。

岩に関してもショップで売っているものはレイアウトしやすいように角が尖っているものが多いです。
そのためポリプテルスの体を傷つけてしまうことがあります。

ヤスリで削るなどして丸みを帯びさせましょう。



底砂は何がいいの?

ポリプテルスにオススメの底砂は大磯砂ガーネットサンドになるでしょう。
特に節約したい方には大磯砂がオススメです。

なぜこの2つがオススメかというと尖っている砂利は底を這うように泳ぐポリプテルスの体を傷つけてしまうからです。大磯砂とガーネットサンドはどちらも丸みを帯びているのでポリプテルスの体に傷を付ける心配がありません。

またどちらも黒い砂利なのでポリプテルスの色揚げ効果もありとても綺麗ですよ。
丸みを帯びていても白い砂利を選んでしまうとポリプテルスの色が白とびしてしまいます。



ポリプテルスのレイアウト!【まとめ】

ポリプテルスのレイアウトについて紹介してきました。

私も色々試行錯誤してきましたが結局どんなレイアウトがオススメかというとベアタンクです。

ベアタンクだと楽しめないという方も多いかと思います。しかしポリプテルスは肉食魚で水槽内をかなり汚します。そのため砂利や水草、岩などがあると掃除がとてもしにくいです。

ベアタンクではバクテリアが繁殖しにくいですがその分フィルターや水換えなどで対応していくことで綺麗に維持できます。

それでもレイアウトしたいという方は今回紹介したように魚に負担をかけないレイアウトをしましょう。

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