コペンのルーフが急に開かない?原因と改善方法を解説!

こんにちは。

今回は初代コペンあるあるのコペンのルーフの開かない閉まらないという不具合についてその原因や改善方法を紹介していきたいと思います。

初代コペンは古い個体だともう20年近く世の中を回った車なので多少の不具合は致し方ないと思います。


ですが、せっかくのオープン機構が壊れてしまったらとても悲しいですよね?

そんな悩みを一人でも多くお助けできる記事となっています。

最後までお付き合いください。



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コペンのルーフ開かない閉まらない原因


なぜコペンのルーフが開閉不具合の理由としては大きく2つあります。



*一つ目はセンサーやスイッチなどの電装部品の故障

コペンは多くのセンサーが付いていてそのセンサーが年数経過で劣化をしてしまいそのせいで誤作動を起こしてしまうことで開かない閉まらないが発生します。

これに関してはディーラーで見てもらっても具体的に壊れている部品を特定は難しいので修理に少しお金がかかりますのでご注意ください。



*2つ目は油圧のポンプが破損

こちらは電動で作動するルーフの開け閉めを行っている部品となっていてこれが壊れてしまうとルーフの開け閉めができなくなってしまいます。

これも壊れてしまうと基本交換となって7〜9万円ほど修理で金額がかかります。

故障が見受けられる個体で多いのは初期型のコペンが多いようです。

その他細かい原因ですが過去の事故によってボディが歪みそのせいでロックアンロックがうまくいかないなどあります。

これらの故障対策としては無理な開け閉めをしないように心がけると正しい開け方をするの二つです。

トランクに多少に荷物が入っている状態での開閉や社外のキットを付けて無理な開閉をすることで寿命が短くなる原因となります。

正しい開け方としてはトランク内の荷物を規定量の状態で運転席助手席の上のロックを外しピッと音が鳴るまで開閉ボタンを押すようにしてください。

面倒な気持ちや社外品を入れたい気持ちもわかりますが長生きさせたいという方はぜひ心掛けてください。



コペンのルーフ開かない閉まらないその改善方法

二代目のコペンのルーフオープン機構を移設する。

初代と二代目のコペンはボディの基本設計が似ている部分が多くあるので部品の互換があるものがあります。

その中のルーフのオープン機構を移設するという改善方法です。

この移設をやってくれるショップさんは少ないですが、古いものを新しいものに変えるだけでも故障の可能性も減ります。

また初代コペンのパーツはあまり出回っていませんが二代目はまだ新車販売をしているのでしばらくは部品の供給に困らないのもメリットです。

ぜひ長く乗りたいという方にはご検討いただければと思います。




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コペンのルーフが開かない原因と対策【まとめ】


今回はコペンのルーフの開かない閉まらないの原因と改善方法を紹介しました。

大きく2つの原因を紹介しました。

*一つ目はセンサーなどの電装部品の劣化

*二つ目は油圧ポンプの故障

この二つに関しては修理は基本交換が多いのでお値段は数万円かかることはご注意ください。

その他細かいところで過去の事故によるボディの歪みなどでうまくロックアンロックができないなどもあります。

上記の改善策としては二代目の部品を流用することをおすすめさせていただきました。

また二代目に関しては手動で開閉も行える手段がYouTubeに載っていますので二代目オーナーの方はぜひご覧いただければと思います。

ただ難易度は少し高いように感じるのであくまで緊急時の対処としての認識を持つことをおすすめします。

コペンは年数が経っている車なので多少の修理や故障はうまく付き合っていきましょう。

それに慣れていくとそこも可愛いところになって愛情が増すきっかけになると思います。

長くなりましたが最後までお付き合いいただきありがとうございました。

皆様も良いカーライフを