初代コペンの走行距離寿命は何キロ?エンジンを守って長く乗るコツ3選

こんにちは、今回は軽スポーツカーコペンについてその中でも初代コペンを長く乗るためのコツや走行距離による寿命に関して目安などを紹介して行きたいと思います!

初代コペンは新車で購入ができなくなり10年近く経っていますのでその中で気に入った車を見つけたのであれば、ユーザーの皆様は長く乗りたいと思いますよね?

結論、大事なポイントは3つだけです!


ただそんなポイントは何個ですと言い切られても具体的にどうすればいいのかわかりませんよね?

そんな皆様の疑問に関して実際初代コペンを乗っていて自動車業界に身を置いている立場としてコペンはこんなところを守ればエンジンを長く良い状態を保てるなどのアドバイスができればと思いますので最後までご覧ください!



スポンサードリンク


コペンの走行距離寿命の目安は?


*スペック

初代コペンに乗っているエンジンはJB- DETエンジンと言われ、ダイハツ最後の4気筒エンジンとしてメーカーを代表とする有名なエンジンが乗っています。

このエンジンは4気筒エンジンということで耐久力が高いので基本的なオイルメンテナンスなどをすれば20万キロ程度は走ってしまうほどタフです。

通常の軽自動車だと10万キロ〜15万キロが限界と言われていますので、コペンのエンジンの耐久力の高さがわかるかと思います。

*注意する点

注意するとしたらエンジンの繋ぎ目からのオイル漏れが起きやすいです。

その他エンジン部品の整備性が悪いので基本修理費は他の軽自動車に比べて高くつきやすいので気をつけてくださいね。



コペンのエンジン長く乗るメンテナンスのコツ

コペンのエンジンのスペックや走行距離による寿命の目安を先ほどお伝えしましたので、続いては長くなるためのコツをお伝えできればと思います。


走行距離による寿命まで乗るために必要なメンテナンスとしては大きく3つあります。

オイルメンテナンス

一般的に5千キロ〜1万キロの間で交換を推奨されるオイルですが、実際自動車業界にいる身としてはできれば3千キロ〜5千キロまでに交換をしていただきたいと考えています。

理由としては、軽自動車はエンジンの力が弱いため高回転でエンジンを回さないとうまく加速ができない特徴があります。

なので普通車に比べて同じ距離を走ったとしてもオイルの汚れ具合は変わってきます。

先ほど3千キロ〜5千キロで交換を推奨しましたが、2回に1回はオイルエレメントも交換をするとより良いです。

乗るなら長距離乗る

これに関してはなかなか難しいと思いますが、エンジンは冷えた状態で回転数を上げると負担が上がってしまいます。

人間で例えると準備運動しないで全力で走るようなものです。

そんなことばかり続けていればエンジンは痛みが早くなりますので出かける前に暖気をしてあげてから出かけるよう心がけましょう。

あとできれば30キロ〜50キロ程度は途中でエンジンを止めず乗れるとなお良いです!

普段車に乗れない方も多いと思いますので最低限暖気をしてから乗るだけでも変わりますのでぜひ意識してくださいね。


日常点検をする

この日常点検ができる方はあまり多くないのは私もわかっています。

ですが、コペンは新車で買えなくなってから10年近く経っています。

普通の新車を買った時と同じような乗り方をしていればエンジンを長く保つことはできませんし、走行距離がそこまで伸びなくても寿命になってしまうことが多くあります。

日常点検で見てほしい点としては以下の4つです。

『オイル関係の量は規定値か』
『冷却水も量が入っているのか』
『エンジンの音や回転数が一定なのか』
『空気圧は適正値なのか』

この辺りを普段から見ていただければ愛車の異変に気付きすぐに対処ができると思いますのでぜひ取り入れて見てください。



スポンサードリンク


コペンの走行距離の寿命は?【まとめ】

いかがでしたか。

今回は初代コペンの走行距離による寿命の目安や長くエンジンを保つコツについて紹介をしてきました。


本文で紹介した3つを意識してコペンで皆様に楽しく良いカーライフを!