スイフトの4WDは雪道に強い??

スイフトには様々なグレードが存在しておりますが、もちろん2WDと4WDの駆動形式も用意されております。

雪道を走るうえではやはり4WDというのは心強い駆動形式といえましょう!

ですが、そもそもスイフト自体が雪道に強いのか弱いのか・・・。


そういった問題もありますよね!

そこで今回は、足車兼冬用の車として、2WDのZC72SのスイフトRSを使用している筆者の感想を交えつつ解説します!



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そもそもスイフト自体が雪道に強いわけではない!

皆さんは雪道に強い車ってどんなものを想像しますか??

ジムニーとかSUVなどの4WD車を想像しませんか?

そうなのです。

スイフトは特に雪道が強いという訳ではありません。

さらに筆者が所有しているスイフトRSの場合、純正状態でバンパーにリップスポイラーが装着されています。

車高もとりわけ高いわけではないので、ラッセル状態になってしまう確率が高く、さらに雪道には弱いといえましょう・・・。

実際に、氷塊に当たって筆者のスイフトRSのリップスポイラーは割れてしまいました(涙。

ただ、筆者は雪道用にスイフトRSを購入したのではありません。

メルセデスEクラスセダンではさすがに雪道が厳しすぎる、という理由で実家にあったスイフトRSをもらっただけなのです。

貰ったものに文句をつける訳にはいきませんので満足して使用していますが、雪道に強いとは言えません!!



ではどのくらいの雪なら大丈夫なの??

筆者が使用しているのは北陸信越地方の平野部です。

大寒波の際は1mほど積もりますが、通常は20cm~30cm。

普通クラスの寒波で50cm~60cmほど積もる地域です。

20cm~30cmではスタックの恐れは低いですが、2WDのスイフトでは50cm以上になると厳しいです!

4WDのスイフトなら雪をかき分けて進むことができると思いますが、車高が低めなので無理はしない方が良いでしょう。

1m以上積もった場合、もはや災害レベルなので筆者ならジムニーでも諦めます(笑。

このように、スイフト自体が雪道に強い訳ではありません。



スイフトの4wdは雪道に強い?

確かに雪国などで深い雪道走行を想定する場合は、雪に強い4WDの他車種の方が良いと思います。

ですが、スイフトの4WDがダメな時は他の皆さんもほとんどダメです。

同じようなコンパクトカー、ましてやスポーツカーに乗っている人、平等にハマります。

実際に筆者の2WDのスイフトRSだけがハマってしまうという事はありません。

このような視点から車を選ばれるのであれば、平野部であればスイフトでも十分でしょう!

もしご心配なようであれば4WDのスイフトを選ぶのも手です!



スタッドレスは何を選べばよい??

ブリヂストンのVRX3一択です!

一時期ブリヂストンは効きが良いけど減りが早いとか言われておりましたが、VRX3は耐久性も向上しました!

スタッドレスで一番大事なのは滑らない事だと思いませんか?!

物にぶつかるだけならまだいいです。

人を轢いてしまった時、なんで効きよりも値段の安さを重視してしまったのだろう・・・。

そんな後悔だけはしないようにしていただければ幸いです!!



タイヤチェーンのおすすめは??

車を移動しなくても装着ができる非金属製のワンタッチタイプです!

金属製は価格が安めですが重いですし、取り付けが大変です。

簡単に装着ができるというのは、トラックドライバーなどのプロの方でなければ一番重視しても良い要素でしょう。

雪が降って地面も濡れた状況を想像してください。

そのような中で、装着し辛いチェーンを付けようと思いますか?!

整備士の筆者ですら嫌です(笑。

最近はさらに取り付けが簡単な布製タイヤカバーも存在します。

ただし、こちらは耐久性が低く数百km走行でダメになると言われておりますので、数シーズン使うのであれば非金属製のワンタッチタイプが良いでしょう!



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スイフトの4wdは雪道に強い?【まとめ】

今回はスイフトの雪道での使用について実際の使用感を交えながら解説しました。

スイフトは4WDでも特別雪道に強い訳ではありませんが、雪国の山間部でなければ十分走れる事はお伝えできたと思います。

どのように使用したいか、想像をしながらお車を選んでいただければと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!