ミニチュアピンシャーとドーベルマンの見分け方!違いは?

ミニチュアピンシャーとドーベルマンこの2匹は、大きさ以外ほとんど一緒なので、「ミニチュアピンシャーって、ドーベルマンをちっちゃくしたやつだよね?」「ドーベルマンのが先輩なんでしょ?」と思われる方が多いですね!

自分もそうだと思っていました!が、貴方の概念が覆されます!!

ミニチュアピンシャーは、ドーベルマンの先祖ではない?!

むしろ、ドーベルマンよりミニチュアピンシャーの方が、100年位歴史が長いと言われています!


これで、「ドーベルマン先輩説」「ドーベルマンをちっちゃくしたのが、ミニチュアピンシャー説」が砕けてしまいましたね!

・・・皆さんミニチュアピンシャーと、ドーベルマンに謝罪しましょう(笑)

では、ミニチュアピンシャーとドーベルマンって、なんであんなに似ているのか?

新たな疑問が生まれました。

そこで、今回は

・ミニチュアピンシャーとドーベルマンの歴史を比較しよう!
・ミニチュアピンシャーとドーベルマンの特徴を比較しよう!
・見分け方をまとめよう
・おまけ

をテーマに綴っていきたいと思います!!
皆さんメモの準備を忘れずに(笑)

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ミニチュアピンシャーとドーベルマンの歴史を比較しよう!

先ほど話した、ミニチュアピンシャーとドーベルマン。

まずこの2匹の歴史を、振り替えってみましょう!

ミニチュアピンシャーの歴史色々諸説有

今から大体300年位前に、ドイツで誕生。

当時は「ネズミ狩り犬」として飼われていたそうです!
そんなミニチュアピンシャーって祖先はいるのか?というと、いるんです!

「ヘル・ピンシェル」というワンちゃんを、小型にしたのが、ミニチュアピンシャーと言われているそうです!

・・・ヘル・ピンシェルって、初めて聞きましたね

ヘル・ピンシェルについて簡単に説明すると、ドーベルマンの体型をずんぐり?にした感じの中型犬らしいです。

気になる方は、写真がネットで上がっているので、見てみてください!

話を戻して、最初はネズミ狩り犬として、主流だったミニチュアピンシャーは、どんどんいろんな地域に広まり、アメリカとかでは、警察犬として扱われていたこともあるそうです!

こうしてみると、ミニチュアピンシャーの性格って、この頃から、大体決まっていたんですね!

家の愛犬も、番犬として役立ってくれています!(^ー^)

と、ここで、衝撃的な事実を発見しました。

それは、こちら!!

「ミニチュアピンシャーは、イタリアングレイハウンドや、ミニチュアダックスと交配させて、今の形になった」
ミニチュアピンシャーの中に、ダックスや、イタリアングレイハウンドの血が流れているってこと?!( ; ゚Д゚)

自分も、びっくり半面、なんとなく納得半面って形です!

なんで、「なんとなく納得」かというと、ミニチュアピンシャーと、イタリアングレイハウンドしかしない歩き方があるのです。

それは「ハックニー歩様」

と言われている歩き方をするのです。

「ハックニー歩様」というのは、簡単にいうと、馬や、小鹿が歩くときに、「カッカッ」とひづめの音がしますよね?
あれは、ひづめが地面にあたって音が鳴っていて、前足をあげた歩き方をすることを言います。

この歩き方をする犬種は、現時点で、ミニチュアピンシャーと、イタリアングレイハウンドしかしないと言われています。

(※他の犬種の子が、ハックニー歩様をしていたら怪我をしてる可能性があるそうです。)
ミニチュアピンシャーの名前の由来も、小鹿に似た歩き方から来てるそうです。

自分は密かに、「バンビ犬」と言っています(笑)

そんな経緯を得て、戦火後は、各地にペットとして広がったと言われています!

・・・の、わりに日本では、あんまりミニチュアピンシャー連れてる人いないですよね( ;∀;)

自分も、過去に10匹位しかみたことないです。

(*日本で1番飼われているのは、トイプードルらしいです!)

今後に期待ですね!!

ドーベルマンの歴史

さてさて、ここからは、ドーベルマンについて触れていきましょう!

ドーベルマンは、ミニチュアピンシャーが誕生して、100年後に誕生した大型犬です!ドーベルマンという種類ができたのも、ミニチュアピンシャーと同じく、結構最近です!

ドーベルマンは、ロットワイラー、ジャーマンシェパードや、ジャーマンピンシャーの交配の末できた犬種なんだそうです!

(*ドーベルマンというのは、実は人の名前らしいです。)

そして凄いのが、ドーベルマンは、名付け親のドーベルマン氏の警察犬を必要とするために誕生したそうなんです!

ずいぶんかっこいい歴史がおありなんですね!

びっくりです!

その後、警察犬を始め、番犬や、盲導犬、麻薬探知犬として、世界に広がったと言われています!

のわりに、こちらもあまり日本では、見かけないです( ;∀;)

自分も過去に2匹しかみたことないですね( ;∀;)

中々知名度が低い2匹でした(泣)

ミニチュアピンシャーとドーベルマンの特徴を比較しよう!

えー、歴史のテーマで、中々知名度がないことが判明してしまった、ミニチュアピンシャーと、ドーベルマン。

今回は、さらにミニチュアピンシャーと、ドーベルマンを知って貰う為に、2匹の特徴をあぶり出そうと思います!!

ミニチュアピンシャーの特徴

まず、見た目でわかることから
・小型犬
・オスメス共に体重や、体格に差がない
・耳を切らない子の割合が多い
・きちんとしつければかなりの番犬に、しなければ攻撃的になることも
ミニチュアピンシャーは、小型犬なので、比較的飼いやすい犬種の上位に入っています。

また、最近では、動物愛護団体や、ブリーダーさんの意向で、耳を切らない子も増えてきています。

家の愛犬もブリーダーさんの意向で、折れ耳です。

そもそもなんで、耳やしっぽを切る習慣があるかというと、簡単に説明すると、「見た目のバランスが悪いから」という理由です。

犬からしたらいい迷惑ですね!
※最近では、しっぽを切らない子も増えています。

ちなみにしっぽは切らないと、イタリアングレイハウンド並にあります。

ドーベルマンの特徴

・大型犬
・オスとメスは、体格、体重に一回り差がある。

・耳を切る確率が高い。

ドーベルマンは、ミニチュアピンシャーと違い、初心者の方が飼うには難しいと言われています。

理由は体格の大きさと、かなりやんちゃな犬種なんです。


ミニチュアピンシャーもやんちゃですが、小型犬の為、女性でもきちんとしつければ、楽です。

ですが、ドーベルマンの場合は、やんちゃです。

そーですか。

と言う訳にはいけません。

現状生後7ヶ月のドーベルマンでも、体格は大型犬ですし(ミニチュアピンシャーの、10倍の大きさはあります。

)、男性でも抑えられないくらい、興奮して暴れることもしばしばあるのです。

どの動物にも言えることですが、きちんとしつければ、大変な思いをするのは、飼い主です。

大型犬なら尚更です。

ですが、ドーベルマンって、警察犬になれるほど、頭のいいワンちゃんです!
それに本来の性格は、温厚な子が多いんです!(その半面びびりな子も多いですが(笑))
※大体のワンちゃんは、大きいほどびびりな子が多く、小さいほど気が強い子が多いです。

ミニチュアピンシャーも頭がいい犬種と言われているので、負けてませんね!
では、ここからは2匹の共通部分を見てみましょう!

見分け方をまとめよう

ミニチュアピンシャーと、ドーベルマンの特徴や、歴史を振り替えってみましたが、意外と生まれたルーツに差があるかと思っていたのですが、似た部分もあり、衝撃的な事実もありと、中々興味深いことがわかりました!
そんな2匹の共通の特徴がこちら!
*生まれがドイツ
*寒がり犬
*警察犬等、番犬として飼われていた
*きちんとしつければかなり飼いやすいし、番犬に最適!
*短毛犬なので、抜け毛や、体臭が少ない。

*手入れが楽
2匹の特徴を見てみましたが、ぶっちけ大きさ以外、見分けることができないですね( ;∀;)
2匹が似ているのは、「たまたまだった」という衝撃的な事実を発見してしまいました(゜ロ゜)
じゃ、なんで、「ミニチュアピンシャーとドーベルマンが親戚説」がでたかというと。

実はミニチュアピンシャーは「ミニチュアドーベルマン」と呼ばれていたことも、あったからなんです。

※実は家の番犬の正式名称も、「ミニチュア・ドーベルマン・スピリッツ」なんです。

なんで、ミニチュアドーベルマンと言われていたかと言うと、これ実は、ドックショーが関係しています。

「血統書」って言葉を皆さんも聞いたことはあるかと思います。

「血統書」がつく子を簡単に説明すると、「ミックス犬ではありません。

純血犬です。

」という意味で発行されるみたいです。

家の愛犬も、おじいちゃん犬がドックショーのチャンピオン犬とかで、血統書がついたとブリーダーさんから聞きました。

なので、血統書がついている子はペットショップだとかなり高い値段で売っています。

同じ猫や犬でも、金額に差があるのは、この仕組みだったんですね!
まあ実際飼うときは、血統書とか関係ないですからね(・・;)
血統書を気にして飼う人の方が、少ないと思いますし。

小話を挟みながら、ミニチュアピンシャーと、ドーベルマンの特徴や見分けでした!

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おまけ

いやはや、中々興味深いことがわかりましたね!

まさかのミニチュアピンシャーと、ドーベルマンが似てるのは、たまたまだったというのが、衝撃的でした(笑)

ちらっとしつけのことも、触れましたが、これは、ペットを飼っている人には、きってもキレない飼い主の定めだと思います。

だって、ペットを守れるのは飼い主しかいないんです。

そして、ちゃんと飼い主が向き合えば、ペットだって答えてくれると信じています!

皆さんも共に頑張りましょう!

そしてミニチュアピンシャー=バンビ犬を広げましょう!(笑)