会津若松城見学の所要時間の相場は?見どころなど徹底調査!

会津若松城があった会津藩は約28万石の親藩だったこともあり江戸時代から広大な城郭でしたが、現在の会津若松城公園は東京ドーム6個にあたる広大な敷地にあります。

(※写真はイメージです)

天守閣以外にも歴史ファンにとって魅力的な観光スポットが点在していますので所要時間の相場や見どころをチェックしたいですよね。そこで今回は会津若松城の見学するときの所要時間、見どころなどを徹底調査していきます。



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会津若松城のおすすめ見学スポットについて

会津若松城の天守閣

会津若松城の現在の天守閣は1965年(昭和40年)鉄筋コンクリート製に再建され、2011年(平成23年)屋根瓦は幕末当時の赤瓦にふき替えられています。そして、令和5年(2023年)4月には天守閣はリニューアルオープンされました。

会津若松城が歩んできた歴史がデジタル技術で体験することができ、以前に訪れた人でももう一度行きたくなりますよね。御薬園でお茶を楽しんだり、大河ドラマ「八重の桜」で主演の綾瀬はるかさんが2012年植樹した桜も見どころです。観光案内所の近くにありますので、天守閣を見学するとき見に行けますね。
さくら「はるか」の参照サイトはこちら→https://www.gurutto-aizu.com/detail/355/news/news-122654.html

5層からなる天守閣の展望層からは360度の会津の風景が堪能できます。戊辰戦争の時はどのような景色がどうだったか想像してしまいます。天守閣は8:30~17:00(最終入場は16:30です)無休となっています。自分は朝一番に訪れて、会津の歴史をもう一度じっくり見直しました。見学の相場は1時間ほどで大丈夫かなと思いますが、混雑によってかわってきます。

他の施設への移動は周遊バスのハイカラさんを利用したので、天守閣を見学後はバスの時間に合わせて行動していきました。次は会津武家屋敷か、白虎隊記念館に行くか迷いましたが、武家屋敷に行くことに。見学ルートの相場は天守閣から、白虎隊記念かなと思います。周遊バスで同じコースをとっている人が何人かいらっしゃいました。

会津武家屋敷

これまでいくつか武家屋敷を見学してきましたが、すごく威厳のある、落ち着きのあるお屋敷だなあと思いました。お掃除も手入れも行き届いておいて、会津魂を感じることができて感激です。見学時間の相場は30分くらいかなと思います。

本当はもう少し滞在したかったのですが白虎隊記念館に行きたかったので断念しました。

天寧寺

武家屋敷から徒歩20分ほどで天寧寺があります。ちょっと距離があるのでタクシーを利用してもいいかもしれません。この天寧寺に新撰組局長の近藤勇さんのお墓があり、戊辰戦争で会津に来た土方歳三がお墓を建てたともいわれています。近藤局長は、板橋刑場で1868年(慶長4年)に処刑されました。

供養塔は板橋にあり、お墓は生まれ故郷の三鷹市の龍源寺にもあります。たくさんの人に慕われていたことがよくわかりますよね。

白虎隊記念

会津武家屋敷、天寧寺の次は白虎隊記念へ周遊バスで移動しました。訪れる前に白虎隊について下調べをしていきましたが、展示品を見ていると怖い気持ちと、200年前なんて現代のことと思ってもいいくらい身近な出来事に感じられました。

白虎隊一九士の墓

そして、白虎隊一九士の墓へ行きました。階段を1つ1つ登って隊士もここを歩いたのかなあとか想像し、お参りをしてきました。飯盛山からは鶴ヶ城を見ることができます。現在はビルが建っていて街に埋もてる感じがしますが、当時はよくお城が見えたと思います。新政府軍の大砲の煙をお城が燃えていると勘違いしたのも分からないでも無いなあと思うと涙がじんわり出てきます。

さざえ堂 正式名称は円通三匝堂(えんつうさんそうどう)

国定重要文化財でもあり、テレビでも雑誌でも多く取材をされていますのでとても有名な観光名所です。6角3層のお堂ですが。見た目が貝のさざえのように見えます上りと下りが別の通路になっていて、上っていくと知らぬ間に下に降りてる、といった不思議は感覚になります。何度か上って下りたけど、とても面白い体験でした。大体、20分くらいの所要時間です。

さざえ堂の参照サイトはこちら→http://www.sazaedo.jp/
会津観光の参照サイトはこちら→https://www.aizukanko.com/course/776

会津若松城見学の所要時間について

前回自分は、会津若松城、会津武家屋敷、天寧寺、白虎隊記念館、白虎隊十九士の墓、さざえ堂を見学した所要時間は大体6時間ほどです。

途中ご飯を食べたり、お土産物を買ったり、道に迷ったりしたのでそれくらいはかかりました。週末でしたが、まだ桜が咲いてなくて混みあうことなく、ゆっくりと見学できてよかったです。周湯バスを使うか、自家用車か、タクシーを使用するかで主な見どころスポットを見学する所要時間は変わってきますが、大体5~6時間あればじっくり見学できご飯も食べられます。1か所で30分~1時間が見学時間の相場かなと思います。

会津若松城以外の見どころがあるの?

映画「岸辺露伴 ルーブルへ行く」のロケ地となった会津東山温泉の「向滝(むかいたき)」旅館は国の登録文化財なので見てみたいです。ここは車で行ったほうがよさそうです。福島県の南会津にある大内宿(おおうちじゅく)も岸辺露伴以外にも映画のロケ地となっているので行ってみたいです。大内宿は国定の収容伝統的建造物保存地区なので江戸時代の街並みを体感できそうですよね。

ロケ地には会津武家屋敷も使われていましたよ。他にも郭門石垣など様々な歴史的建造物がありますので、見逃さないようにしたいですよね。



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会津若松城見学の所要時間の相場は?見どころなど徹底調査!【まとめ】

今回は会津若松城の所要時間や、周辺の見どころなどをご紹介してきました。
たくさんの観光スポットがあるので見どころ満載な会津は、天守閣をみたら公園内の石垣やお茶室などで歴史を体感してもいいですね。

周辺には白虎隊の資料館もありますので戊辰戦争の歴史をじっくり味わえます。また、お土産物は豊富で、「あかべこ」グッズはたくさんありどれを買おうか迷います。ネットでも購入ができますので買い忘れがあれば利用して下さいね。