延暦寺の紅葉の見頃はいつ?混雑状況やライトアップやもみじ祭りをご紹介!

滋賀県と京都府の県境にある比叡山延暦寺。歴史あるお寺で、1年を通して観光客が多く訪れるスポットとなっています。中でも紅葉深まる秋は1年の中で最も観光客が多い季節となっています。

(※写真はイメージです)

比叡山延暦寺は自然に囲まれたお寺なので、紅葉を楽しみながら文化遺産を楽しむことができます。また気候も安定しているので観光するにはもってこいの季節です。今回は比叡山延暦寺の紅葉の見頃とライトアップ、また混雑状況やもみじ祭りについてご紹介いたします。



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比叡山延暦寺の紅葉の見頃は10月下旬から!

比叡山延暦寺の紅葉が深まる時期は例年だと10月下旬からとなっています。10月の中旬頃から赤く色付きはじめ、10月下旬から見頃を迎えます。比叡山全体が赤く染まり、毎年美しい風景を見ることができます。

比叡山は標高があり、麓よりも気温が5~6度低いです。そのため紅葉の見頃は他の紅葉スポットよりも少し早くなっています。気温が低くなっているので温かい服装で紅葉を楽しみましょう。

横川エリアのもみじ祭り

比叡山延暦寺は東塔エリア、西塔エリア、横川エリア、3つのエリアがあります。本堂のある東塔エリアが最も注目されるエリアですが、紅葉深まる秋に注目されるのが横川エリアです。おみくじの発祥地とされる四季講堂がある横川エリアは西塔や東塔から徒歩でのアクセスが困難で、巡回しているシャトルバスか車でのアクセスに限られます。少し往来に面倒な場所となるため東塔エリアや西塔エリアに比べ、観光客は少ない場所となっています。

しかし、山に囲まれた横川エリアは紅葉シーズンになると、一面真っ赤に染まります。比叡山の中でも特に紅葉が美しいエリアとなっており、毎年紅葉シーズンになるとこのエリアでは「もみじ祭り」が開催されます。2022年度のもみじ祭りは紅葉が始まった10月29日から見頃を迎える11月23日まで約1か月間、10時から夕方の16時まで開催され、比叡山延暦寺のオリジナルグッツがあたる抽選会が催しとしてありました。

アクセスの難しい場所にある横川エリアですが、紅葉シーズンは本当に息を飲む美しさです。赤く染まった景色と歴史ある建造物を同時に楽しむことができるので、ぜひ足を運んでみてください。今年のもみじ祭りの詳細は公式サイトで事前に確認してください。
公式ホームページ(比叡のもみじ祭り):比叡のもみじまつり|イベント情報|奥比叡ドライブウェイ (hieizan.co.jp)

延暦寺の紅葉、もみじ祭り開催中は混雑状況に注意して

東塔エリア、西塔エリアに比べ普段、観光客が少ないとされる横川エリア。ですが、もみじ祭り開催中は観光客が多くなります。

また横川エリアだけでなく比叡山全体でも紅葉を楽しめることができるので、紅葉シーズンは巡回するシャトルバスやドライブウェイなど混雑することを予想して行動するようにしましょう。混雑が苦手な方は平日に観光する、お昼時に観光するなど工夫して楽しんでくださいね。

延暦寺の紅葉(ライトアップ)について

比叡山延暦寺のある滋賀県坂本では毎年秋のライトアップが開催されています。2022年は11月3日から12月4日の1か月間17時から21時までライトアップが開催されました。明智光秀のゆかりの地、西教寺。滋賀県屈指の紅葉スポット、日吉大社。名勝庭園に指定されている旧竹林院。この3つでライトアップが楽しめます。旧竹林院のライトアップは事前予約、また拝観料が必要ですので注意してください。

比叡山延暦寺だけではなく、歴史のある坂本の町も観光してみてはいかがでしょうか。今年度のライトアップ情報はまだありませんので情報の発信をお待ちください。



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延暦寺の紅葉の見頃はいつ?混雑状況やライトアップやもみじ祭りをご紹介!【まとめ】

比叡山延暦寺の紅葉の見頃と混雑状況、横川エリアで開催されるもみじ祭りについてご紹介しました。延暦寺の麓である坂本では毎年、日吉大社、旧竹林院、西教寺でライトアップが開催されているので、もみじ祭りを楽しんだ後にライトアップも楽しむことができます。

毎年多くの観光客や地元の方が比叡山の紅葉を楽しみに待っています。紅葉を見に行かれる方は事前に公式ホームページなどで日時を確認するようにしてください。また比叡山は標高のある山ですので、5度ほど平地と気温が違います。温かい服装で紅葉やライトアップを楽しんでくださいね。