「牛久大仏」の展望台はどこにあるの?料金は?

茨城県牛久市にある「牛久大仏」は1995年にギネス世界記録に登録されブロンズ製の立像で世界一の高さであると認定されました。

大仏の高さは、阿弥陀如来の十二の光明に因んで120mになりました。


大仏の胎内には展望台だけでなく、建立完成までのパネルや大仏様の親指の模型が展示されていたり、金色の仏像が何千体も並ぶ空間など5層に分かれています。



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「牛久大仏」どこに展望台はあるの?

「牛久大仏」の展望台は大仏様の胸の位置地上85mにあります。

展望台までの5層には、工事の様子や写経などのパネルの展示がされていたり、実物大の牛久大仏の親指が展示されていたりと見どころもあります。

そして胎内にあるエレベーターで展望台まで上がることができます。

大仏の中なので、想像している展望台とは若干異なるとは思います。

普通、展望台と聞くと360°見渡せる空間だと想像するでしょう。

ですが、牛久大仏の展望台は大仏様の中ですので仕方ない部分もありますが、東西南北に縦長の窓があり、その窓から地上85mの景色を楽しむことができます。

少し窓も小さめですので見えにくいと感じる方も中にはいますが、大仏様の中からですのでこれくらいのものだろうと思います。



「牛久大仏」展望台の料金は?

展望台に行くには大仏胎内を含むすべての拝観のセットの料金です。

大人が800円、子供が400円です。

お子さんの場合は4歳から小学生までです。

3歳以下のお子さんに関しては拝観料及び庭園共に無料になっています。

また、展望台などの大仏の胎内を拝観しない方は庭園のみの拝観量のみで大丈夫です。

庭園のみだと大人が500円、子供が300円になります。

団体での利用の場合は、15名以上で団体割引になります。

団体の場合大人が700円、子供が350円です。

庭園のみだと大人400円、子供200円です。

障害を持っている方は、障碍者手帳の提示をしていただくと大人が600円、子供が300円になります。

庭園のみだと大人が400円、子供が200円です。

現在はコロナ禍の影響で最上部展望へのエレベーター及び展望フロアは3密(密閉、密集、密接)防止のため、収容人数の制限がされています。

また、牛久大仏の駐車場は無料で利用することができます。

収容可能台数は820台程度です。

GWなどの大型連休の際は、駐車場が混むので渋滞する場合もあります。

そして牛久大仏の足元にある小動物公園の利用料金も含まれているので、子供連れの方などにはとてもいいと思います。

小動物公園では、リスやウサギなどの小動物と触れ合うことができ、会座をあげたりもできます。

お子さんにも人気があるので、家族連れで訪れる方も多いです。

別途利用料金などがかからないのでとてもリーズナブルです。



「牛久大仏」胎内にはどんなものがあるの?

胎内では写経もできます。

写経席は約70席あり、予約なしで体験することができます。

壁に貼られた絵ことばから心にささるものを選びその席で写経ができます。

料金は200円で、受付は閉園時間1時間前までです。

また、オリジナルの御朱印帳の販売もされています。

大仏の胎内は1階が「光の世界」です。

煩悩を表す暗闇の世界ですが、その先の扉が開かれると慈悲を表すひとすじの光が注ぎ、さらに光の空間が広がります。

2階は、法話が行われる「念仏の間」や写経体験ができる「知恩報徳の世界」があります。

3階は、「蓮華蔵世界」です。

壁一面に約3400体の金色に輝く胎内仏が配置されています。

毎日、朝と夕に読経が響き渡る厳粛な空間です。

4階は、「雲鷲山の間」です。

仏舎利(釈尊のご遺骨)が安置されており、釈尊の生誕から入滅までのパネルが展示されています。

そして5階にあたる部分が展望台です。



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牛久大仏の展望台について【まとめ】

牛久大仏の展望台からは、天気がよければ東京スカイツリーなども見えるそうです。

地上85mもの高さなので関東平野を一望できます。

料金もとてもリーズナブルで、胎内も様々な空間が広がり見どころもたくさんあります。

ぜひ一度は訪れてみてください。