伏見稲荷へ登るのにかかる時間はどれくらい?お山めぐりを徹底解説!

全国に約30000社あるといわれ、お稲荷さんの総本宮といわれている、京都の伏見稲荷ですが、信仰の原点は稲荷山ともいわれています。

今から1300年前、奈良時代711年(和同4年)に、稲荷大神様が稲荷山に鎮座された後、人々の信仰は「お稲荷さん」の名で親しまれ、深く信仰されてきました。


伏見稲荷は何といっても「千本鳥居」が有名で、幾重にも連なる赤い朱色の鳥居は、インスタや旅行誌などで数多く掲載されています。

今回は、伏見稲荷に登るのにかかる時間や、おすすめのコースや最短でまわれるお山めぐりを、探ってみようと思います。

最後まで是非お付き合いください。



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伏見稲荷の山頂まで登るには?

伏見稲荷の山頂は高さ約233m、千本鳥居といわれる赤い鳥居をくぐりながら、各社殿にお参りするというもので、ひたすら階段を登っていくというものです。

伏見稲荷は、行きは登りで、帰りは下っていくという風にイメージしてください。

登り坂でハイヒールなどを履いて、坂道をひたすら歩くのはおすすめできません。

また、服装、持ち物、靴、天候によって、伏見稲荷の稲荷山に登る時間は大きく変わってくるのではないでしょうか?

階段をひたすら登っていくので、お天気の良い日は次第に暑くなってきます。

Tシャツなど軽装がよいかも知れません。

春・秋などはまだまだ肌寒いので、防寒着も必要ですが、すぐに着脱できるものがおすすめです。

持ち物や靴も同様、なるべくハンドフリーになるようにリュックサックやポーチなどがおすすめですし、靴も履きなれたものが良いと思います。

大きな荷物がある場合は、有料のコインロッカーもありますよ。

そちらに預けて、身軽にしましょう。

なんだか旅行のガイドラインみたいになってしまいましたが、その辺もふまえておくとよいでしょう。


伏見稲荷に登るのにかかる時間は

歩き進めていくと、各スポットや分岐店があり、場所によって上る時間も長くなったり、短くなったりするので、スケジュールに合わせて、登る時間も調整してくださいね。



※千本鳥居〜奥社奉拝所まで登るのにかかる時間約:15分

本殿などを参拝したあと、千本鳥居をくぐり道なりに登っていくと、最初にたどり着く社殿が奥社奉拝所です。

ここは「おもかる石」という試し石があり、願いが叶うか否か試せる名スポットとなっています。



※千本鳥居入口〜三ツ辻まで登るのにかかる時間:約20分~30分

たっぷりとお山めぐりを堪能したい人は右のコースへお進みください。

山頂方面へと向かうことができますよ。

多くの人は、ここまでという人も多いようで、私も初めて訪れたときは三ツ辻で引き返した記憶があります。

案内表示の看板もありますので、山頂までチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

近くに茶店もありますよ。

みたらし団子がおいしいです。



※千本鳥居入口〜四ツ辻まで登るのにかかる時間約:30分〜45分

この四ツ辻まで登ってきたら、ひとまず水分補給を‼

しかし、ここで売店や自動販売機で飲み物を購入すると、少し値段が高いので、あらかじめ飲み物は用意しておくといいかも知れませんね。

さあ、ここから10分ほど進むと、いよいよ山頂に到着です。

そしてなんといっても、四ツ辻からは京都の街並みが一望できますよ!

ここまで登ってきた、ご褒美です。

ここでは、ソフトクリームを食べている人が多かったような…。

皆さんも一服してくださいね。



※千本鳥居入口〜山頂まで登るのにかかる時間:約1時間

息が少し切れ気味になりますが、山頂手前で目にする「山頂」と書かれた看板がテンションを上げてくれます!

やりきった感がはんぱなく溢れてきますよ!

山頂は比較的人が少なく、山頂まで登ってくる人は少し減るのかな?と思いました。

道のりは、1周4㎞、片道2㎞となります。



伏見稲荷のおすすめコースや最短のお山めぐり

※おすすめコース①

楼門や本殿の美しい建物に目が奪われ、白虎(狐)が出迎えてくれます。

本殿などをお参りされた後、千本鳥居をくぐり奥社奉拝所までお参りするコース。

奥社奉拝所は奥ノ院ともよばれ、ここには一対の灯篭があり頭の部分だけ丸い石(空輪)が置かれています。

願い事をし、その石を持ち上げたとき、自分が思っていたより軽いと感じたら、その願いは叶うといわれ、反対に重いと感じたら、その願い事は叶わないとか…

奥社奉拝所までは、坂道はほとんどなく比較的楽なおすすめコースです。

トイレも近くにありますので安心です。


※最短のお山めぐりは?

山頂まで登ると、片道1時間かかるなど時間も距離も最短でなくなってしまいます。

最短のお山めぐりは、一番お参りしたいお社を決めて登るのも時間の短縮になると思います。

しかし、伏見稲荷に登るのにかかる時間は、引き返す場所によって違いますので、稲荷山全体を紹介した看板もあり、どこまで登るかなどあらかじめ決めておくこともおすすめです。

ご自分に最適最短のお山めぐりをお楽しみくださいね。



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伏見稲荷に登るのにかかる時間【まとめ】

伏見稲荷に登るのにかかる時間は、天候や服装などでも変わってきます。

もちろんコースなどもあるので、山頂まで登る人や、途中まで登る人やさまざまだと思います。

最近は外国人観光客も増えてきたことから、伏見稲荷大社も混雑して、なかなか思うように前に進めない時もあります。

ご紹介した時間は、あくまで黙々と歩いた時間です。

その他にも、写真を撮ったり、休憩をしたり、お土産物を覗いたりなどの時間も必要になってくると思うので、時間には余裕を持って伏見稲荷を満喫してください。

晴れているときは、木漏れ日の光とさわやかな風を感じることもできますよ。

是非、良いお天気の日に訪れてみてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。