オシンコシンの滝の名前の意味は?滝への行き方やツアーについても紹介!

オシンコシンの滝は、知床半島には多くの美しい滝のひとつで、自然の美しさを楽しむために訪れる人々にとって魅力的な場所です。

オシンコシンの滝の意味はアイヌ語から由来していて、滝が途中で2つに分かれているので「双美の滝」とも呼ばれています。


オシンコシンに行くには車や電車とバスで行くことができ、ツアーもあります。

この記事では、オシンコシンの滝の名前の意味や滝への行き方、ツアーについても紹介しますので、最後まで読み進めてください。



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オシンコシンの滝の意味

オシンコシンの滝は、北海道に位置する知床半島にある美しい滝で、知床五湖の近くにあって山道を登ったりする必要がない行きやすい滝です。 

オシンコシンの滝の名前はアイヌ語で「エゾマツが群生するところ」という意味の「オ・シュンク・ウシ」から転じたとされていて、滝が途中で2つに分かれている姿から「双美の滝」とも呼ばれています。

オシンコシンの滝は日本百景の滝のひとつでもあり、知床八景のひとつにも選ばれる景色の素晴らしい滝で、雨が降ったあとには水量が増し落差50mの分岐する爆水が圧巻です。

新緑の季節には雪解け水が大量に流れ込み、冬には水の流れを残しつつも凍った滝をみることができます。

滝の展望台からの景色も素晴らしく、滝だけではなくオホーツク海や知床連山を望むことができ、流氷の季節にはオホーツク海に流れてきた流氷を見ることができます。



オシンコシンの滝への行き方

オシンコシンの滝は、オホーツク海に面した知床半島 斜里町の国道334号線沿いにあり、無料駐車場に車を停めて階段を1〜2分登れば展望台に着きます。

展望台の眼の前でオシンコシンの滝を間近に見ることができます。

オシンコシンの滝は、15分もあれば十分に堪能することができるかと思いますので、その後に知床五湖や天に続く道などをドライブしながら観光するのもよいでしょう。

電車とバスを利用する場合は、JR知床斜里駅から斜里バス知床線で約42分、オシンコシンの滝のバス停で下車して、徒歩ですぐです。

オシンコシンの滝のバス停からは、ウトロ温泉バスターミナルや知床五湖へ行くバスがあるので、次の観光地への中間スポットとしても立ち寄りやすい観光スポットです。



オシンコシンの滝のツアーは?

オシンコシンの滝のツアーはバスツアーかサイクリングツアーだけで、遊覧船などで海から見るツアーはありません。

サイクリングツアーはウトロからオシンコシンの滝までの海岸線を往復する約15kmのコースで、ネイチャーガイドが同行する初心者でも参加できるツアーです。

バスツアーに参加する場合は、知床五湖や知床峠などの知床の観光スポットを巡るツアーのコースのひとつとして、オシンコシンの滝に行くことができます。

観光の予定や体力によって、どちらのツアーに参加するのかを決めてもよいでしょう。



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オシンコシンの滝の意味とは?【まとめ】

オシンコシンの滝の名前の意味や行き方、遊覧船やツアーについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

オシンコシンの滝はアイヌ語で「エゾマツが群生するところの滝」という意味があり、途中で2つに分かれているので「双美の滝」ともいわれる知床八景のひとつで、日本の滝100選にも選ばれています。

オシンコシンの滝へは国道沿いに無料駐車場があり、駐車場から展望台へ続く階段を1〜2分登ると眼前に滝が広がります。

公共機関で行くなら、JR知床斜里駅から斜里バス知床線でオシンコシンの滝のバス停まで行くことができます。

残念ながら、遊覧船でオシンコシンの滝を観賞できるツアーはなく、バスツアーかサイクリングツアーに参加する方法しかありませんので、観光の予定によって参加するツアーを決めるとよいでしょう。