グリーンイグアナの【値段】相場!ベビーと成体、アルビノ個体での違いは?
グリーンイグアナの値段の相場はベビーで約3000円程度、アダルト(成体)で10000円程度となります。
また、アルビノなどの貴重な個体であればその値段相場は10~20万円に跳ね上がることもあります。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
アルビノの個体には「紫外線に弱い」「視力が弱い」という特徴があり、飼育する際には紫外線ライトの強さに気を付けたり、視力が弱いための事故や餌がとれないなどの問題に十分に留意する必要があります。
この記事では、グリーンイグアナのベビーや成体の値段の相場や、アルビノ個体の値段、アルビノ個体を飼育する際の注意点を説明しています。
また、アルビノなどの貴重な個体であればその値段相場は10~20万円に跳ね上がることもあります。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
アルビノの個体には「紫外線に弱い」「視力が弱い」という特徴があり、飼育する際には紫外線ライトの強さに気を付けたり、視力が弱いための事故や餌がとれないなどの問題に十分に留意する必要があります。
この記事では、グリーンイグアナのベビーや成体の値段の相場や、アルビノ個体の値段、アルビノ個体を飼育する際の注意点を説明しています。
Contents
グリーンイグアナの値段相場!ベビーと成体では違いがあるの?
グリーンイグアナの値段相場は「個体の大きさ(月齢)」「モルフ」によって異なります。*個体の大きさ(月齢)による値段の相場
各サイズによっての値段の違いは以下の通りです。・ベビー:約3000円程度
・ヤング:約5000円程度
・アダルト(成体):約10000円程度
通常爬虫類は、犬や猫と違ってベビーよりもヤングの値段が上がり、ヤングとアダルト(成体)では成体のほうが値段が高くなる傾向があります。・ヤング:約5000円程度
・アダルト(成体):約10000円程度
これは、ベビーは「魔の3ヵ月」と呼ばれる突然死のリスクがあることや個体自体がヤングやアダルトに比べて弱いことが考えられます。
成体に近づくにつれてこういった突然死のリスクは下がっていきますが、爬虫類の突然死の可能性は0ではなく、成体になっても必ずしもあり得ないというわけではありません。
*モルフ別による価格の相場
アルビノやアザンティック、エリスリスティックスなどの貴重個体であれば、10~20万円以上することもあります。ちなみに、筆者が探してみたサイトではヤングのアルビノのイグアナは230000円で販売されていました。
やはり貴重なモルフや体色の発色状況などが良い個体は値段が高くなる傾向になるようですね。
アルビノのグリーンイグアナを飼育する際の注意点は?
グリーンイグアナだけでなく、ヘビや他のトカゲでも人気のアルビノですが、そのアルビノには「目が見えにくい」という噂があります。もともとアルビノというのは、先天的に黒色色素(メラニン)を持っていない色彩変異です。
人間の難病指定されているアルビノと同じように、爬虫類のアルビノにもいくつかの特徴があります。
・紫外線から身を守ることが出来ない
・視力の異常が出やすい
・視力の異常が出やすい
グリーンイグアナは昼行性のトカゲになりますので、紫外線ライトは必須になります。
そのため、アルビノのグリーンイグアナを飼育する際には紫外線ライトを設置する必要がありますが、紫外線放出量に注意してあげる必要があります。
視力の弱さは個体によってそれぞれですが、その個体によってはほぼ見えないような個体もいるようです。
また、視力が弱いため自分が高い場所にいることに気付かずに落下してしまったり、餌に気付きにくいことが考えられます。
実際に、高い棚から落下してしまって骨折などのケガを負ってしまった事例もあるようですので、高すぎる棚は撤去してあげる必要があります。
ホットスポットやバスキングスポットはグリーンイグアナの習性として高い場所にあったほうが、グリーンイグアナが安心して体を暖めることが出来ますので、飼い主の身長よりも少し高い所に作ってあげると良いかと思います。
落下しないことがベストですが、万が一落下したときのことを考えて、高い場所の下にクッションになるものを置いておくのも良いかもしれません。
また、グリーンイグアナが登りやすいように勾配の緩やかなスロープを作ってあげ、スロープにも手を引っ掛けやすいように麻ひもなどを巻いてあげると良いかと思います。
グリーンイグアナはどこで買えるの?
グリーンイグアナは以下の場所で購入することが出来ます。・ペットショップ
・爬虫類専門店/爬虫類カフェ
・ブリーダーから直接
・爬虫類専門店/爬虫類カフェ
・ブリーダーから直接
最近は総合ペットショップでも爬虫類を取り扱っているお店も増えているので、お店に取り扱いがあればお迎えすることが出来ます。
また、最近はブリーダーさんがSNSをやっていて、直接やり取りをして購入するという流れも多いようです。
筆者のおすすめの購入先は、爬虫類専門店または爬虫類カフェで購入する方法です。
ブリーダーさんから直接購入するのも良いですが、ケージなどはこちらで調べて用意する必要がありますが、爬虫類専門店や爬虫類カフェではケージを取り扱っている場合もあり、店員さんにその場でオススメを聞くことが出来ます。
グリーンイグアナの値段相場!【まとめ】
グリーンイグアナは小さい頃にはとても安価で購入できるため、安易な考えで飼育する人が増えてしまっていることも事実です。最大2mくらいになり、ケージもそれなりに大きいものが必要になることもしっかりと考えて「自分に扱えるかどうか」を考えてから飼うようにしてください。
また、アルビノ個体は色彩変異だとしても、とても美しい色合いの個体になります。
そんな人気個体であるため手を出したくなりますが、留意しなければならない点がたくさんありますので、しっかりと考え、環境を整えてからお迎えをするようにしてあげてくださいね。