チャイルドシートが不要になったらどうする?正しい処分方法や寄付等ご紹介!

子供が大きくなってチャイルドシートの使用が終了し、不要になったら、保管する方もいらっしゃるかと思いますが処分することを考える方も多いかと思います。

(※写真はイメージです)

処分といっても 廃棄することだけではなく、リサイクルや寄付など色々なパターンがあります。今回は、どのような処分方法があるのか見て行きます。



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チャイルドシートが不要になったらリサイクル?

ご存じの通り、チャイルドシートはプラスチック、金属、布地など複数の材料でできています。それらは再利用可能な材料なので、有効に廃棄することができます。地域によりますが、特定のリサイクル施設や廃棄物処理センターがあり、そこにチャイルドシートを持ち込むことで、分解して材料としてリサイクルされたり、補修部品として再利用されたりしています。

有名メーカーのコンビで「エコアクト」という名称でリサイクルサービスを提供しています。使い終わったチャイルドシートを引き取って分解、資源として還元するというものです。現在のところ、引き取り対象となるチャイルドシートはごく一部のようですが、こういった取り組みが広がっていけば単に捨てられることなく有効活用されますので、対象製品の拡大やほかのメーカーでも展開して欲しいと思います。

チャイルドシートが不要になったら、 このようなリサイクルというサービスも調べてみてください。

チャイルドシートが不要になったらリユース?

分解などをせずに、そのままの状態で、また別の人に使ってもらう方法もあります。これをリサイクルと表現する場合もありますが、 今回はリユースという別の言葉にさせていただきました。おそらくチャイルドシートが不要になったら、多くの方が最初に思いつくのが、売却かもしれません。

中古のチャイルドシートを取り扱っているショップや、リサイクルショップ、ネットオークションや個人売買などで売却する方法です。有名メーカーのものできれいなものであれば、高値で売れる可能性もあります。また、売却と並んでよく考えられるのが、 知人や友人に譲るということです。もちろん全く問題ありませんが、譲る前に必ず車に適合するかの確認をとることをおすすめします。

そのほか、地域の慈善団体、乳幼児支援センター、教育機関などが寄付を受け付けている場合もあります。送料無料で引き取り、 清掃などをして 必要とされている方に無償で提供されたり、あるいは安価に再販されたりしています。このようなサービスは インターネットを検索すると複数出てきますので、すぐに見つけることができます。

ただし、団体や機関によっては、 寄付できるものが決まっている場合もありますので、いきなり送りつけるのではなく、寄付先が使用済みのチャイルドシートを受け入れているかどうかを必ず確認してください。

チャイルドシートが不要になったら廃棄?

リサイクルやリユースが利用できない場合や、チャイルドシートが使用不可能な状態である場合は、 廃棄処分することになります。各自治体のゴミ処理施設に持ち込んだり、 粗大ゴミとして回収を依頼すれば、引き取りにきてもらえます。

廃棄方法は地域によって異なる場合がありますので、必ず地域の廃棄物管理部門やゴミ処理施設のウェブサイト等を確認し、チャイルドシートの廃棄に方法を確認してください。



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チャイルドシートが不要になったらどうする?正しい処分方法や寄付等ご紹介!【まとめ】

チャイルドシートは子供を乗せる時に、絶対に使用しなければいけないものにですが、成長して不要になったら、処分に困るものでもあります。愛着があってきれいに使ってきたチャイルドシートを、廃棄してしまうことに抵抗がある方には、寄付をお勧めしたいと思います。

チャイルドシートは新品で買うと決して安くないものですので、 困っている方も世の中にはいます。そういった方に 使っていただくことによって社会貢献にもつながります。チャイルドシートが不要になったら、ご自身に合った適切な方法を調べて、処分するようにしてください。