プール開きのやり方ってあるの?保育園のプール開きのナゼ?を徹底解説!

保育園からのプール開きのお知らせがくると、園児さんたちは「早くプールに入りたい!」とワクワクしますよね?

あれ?でもプール開きって何するんだろう?


なんかプールの前で先生が長い話をしていたのは覚えているけど…と思っていませんか?

この記事では、プール開きをする理由とやり方のナゼ?を徹底解説していきたいと思いますので、是非最後までお付き合いください。



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保育園のプール遊びの特徴

多くの保育園は同じ学年1クラスのため小学校のような大きいプールではなく、常設プールがある保育園も少ないでしょう。

乳児クラスと幼児クラスのプールの違い

乳児クラスはプール遊びというより『水遊び』になります。ビニールプールや1〜2人の園児が入れるオケ風の小さいプールを使います。

水遊び用のオムツでパシャパシャしている姿がカワイイですよね。

幼児クラスになると大きいビニールプールや組み立て式の大きなプールでダイナミックなプール遊びができるようになります。

プール開きの時期

保育園のプール開きの時期は6月上旬に行うところが多いようです。

地域によって違いがあり東北や北海道地方では6月の下旬、沖縄では5月の下旬にプール開きをするようですね。

プール開きをしても梅雨が明けていないとプールに入れない日が続き、子供たちはがっかりしてしまうでしょう。

しかし!保育園には夏休みがないので、梅雨明けして気温が上がると外遊びではなく毎日のようにプール遊びになります。子供たちは毎日のプールでたくさん遊んで、いつも以上にお昼寝をしてくれるでしょう。

一般的に8月いっぱいはプール遊びをするところが多いのですが、9月の上旬も残暑が厳しく気温が高い日はプール遊びをする園もあるようです。

私の子供が保育園に通っていた時は毎年プール開きを楽しみにしていて、「今年もプールの神様が入っていいって!!」と喜んでいました。毎日のようにプール遊びをしてくれた先生方には感謝です!

プール遊びに用意するもの

園からのお手紙と一緒に持ち物をチェックしていきましょう。

水着バッグ

濡れたタオルや水着を入れるのでビニールバッグが良いでしょう。

ただし、自転車で通園しているママにはビニールバッグだとかさばるので、ナップサック風のプールバッグがオススメです。

水着

女の子はセパレートタイプは着替えにくいため、園からワンピースタイプの水着を指定するところもあるでしょう。

日焼けが心配なお子さんはラッシュガードがオススメです。

タオル

幼児クラスのお子さんはラップスカート風のプールタオルを使えますが、乳児クラスのお子さんにはフェイスタオルや小さめのバスタオルで十分でしょう。

水遊び用のオムツ

おむつが外れていないお子さんは水遊び用のオムツを準備しましょう。

柄の可愛い布タイプのスイムパンツもあるので、園に確認してみてくださいね。

プール開きはナゼやるの?やり方はあるの?

保育園での風物詩の一つがプール遊びですが、暑くなってきたからプールに入れる!というわけではないのです。

またイベントとしてプール開きをするわけでもないのです。それではプール開きのナゼ?の解説をしていきたいと思います。

プール開きをする理由は?

プール開きをする理由は次の3つと言えます。

水の事故やケガを起こさないようにみんなで祈る

水の神様に挨拶をして、水の事故やケガがないようにお願いする儀式をします。

子供たちは『神様にお願いして、お許しをもらったから入れる』というプール遊びの重みを学びます

プール遊びの決まり事を守るための保育活動

プール開きの儀式と一緒に先生や園の看護師さんからプール遊びの決まり事を教えてもらいます。

みんなと楽しくプールをするため、事故やケガをしないための約束をします。


夏の保育園行事として楽しむ

プール遊びが始まる前のイベントの一つとして楽しい1日になります。

プール開きのやり方は?

園によって様々だと思いますが、よく行われるプール開きのやり方を紹介します。

園長先生や保育園の看護師さんからプール遊びの約束事のお話をする

①前の日は夜更かししない。プールの日は朝ご飯を食べる
②プールの前にトイレに行く
③準備体操をしっかり
④水に入る前には少しずつ体を濡らす
⑤先生の合図はよく聞く
⑥プールの近くや中では走らない、押さない、ふざけない
毎年同じお話がありますが、大切なことですね。

パネルシアターや人形劇などでプール開きのイベント

プールでの約束事や水の神様をテーマにパネルシアターや人形劇でお話しをしてくれます。

園児さんは楽しいプールだけど約束を守る大切さや神様にお願い事をすることを学ぶことでしょう。

プール開きの儀式

①プールにお酒やお塩、水、米などをお供えする
②プールの近くに先生と園児たちが集まる
③プールに一礼する
④プールの中にお供えしたものをまく(水や酒は榊を使って振る)
⑤園長先生が御幣(ごへい)でお祓いする
⑥全員で二礼二拍手一礼する

園によっては神主さんを招いてお祓いをしたり、一部を変更・省略したり違いはあるでしょう。




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プール開きのやり方は?【まとめ】

いかがでしたか?

今回は
・保育園のプール遊びの持ち物
・プール開きの時期
・プール開きをする理由とやり方
以上を解説してきました。


お子さんにとって保育園のプールは楽しいものです。

しかし約束を守らないと危険なことがあることも学んで欲しいですね。

プール開きの日には是非お子さんにどんなことをしたのか聞いてみてくださいね!