ロックインジャパン2023チケットの倍率は?最後のチャンス、公式リセールをねらえ!

ロックインジャパンフェスティバルは、ロッキング・オン・ジャパンが主催する日本最大級の野外音楽フェスティバルです。

2023年の開催日程は8月5日、6日、11日、12日、13日の5日間で、千葉市蘇我スポーツ公園で行われます。

2022年のロックインジャパンは3年ぶりの開催であり、コロナウイルスの影響による人数制限もあったため、倍率も非常に高かったです。


2023年の開催では感染症対策による制限はなくなりますが、チケットの倍率はどの程度になるのでしょうか?

この記事では、ロックインジャパン2023のチケットの倍率、落選した場合のリセール販売、今後のチケット当選率を上げるための方法についてまとめてみました。




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ロックインジャパン2023のチケットの倍率は?

2022年のロックインジャパン総動員数は4日間で22万5000人が参加したとされており、1日平均5万6000人が動員されました。

2023年も2022年と同程度の1日平均5万6000人、5日間で28万人が動員されると仮定して計算してみましょう。

次に応募数ですが、2023年7月時点の公式twitterのフォロワー数38万人を元に考えてみます。

全体のフォロワーのうち、実際にチケットを申し込む7割のアクティブフォロワーが26万6000人と、公式twitterをフォローしていない1割の3万8000人の計30万4000人が、1日券を応募したと仮定して計算します。

また、2022年よりチケットが電子チケットに変更となったため、「代表者・同行者を入れ替えて同一日に申し込む」ことができなくなりました。

実際にはできますが、チケットが重複した場合は譲渡・返金が一切できないため、代表者も同行者も同一日に複数枚申し込むことはできない、つまり一度の応募で1人1券種しか購入できない(=応募しない)と考えて計算します。

余談ですが、昔は同一日に複数枚申し込んで、仲間内で当選したチケットを譲るなんてことありましたよね。

しかしそれは昔の話で、今はもうできません。

チケット倍率の計算方法は、応募枚数÷収容人数で計算します。

30万4000枚(応募枚数)÷28万人(収容人数)=1.08倍

しかし、実際の倍率はそんなに低くありません。

券種は1日券だけでなく、2日セット券、3日セット券、4日セット券、5日セット券がありますし、出演するアーティストの日程によっては応募が集中する日程もあるでしょう。

2023年のチケットは1次先行と2次先行があったため、どちらで応募したかでも倍率は変わってきます。

仮に、応募すると想定される30万4000人の1割が1日券、4割が2日セット券、2割が3日セット券、2割が4日セット券、1割が5日セット券を日程に偏りなく、一度の抽選で応募したとしましょう。

1日券   :3万400人×1日=3万400枚
2日セット券:13万6000人×2日=27万2000枚
3日セット券:6万800人×3日=18万2400枚
4日セット券:6万800人×4日=24万3200枚
5日セット券:3万400人×5日=15万2000枚

合計88万枚のチケット応募枚数となります。

88万枚(応募枚数)÷28万人(収容人数)=3.1倍

このように仮定して単純計算すると、チケットの倍率はおよそ3.1倍となりました。

さらに、公式のアナウンスで「関係各所と調整をして前回よりも収容人数を増やすことができた」と発表されているため、2023年はそれよりも多い人数が動員されると想定されます。

千葉市蘇我スポーツ公園は5万から6万人収容可能な巨大なライブエリアと2万から3万人収容可能なライブエリアがあるため、仮に会場の1日の収容人数を7万人と仮定して計算し直してみましょう。

88万枚(応募枚数)÷35万人(収容人数)=2.5倍

こちらも単純計算ですが、収容人数が増えたと仮定してもチケット倍率は2.5倍となりました。

ただし、これらの計算は1次先行や2次先行関係なく一度の応募で、出演アーティストによる日程の偏りがない状況での単純計算です。

1次選考と2次選考どちらで応募したか、応募した日程によって倍率はまた変動します。

人気のアーティストが出演する日程は、かなりの激戦となることが想定されます。


ロックインジャパン2023のチケットはすでに完売…

ロックインジャパン2023のチケットは、2次先行で全券種が完売しました。

2022年も3次先行で完売し、その後一般販売は行われませんでした。

コロナ禍前の2019年までは7次先行まであり、その後わずかながら一般販売も行われていました。

しかし、コロナウイルスの影響や会場変更、電子チケットへの移行に伴い、チケットの販売方法も変わってきているのです。

SNSでは「気づいたらチケット完売していた…」といった悲しむ声をあげている人もいました。

しかし、まだチャンスはあります!

公式のアナウンスによると、7月中旬から公式のリセールが実施される予定です。

リセールとは、チケットを購入したけれども参加できなくなった人がチケットを出品し、チケットを購入したい人と自動的にマッチングするシステムです。

数は限られているかもしれませんが、これがロックインジャパン2023のチケットを手に入れる最後のチャンスとなります。

ロックインジャパン2023の公式リセールに関する詳細はまだ発表されていませんが、7月中旬にリセールが実施される予定のため、詳細が近々発表されることでしょう。

チケットを手に入れることが出来なかった方も、最後のチャンスに賭けてみましょう!


今後チケット当選率を上げるには?

例年、チケットの争奪戦となるロックインジャパン。

チケット当選率を上げる方法はあるのでしょうか?

それはずばり、「1次先行」から申し込むこと、これに限ります。

1次選考、2次選考、場合によっては公式リセールで当選するまで応募するのが、一番当選率を上げる方法になります。

筆者の体感ですが、アーティストが発表される前の早い段階でチケットを申し込んだ方が、当選する確率が高かったです。

ロックインジャパンのアーティスト発表は複数回に分かれて行われていますが、例年人気のある大型アーティストは最後の方に発表されます。

そうなると、そこに応募が集中してしまいますよね。

全出演アーティストが発表されてからチケットを応募すると、先ほど計算した倍率よりもずっと高い倍率になることが想定されます。

もちろん、見たいアーティストがいる日程で参加できるのが一番ですが、あの夏フェス特有の雰囲気を味わったり、フェスでなんとなく見たアーティストにドはまりすることもあるので、早めの先行である程度見切りをつけて応募することをおすすめします。

また、筆者の感想ですが、チケットの販売方法が以前と変更されており、チケットを欲しい人が欲しい枚数だけ手に入れられるシステムになったと感じました。

以前はとにかく応募できる人が応募できる最大限の枚数を応募して、余ったチケットを譲渡したりしていました。

しかし、2022年のロックインジャパン以降、それはもうできません。

たしかに倍率は高いかもしれませんが、以前よりもチケットを取りやすい環境に変わったと思います。



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ロックインジャパンの倍率は?【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

チケットの倍率に関しては、あくまでも単純計算による想定でしかありません。

しかし、ロックインジャパンがどれだけ人気でチケットが取りにくいかは、その数字を見ても伝わったかと思います。

ロックインジャパンのチケットを獲得するチャンスは公式リセールを残すのみとなっていますが、最後まで諦めずにまずは応募してみましょう!

また、来年以降のロックインジャパンは、ぜひ1次先行から応募してチケットを獲得してください!