ロックインジャパンが台風で中止?雨でも全力で楽しむ準備を解説!

ロックインジャパンフェスティバルは、ロッキング・オン・ジャパンが主催する日本最大級の野外音楽フェスティバルです。

2022年は会場をひたち海浜公園から千葉市蘇我スポーツ公園に変更し、8月6日、7日、11日、12日、13日の5日間の日程で、3年ぶりの開催となりました。

しかし、最終日の2022年8月13日は、台風8号の影響で開催中止となりました。


この記事では、ロックインジャパン2022が中止となった理由や、過去にも台風のために中止となった歴史、さらに雨天でも楽しむための準備についてまとめました。




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ロックインジャパン2022中止の理由は?

ロックインジャパン2022中止の理由を、公式では「台風8号の影響により、会場内の安全が確保できないと判断したため」と発表しています。

最終日の13日には、サンボマスター、MONGOL800、WANIMA、サイダーガール、関ジャニ∞、櫻坂46、などが出演予定でした。

新型コロナウイルスによる二度の中止を経て3年ぶり、会場も千葉市蘇我スポーツ公園に変更して初めての開催でしたが、残念ながら中止となってしまいました。

中止は前日の12日のうちに発表されて、チケットは全額払い戻しの対応が行われました。


実は過去にも一度だけ台風で中止になったロックインジャパン

実は、ロックインジャパンは2022年だけでなく、過去に一度だけ台風の影響で中止となった年があります。

それは、開催初年度の2000年です。

2000年のロックインジャパンは2日間の開催で、1日目は無事に終了しました。

しかし、2日目は台風の接近で雨が降るなか開催され、徐々に雨風が激しくなりました。

ステージの一部が破損するなどの問題も発生し、THE YELLOW MONKEYのステージを最後に中止となりました。

その後、2019年までの間は台風の影響による中止はなく、毎年のように開催が続けられていました。


雨でも楽しむために事前準備をしっかりしましょう!

ロックインジャパンは雨天決行であるため、多少の雨なら中止にはなりません。

そこで、雨の中でも楽しめるように、事前の準備が大切です!

以下に、筆者が雨の野外フェスで重宝しているアイテムをご紹介します!



*ポンチョ型の雨具

公式からのアナウンスによれば、ステージエリアでは日傘及び雨傘の使用が禁止されています。

傘は休憩中やグッズ売り場や飲食店の列に並んでいる時に限り使用できますが、移動中の使用は禁止されています。

会場の千葉市蘇我スポーツ公園は海に近い場所に位置しているため、朝は晴れていても天候が急に変わり、雨が降る可能性もあります。

会場内では基本的に傘の使用は禁止されているので、必ず雨具を持参しましょう!

おすすめなのはポンチョ型の雨具です。

コンビニなどで手に入る一般的な雨具でも構いませんが、使用してみた感想としては蒸れやすく、荷物を持っている場合には不便でした。

一方、ポンチョ型の雨具は下側が広がっているため通気性がよく、荷物を持ったままでもかぶることができるので、荷物が濡れるのも防いでくれて、とってもおすすめです!

会場外ではもちろん傘の使用が可能なので、雨が降ることを考慮して、会場外用の折りたたみ傘と会場内用のポンチョ型の雨具を準備して行きましょう。



*防水スマホケース、もしくはジップロックなど密閉できる袋

常に持ち歩く大切なスマートフォンも雨から守る必要があります!

ポケットにそのまま入れてしまうと、雨が降ってしまった際には水に濡れてしまう可能性がありますからね…

スマートフォン用の防水ケースを持っていると安心ですが、筆者はよくジップロックに入れています。

ある程度の雨ならば、ジップロックに入れるだけで十分対応できたため、移動用の小さなバックに数枚のジップロックを入れていました。



*普段より多めの着替えやタオル、サンダル

基本的なことですが、雨で濡れたままでいると体調を崩してしまう可能性があります。

雨が降って濡れてしまっても、着替えやタオルを多めに持っていれば安心ですね。

雨が降ることが予想される場合、筆者はサンダルで参加したこともあります。

ただし、サンダルは足を踏まれて怪我をする可能性があるため、本来は履きなれたスニーカーやレインブーツが望ましいです。

ロックインジャパン2023の会場である千葉市蘇我スポーツ公園は芝生の整備がされているため、レインブーツまで準備せずともスニーカーで十分対応できるかもしれません。

ただし、靴の場合は帰りに濡れたまま帰宅するのは嫌なので、その時にサンダルに履き替えるのがよいでしょう。



*45L以上のゴミ袋

これはとっても役に立ちます。

荷物を入れることで雨から守るだけでなく、レジャーシートの変わりにお尻の下に敷いて座ることもできますし、濡れた衣類などを入れて持ち帰ることもできます。

かさばらないので、筆者は雨が降らなくても、数枚持参していきます。




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ロックインジャパンは台風で中止になる?【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

ロックインジャパンは、長い歴史の中で台風の影響で中止になったのは2000年の最終日2日目と2022年の最終日5日目の2回だけですが、今後も台風による中止の可能性はゼロではありません。

今年のロックインジャパンはどうなるでしょうか。

天候ばかりはどうしようもないですが、大切なのは安全に開催されることです。

楽しみにしていたロックインジャパンが中止になることは誰にとっても悲しいことですが、
無理に開催して万が一の事故が起きてしまえば、今後の開催が危ぶまれるかもしれません。

参加者として私たちは、雨の日でも楽しめるようにしっかりと準備をし、もし中止になった場合は批判したりするのではなく、適切な判断をしてくれたことを理解しましょう。

それが、今後のロックインジャパンの継続につながります。

今年のロックインジャパンが無事に開催されることを、みんなで心から願いましょう!