年始のポストはいつから回収される?年賀状まだ間に合うの?

年始の元日に入ってから、年賀状をポストに入れる人いませんか?

私は、恥ずかしながらいつも2、3日にポストに入れる人です・・・。

日本郵便は、2019年に、12月23日、年末年始(12月28日から1月5日)での郵便物・荷物の配達を行うこと、ただし国内の郵便(書留等)や国際郵便(書留等)の配達は毎日行うが、これ以外の郵便物は12月29日と1月2日の配達はお休みになることが、公式で発表されています。

年始に入った1月2日に配達がお休みなのは現在(2021年)も変わりませんが、では回収の方はどうなっているのか気になりませんか?


実際、2日や3日に年賀状をポストに入れている私は、「これっていつ回収されているのかな」と気になっていました。

そこで調べてみると、ポストの回収は年中無休なんだそうです!本当に!?

今回は、年末年始の郵便事情についてご紹介します!

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年始のポストはいつから回収される?年始の郵便事情について解説!


ポストの回収は年中無休

私の家の近くにはポストがあるのですが、朝昼晩とポストを見ているけど、意外に回収シーンって見たことないのです。

皆さんは見たことありますか?

そもそも今回調べて初めて知りましたが、ポストの回収は年中無休だということには驚きました。

ただし、毎日回収されても、配達にはお休みがあります。


年始でも毎日ポストの中身は回収されている

では、年始の郵便物の配達・回収事情はどうなっているのか?

近年では、1月2日はお休みとされていますが、年始でも毎日ポストの中身はしっかり回収されているようです。

ポストの表面を見ると、回収時間がしっかり記載されていることにはお気づきでしょうか。

例えば平日は2回、日曜祝日は1回の回収とか、時間などが記載されいています。

これを確認すると、年末年始であろうと関係なくカレンダーに通りに回収は行われているようです。

しかし、年始の場合は日曜祝日(休日)扱いの時間で回収されているそうです。

この回収時間も、地域によってさまざまです。

例えば、年始の元日に年賀状を出したとして、自分が住む地域でいつ頃回収されているかによって、いつ頃相手方に届くのか、3日に届く場合もあれば4日に届く場合もあるかもしれません。それはその地域と相手方の地域によりますのでご注意くださいね。

関東内であれば、地域によっては元日に投函すれば、3日には到着する可能性高いそうですが、お近くのポストの集荷時間表をちゃんと確認してみてください。

また、年末年始の郵便物の窓口受付も郵便局の規模によって変わるそうです。

年末年始も基本的に常に稼働していますが、郵便局の規模(中央郵便局、町の郵便局とか)によって営業時間、窓口受付時間(ATM稼働時間)などに違いがあるようです。

年末年始に郵送を行いたい人はやはりお近くの郵便局の状況を確認しておくと、後々便利かもしれません。


年賀状はいつ出す?

ちなみに、日本郵便は、年賀状に関して、12月25日までに年賀状を出すことを推奨していますが、26日~28日に出しても、元日に配達できるよう取り組まれていることを公式でしっかり発表しています。

近年ではあまり年賀状を出す人が少なくなりましたが、それでも一年に一度の大イベント。
郵便物が多い年末年始に、休まずこのように努力されている郵便局員さんに感謝しかありません。

こういった方々の支えがあって、安心して物を人に送ったり送られたりされていることを、我々はそれを忘れないようにしましょう。


雑学!知ってると人に言いたくなる日本のポストの歴史

最後に、日本の郵便制度、ポストについて雑談としていくつかご紹介したいと思います。

日本の郵便制度が始まったのは明治4年(1871)に、日本で初めてのポストが誕生します。


初めのポストは、現代と違って黒くて木製で作られた脚付の台に四角い箱をのせたものだったそうです。

名前は「書状集め箱」と呼ばれていたそうで、東京に12か所、京都に5か所、大阪に8か所、その他3都を結ぶ東海道の宿場に62か所設置されたのが始まりでした。

この書状集め箱も都市と地方によって形が異なったようです。

翌明治5年(1872)になると、全国に郵便制度が実施されたため、郵便局も増えて、ポストもそれに合わせて全国に広まっていったといわれています。

私たちが今見慣れている「赤いポスト」は、明治34年(1901)に考案されたそうです。

火事に強い鉄製のものにしたようです。


ポストを赤くした理由は、目印としてわかりやすくするためだったそうです。

また、皆さん「青いポスト」を見たことありますか?
私は見たことがないのですが、そんなものがあるの?と思い調べてみました!

「青いポスト」は、速達専用のポストなんだそうです。

全国に35か所しかなく、都内にはわずか6か所のみで、なぜか大阪市に集中されているようです。その理由は意図的ではないそうなのですが、謎のまま現状に至っているとのことでおそらく、東京は都市開発が今も活発ですからそういった変化とともに減っていったのかもしれません。これは私の想像にすぎませんが、色々な要素が重なってたまたま今の状態になったのでしょうね。

最後に、東京都墨田区に「郵政博物館」という歴史館があります。日常的に利用している郵便制度だけど、意外に知らないことって多いですよね。

今回のことで、郵便の歴史について興味が湧いた人はぜひ訪れてみてください!初代ポストなども展示されていますよ!


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年始のポストはいつから回収される?【まとめ】

今回、年始のポスト回収事情について調べてみました。
日本の郵便は、基本的に常に稼働しているということ、まさか回収は毎日行われているなんて驚きました。

もちろん、年末年始の年賀状事情や災害、天候によって遅れたりすることもあるようですが、
その遅延も大きな遅れでないということ。これって世界から見たらすごい物流システムですよね。

日本の物流業界事情って改めて大変素晴らしいシステムだなと感じました。

なんだか日本の国民性がよく表している業界だと思います。雨でも雪でも、どんな時でも
配達、回収してくださっている局員さんに皆さん感謝しましょう。