ヘルマンリクガメの飼い方は？飼育に掛かる値段も教えます！
この記事では、ヘルマンリクガメを飼育するのに必要な道具や、それを買うのにいくら掛かるのかを説明したいと思います。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
飼いたいと思ったらまずどれくらいお金が掛かるんだろう…と思いますよね。
予算を立てることができればいつ頃リクガメをお迎えできるかも決めることができます。これから買うまでのモチベーションも上がります。
まず、ヘルマンリクガメの初期投資は8万円と考えましょう。
高校生以上ならバイトすればなんとか買える金額です。それに加え、実家暮らしの方はご家族の許可を貰えれば飼育条件クリアとなりますね。
8万円の内訳はこれから詳しく説明します。
ケージはどれくらいの大きさが必要？飼育に必要な道具は？
ヘルマンリクガメを飼育するのなら、90×45cmのケージを買いましょう。
20cmくらいのカメにそんな大きいケージが必要なのかと思いますが、観察するとケージ中をウロウロしています。カメと言えば動かないイメージなのにすごいギャップですね。
60×45cmのケージでも飼育できるのではと思いますが、微妙に狭いなと感じてしまいます。また、値段の差が5000円程しかありません。
5000円を出し惜しみするくらいなら最初から90×45cmのケージを買ったほうが良いですね。
冒頭で8万円を予算に考えると言いましたが、内訳はこのようになっています。
・90×45cmケージ…25000円
・保温道具…10000円
・サーモスタット…8000円
・バスキングライト…5000円
・紫外線ライト…6000円
・床材…2000円
・シェルター、えさ入れ、水入れ…3000円
となっています。値段を挙げましたが、この価格は最大と考えてください。
ペットショップによってはセールがあって安く買えることがあります。
道具はネットショップで買ったほうが安いしポイントが付きます。
また、タッパーを100均で買って水入れにするなど、工夫すれば安くなります。持てる限りの知恵で工夫するのも楽しいですよね。
飼い方のコツは？レイアウトは必要？
ヘルマンリクガメを上手に飼うとか、特別な飼い方のコツはなく、基本を忠実にすればリクガメは元気に生活してくれます。
飼い方を紹介するサイトや本を何回か読めば、知識は身につくと思います。よっぽど変な飼い方をしない限り大丈夫です。
・乾燥、多湿を避ける
・新鮮な野菜、リクガメフード、水をあげる
・バスキングライト、紫外線ライトをつける
・夜はライト類を消す
・悪いところがないか毎日観察する
これらのことを守れば急に亡くなるなんてことはありません。
また、レイアウトについてですが、人によって向き不向きがあると思います。
レイアウトすると、華やかなケージになります。
見栄えがいいと観察していて楽しいし、写真映えも良いですね。
ただし、注意する点もあります。リクガメが挟まって動けなくなることや、観葉植物によっては毒をもっていること、掃除する際にはレイアウトを全部どかさなければいけないことがあります。
ヘルマンリクガメについて良く理解しており、根気よく掃除できる愛情がなければレイアウトはできません。
ネットで華やかなケージで生息するリクガメの写真を見かけたら、「飼い主さん頑張ってるな～」と思うようにしましょう。
ヘルマンリクガメの飼い方は？【まとめ】
この記事では、飼いたいと思った際に最初の疑問となる値段について詳しく説明してみました。
私が高校生の頃にフトアゴヒゲトカゲに一目惚れし、買おうと思い始めた時、必要な値段がとても気になりました。
あとどれくらいためれば買えるのかわかるからですね。
２か月間バイトをしてお金をため、飼育に必要な情報を集めペットショップに向かいました。お正月セールで安く飼い始めることができたので、セールを狙ってお金を貯めるのがおすすめです。
皆様がなるべく早くリクガメをお迎えできれば良いと思います。
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